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背中や肩甲骨周りの痛みは筋肉痛だけとは断定できない

      2016/12/02

背中や肩甲骨周りの痛みは筋肉痛だけとは断定できない

背中や肩甲骨に痛みを感じたということ、過去に一度は経験されているでしょう。

痛みを感じたときは筋肉痛の痛みだと認識している人が多いですが、しばらく痛みが続くと筋肉だけの問題ではなく内臓部分の病気にも繋がってきます。

今回色々と調べてまとめてみました。

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背中の硬さ、右の肩甲骨の筋肉痛の痛み

右、左のどっちか片方だけ肩甲骨周りが筋肉痛になったとき『心当たりがない』ということがあります。

『最近腕に負担かけてたかなぁ~』と振りかえってみると、『確かに!』と思うこともしばしば。

なぜかというと背中、肩甲骨の筋肉は腕の重さを支えている筋肉の為、腕の動きと肩甲骨や背中の痛みは関係性があると考えられます。

もし右利きのあなた、右側の肩、背中にかけて筋肉痛が起こる確率は反対の左側より筋肉痛率は高いと予測ができます。

利き手は食事や細かい作業、顔を洗うといったことを無意識に当たり前のように行っております。

利き手側の肩甲骨、背中に疲労が溜まりやすく筋肉痛が発生しすくなります。

利き手ではない方の腕と筋力に差が生じます。

利き手ではない腕は利き手のサポート的な役割をしていて荷物を持ったり、利き手で持っているものを支えるときなどに発揮されます。

しかし、利き手でない腕はもともと利き手より筋力が劣っていると思います。

利き手と同じ動きをしたことで負担がかかり利き手でない側の背中、肩甲骨に筋肉痛を起こすケースもあります。

筋量や付き方の左右バランスが整っているのが理想の中の理想です。

歩き方や片側だけを使いすぎる癖で左右差が生まれて身体の歪みを引き起こし、片側の背中や肩甲骨に筋肉痛を起こしやすくしていると考えられます。

 

背中の硬さ、左の肩甲骨が筋肉痛みたいな痛み

背中に硬さがあって肩甲骨に痛みを生じたとき、肩甲骨の右側、左側のどちらかの部分だけに痛みが偏るというご経験はあると思います。

「僧帽筋」「広背筋」「棘下筋」「小円筋」といった肩や背中に付着している筋肉が炎症を起こしたとき、筋肉痛が発生するケースが多いようです。

筋肉に普段かからない負担がかかることで「疲労物質」が筋肉にどんどん蓄積さ

れることで痛みが起こるというのが筋肉痛と言われています。

背中の痛みと関係のある肩甲骨ですが、肩甲骨周りの筋肉が筋肉痛になるのは次のようなことが考えられます。

①最近使っていなかった筋肉を久しぶりに使って運動をした後に筋肉痛が起きるケース

②普段から運動不足で、体を動かす機会が少ないときに動いて筋肉痛になるケース

③体力が落ちて、筋力が不足している場合に運動をして筋肉痛になるケース

④前かがみの姿勢を長時間続けて同じ姿勢で筋肉に負担をかけすぎて起こるケース

⑤もともと姿勢が悪くて慣れない姿勢を続けて筋肉痛が起こるケース

筋肉痛が原因の背中や肩甲骨周囲の痛みを長期間放置しておくと、筋肉がさらに硬化し感覚も鈍くなり痛みも慢性化します。

痛みが慢性化するとマッサージやストレッチなどでもなかなか筋肉がほぐれなくなります。

ですから肩甲骨の痛みには早めに対処することが大切でしょう。

 

背中の崩れが筋肉痛ではない肩甲骨の痛みと関係する

姿勢を崩すと筋肉に張りに左右差が生じて、骨の歪みなどが起きます。

姿勢のゆがみの原因は色々ありますがその中でも肩甲骨の痛みが大きな原因の一つと言えるでしょう。

肩甲骨周りが痛いと感じたり、重たいだるい感じ、つっぱる感じがするなどは姿勢の崩れからくる神経が圧迫されることで起こるとも考えられます。

 

姿勢が歪む原因には次のようなものが考えられます。

①デスクワーク・パソコンワークの多い人

②同じ姿勢で長時間仕事をする人

③老化

④猫背の人

⑤運動不足

 

姿勢の悪い人を見分ける特徴は次のようなものです。

①肩が上がり気味で、首がすくんだようになっている

②鎖骨が前に浮き出ている

③猫背で全体的に前かがみになっている

 

姿勢の歪みは肩甲骨の痛みだけでなく、腰痛や歯痛などとしても現れることがあるようです。

ですからまず、自分の姿勢が歪んでいるかどうかを確かめてみましょう。

確かめてみてわからない場合は医療関係にご相談をしてもらう方法もあります。

整治療院や整骨院などの施術者による姿勢測定で姿勢の歪みを分かりやすい診断と指導をしてくれるところもあります。

 

背中の痛み以外にストレスで肩甲骨が痛くなる

肩甲骨が正常な動きを可能にするのは「僧帽筋」「肩甲挙筋」などの筋肉が関係してきます。

これらの筋肉が正常に動かなくなり緊張状態になることで血行の流れが悪くなり、肩甲骨周辺に痛みが起きることがあります。

特に僧帽筋の状態が悪くなり硬くなってしまうと肩こりの症状が起きやすくなるので、肩こりとも深い関係性があると言われています。

肩こりが改善せずほったらかしにし慢性化してしまう原因の多くは、「ストレス」「疲労」が原因を占めています。

ストレスが蓄積すると身体は緊張状態が続いてしまい肩、背中、肩甲骨の痛みが出やすくなります。

これらの症状を発症してしまった場合、ストレスが根底の原因になっている恐れがありますので、早め早めの対処を心掛けてましょう。

以下のものに該当するからはストレスがかなり溜まっていると思われます。

・『不眠』
→夜は眠れないのに、昼間はいつも眠い

・『慢性的な疲労感』
→疲れが取れない、いつもだるく感じる

・『筋肉が緊張する』
→体が硬い感じがする

・『血管が収縮し血行不良になる』
→体が冷たい、手足が冷える

・『集中力が無くなる』
→イライラや気分の変化が多い

 

以上になります。

上記の項目に少しでも心当たりがある方は気をつけましょう。

生活習慣の見直しをしてできることから改善をしていきましょう。

 

肩甲骨の痛みから考えられる病気とは

《心臓の病気》

肩甲骨の左側が痛むときには心臓の病気が関係している場合があるようです。

特に【狭心症】【心筋梗塞】の場合、生命に関わる症状が出た時には早めに受診
したほうがいいでしょう。

①左側の肩から背中にかけてコリ感がある

②胸が痛い

③息切れ

④左手の小指がだるくて痛い

 

《胃腸の病気》

胃腸の障害や不調が左側の肩甲骨の痛みとして症状が出ることがあります。

胃腸の病気で起こる痛みは激痛ではなく鈍痛や重苦しさとして現れる場合が多いです。

 

《膵臓の病気》

膵臓に異常がある場合に左の肩甲骨付近に痛みがあるようです。

膵臓は胃の後ろに位置します。

背中に近く左側寄りに伸びているので膵臓が炎症を起こした場合

背中の中心から左側に痛みを感じます。

 

《肝臓や胆のうの病気》

肝臓のすぐ上には横隔膜という呼吸に関係のある筋肉があります。

肝臓の異常で横隔膜が刺激を受けると呼吸に関係した肩のところにある筋肉が影響を受けます。

右側の肩、肩甲骨、背中にかけて重い痛みが生じると言われています。

 

《肺の病気》

肺に炎症が起きると背中や肩甲骨の周囲が痛くなることがあります。

肺結核や肺炎などの病気では咳や熱だけでなく肩甲骨周囲のだるさや痛みが出る場合があります。

 

このように肩甲骨に痛みが出た場合、内臓疾患の可能性もありますので、少しでも心配要素を減らすためにも一度病院で検査をすることをオススメします。

 

背中や肩甲骨周りの痛みは筋肉痛だけとは断定できない まとめ

普段の私生活での崩した姿勢や生活習慣の中でちょっとした悪い癖の積み重ねによって後々苦しい思いをすることになります。

今回の内容で少しでも知識として役立てていただければ嬉しいです。

皆様が毎日健康状態で居続けることが私の願いでもあります。

ふとしたときにこの記事が皆様のお役に立てばと思います。

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