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リンパを流す今流行りのマッサージ 痛いけど果たして効果は

      2016/12/21

リンパを流す今流行りのマッサージ 痛いけど果たして効果は

リンパの流れを良くすると健康になって、ダイエット効果もある。
ということで、リンパマッサージ店はここ最近どんどん増えてきています。
受けてみると、「とにかく痛い!」の一言。
果たして、痛いのを我慢するだけの効果は得られるのでしょうか?

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まずリンパについて知りましょう

皆様リンパという言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

そして、リンパから思い浮かぶのはマッサージではないでしょうか。

結構痛いと評判です。

実際のところ、リンパを詳しく知らない方が多いです。

ここで簡単にリンパについてお話ししていきます。

私達ヒトを含む脊椎動物には、全身に張り巡らされている血管とリンパ管があります。

血管は心臓から出て身体の隅々を巡り、最終的にまた心臓に戻ってくる循環の流れに対し、リンパ管は抹消が解放されていて、そこから合流を繰り返しながら最後に鎖骨の下に集まってくる一方通行の流れなのです。

詳しくはこのあとの見出しでお話しします。

そのリンパ管にはリンパ液が流れています。

リンパ液とは、リンパ管に流れ込んでくる組織液であり、血液の約半分を占める血しょうという無色透明の液体に由来します。

ただし、血しょうと比較するとたんぱく質含有量が少ないです。

そしてリンパ球と呼ばれる白血球の一種を含んでおります。

これは全身にたくさんあるリンパ節と呼ばれるリンパ管の停留所のような小さな溜まり場があり、そこで作られています。

このように全身に張り巡らされているリンパ管、そこに流れるのがリンパ液、停留所がリンパ節と呼ばれ、これを一括りに『リンパ』と呼ぶのです。

 

詳しくリンパの役割を知りましょう

まずはリンパ液について。

リンパ液は、血液と比べて倍以上の量が全身にあるのですが、その流れはとてもゆっくりと流れているのです。

血管の作りは、途切れることなくつながっています。

一方、リンパ管の作りは末梢の方が開放されているで、その開放されている毛細リンパ管に先の見出しでご説明した無色透明のリンパ液が流れ込んでくるようになっています。

その流れ込んできたリンパ液は、末梢の方の毛細リンパ管から、リンパ節を通り、段々と合流を繰り返し、最後には鎖骨の下にある静脈へと流れて血液に混ざっていくのです。

ほぼすべてのリンパ管には、逆流しないように、静脈と同じような弁がついています。

リンパ液の停留所であるリンパ節は、全身に多くて600~800もあると言われていますが、正確な数は定かではありません。

主なリンパ節の場所としては、あごの下、鎖骨の下、脇の下、足の付け根の鼠蹊部、膝の裏が挙げられます。

この辺りは良くマッサージをされ痛い部分になります。

簡単ではありますが、リンパ液の流れを説明致しました。

次からリンパの役割を説明致します。

それは大きく分けて下記の3つがあります。

①体液の一部を回収

②排泄機能

③免疫機能

まず『①体液の一部の回収』ですが、末梢の毛細血管から細胞へ染み出ていく血液は、再度血管に戻って心臓へ戻ります。

しかし、全部が戻りきらず、そこで余った組織液がリンパ液として回収されるのです。

次に『②排泄機能』ですが、回収した組織液と共に血液では運べない大きな老廃物を回収します。

大きな老廃物とは、壊れた細胞やガン細胞、ばい菌やウイルス、有害物質等を指します。

最後の『③免疫機能』は、ばい菌やウイルスからの感染を防ぐ役割です。

リンパ節は停留所と説明しましたが、言い換えると、ろ過装置であり、関所であります。

リンパ節ではばい菌やウイルスを退治する抗体が作られ、キレイにしてから通過させているのです。

そうしてキレイな液体にしてから、最後は鎖骨下で血管に戻されて再利用していきます

風邪をひくと首すじが腫れたりしますよね。

これは、首にあるリンパ節にたくさんのばい菌が溜まり処理するために一生懸命働いているからです。

ただし首のリンパ節は、リンパの流れを考えると最後の関門に近いです。

ここが腫れるというのは、末梢のリンパ節がきちんと仕事をしていないことが考えられます。

つまり、身体の免疫力が弱っている証拠なのです。

そうなってしまったら、適度な運動やストレッチ、食事内容を見直し改善を図りましょう。

健康な生活を送るためにリンパがどれだけ大切かお分かりいただけましたか?

 

リンパマッサージはどんな感じ?

足のむくみが気になるという方が多くいらっしゃいます。

足だけではなく「むくみ」は血管にもリンパ管にも流れず、老廃物と共にさまよっている組織液が多い状態です。

そのまま放っておくと、近くの細胞がどうなってしまうか容易に想像できますよね。

そんな泥沼のように組織液の溜まっている部分を強制的にリンパ管に流す術がリンパマッサージなのです。

リンパ液には心臓のようなポンプ機能をするものがついていないので、流れが悪く滞るというのは先ほどお話ししました。

身体の活動に合わせた筋肉の働きに助けられて流れるのです。

つまり、同じ姿勢を続けるお仕事をされている方、普段から運動をほとんどしない方はリンパの流れが非常に悪いのです。

他にも寒さやストレスなどの影響もリンパの流れを悪くします。

リンパマッサージの目的はリンパの流れを促すために外部から圧迫弛緩を繰り返し、ポンプの働きをすることなのです。

これはお店に行かなくても正しい方法と手順を覚えれば、自分ひとりでも出来ますし、家族や友人にやってもらうことも出来ます。

会話を楽しんだり、リラックスできる自宅で気楽に行えばより痛いのを忘れて効果的ですので、やってみる価値ありです。

 

痛いのは筋肉が硬いのが原因

リンパの流れを強制的に外部からの力で流すのがリンパマッサージだと説明しました。

では、リンパマッサージをして痛いと感じるのはなぜなのでしょうか?

身体のどこかが悪いからなのでしょうか。

先ほど説明しましたが、筋肉の動きが少なくリンパの流れが悪くなり老廃物が溜まっているのがむくみです。

この状態はもうすでに身体のどこかがばい菌に侵されている可能性は高く、若しくは予備軍に該当する状態です。

決して健康とは呼べません。

ではリンパマッサージで痛みを発するのはリンパ本体なのでしょうか?

実はそうではなく、ポンプの役割の筋肉とこすられる皮膚が痛みを訴えます。

柔らかく弾力のある筋肉は外圧を分散して逃がせますが、硬くなった筋肉は圧が一点集中してしまいます。

つまり圧を点ではなく面で加えることで痛みを緩和し、短時間で終わらすために最初から強くいくと痛いので、時間をゆっくりかけて段々強くしていくのがマッサージなのです。

マッサージ店に行くとメニューの時間が長いのが当たり前ですよね。

硬くなった筋肉を痛い思いをせずに柔らかくするには、時間と労力が必要なのです。

そうして、柔らかくなった筋肉に圧迫弛緩を繰り返しリンパの流れを促すのがリンパマッサージと呼ぶのです。

 

痛い思いをするよりも気持ち良い思いをしましょう

リンパマッサージで筋肉をほぐしてからリンパの流れを促すのは時間が必要です。

短時間で済まそうと思うと痛いのを我慢するしかありません。

そんな思いをしてスッキリしても、仕事の姿勢や普段の生活スタイルが同じだと元に戻ってしまうのは当たり前ですよね。

そうするとマッサージに通わざるを得なくなるのが厄介です。

時間やお財布に余裕がある方は良いですが、そうも言ってられない方も多いはずです。

そこで考えていただきたいのが自分で筋肉を動かすことです。

ただそれも続かないと意味がありません。

簡単なことから始めましょう。

①手指、足指のグーパー

②手首、足首回し

この二つを毎日30回繰り返してみましょう。

30回を分けても構いません。

朝昼晩に各10回ずつでも大丈夫です。

これだけでも効果抜群です。

これが習慣化できたら、おそらくもっと身体を動かしたくなってくるでしょう。

その時は、小さな動きから大きな動き、単純な動きから複雑な動きに変えていきましょう。

方法はたくさんあります。

調べてまでやれるようになったら、もう以前の生活には戻れないでしょう。

そうなっていただけることを願います。

 

まとめ リンパマッサージに興味がある方へ

今までリンパマッサージに通って痛い思いをしていた方はここまで読んでみてどう思いましたか?

通っていたところが、短時間で効果を出そうとしているのか、適正な圧を知らないのかは何とも言えません。

それでも効果を感じているのであれば、これからも通うべきだと思います。

ただ、自分の身体は他人に任せるよりも自分自身で何とかするほうが何かとお得です。

この記事が今の生活に少しでも変化を与えるキッカケになったら嬉しい限りです。

 - マッサージ 整体