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ストレッチと柔軟体操は似ているようで違いがあります。

      2016/11/15

ストレッチと柔軟体操は似ているようで違いがあります。

ストレッチと柔軟体操の違いを正確に把握している方はどれほどいらっしゃるのでしょうか?違いを理解すれば、目的によって使い分けることが出来ると思います。
今回は、ストレッチと柔軟体操の違いをまとめてみました。

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ストレッチと柔軟体操の違い

ストレッチは硬くなった筋肉をゆっくりじんわりと伸ばして柔軟性を高める方法であり、柔軟体操は『1、2、3、4、、、』とリズムよく動きながら関節可動域を広げる体操であると多くの方々は認識しているようです。

もしくは全く同じものだと思っている方もいるようです。

実際これは間違いではありません。

ストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチの二つに大きく分けられます。

このうち、筋肉を10秒から1分ほど静かに同じ姿勢で伸ばし続ける静的ストレッチが最もなじみ深いストレッチを想像させるものです。

そしてリズムよく弾みをつけて、反動で筋肉を伸ばす動的ストレッチが柔軟体操に当てはまるでしょう。

ストレッチは正しく理解して目的によって使い分けすることで最大限の効果が得られます。

柔軟性の向上や、緊張緩和、血液循環促進、そしてリラックス効果、さらに関節可動域の拡大と様々な効果があります。

これに対し柔軟体操は反動で筋肉を伸ばすので、短時間で関節可動域が広がりますが、痛みを伴うことも多くリラックス効果も期待できません。

その代わりに筋肉の出力を高めることが出来るます。

詳しくは後程説明致します。

ラジオ体操の中にも反動をつけて行う方法が織り込まれているので、柔軟体操の一つといっても過言ではないでしょう。

 

柔軟体操はストレッチといっても間違いはない

先ほどご説明しましたが、柔軟体操は動的ストレッチのひとつです。

ここではストレッチの目的と種類を見ていきます。

これらの違いを正しく知ることで、どんな場面でどういう目的でどれほどの時間を掛けて行えば良いか分かると思います。

ストレッチは以下に分類されます。

 

スタティックストレッチ

静的ストレッチと表現され反動を使わずに痛いところまで伸ばさず、その寸前でゆっくり呼吸を入れながら脱力して30秒前後キープする方法です。

スタティックストレッチを行うと、硬く縮こまった筋肉が緩むことによって、その筋肉が繋がっている関節の可動域が広がります。

筋肉が緩むことで心拍数も落ち着き疲労回復も促進されますし、副交感神経も引き立てられます。

そうすることでとても高いリラックス効果を得ることが出来ます。

このような特徴から、スタティックストレッチは激しく使ってダメージを受けたり疲れ切って収縮し続けた筋肉を休めることが出来るので、運動後のクールダウンに適したストレッチと言えます。

ストレッチポールのようなものも、自重を使って筋肉を伸ばしやすくとてもリラックス効果が高いです。

 

バリスティックストレッチ

動的ストレッチのひとつで反動をつけて行うストレッチです。

ラジオ体操もバリスティックストレッチに含まれます。

スタティックストレッチと同じく関節可動域を広げる効果がありますが、可動域を目一杯使って行ったり、極端な反動で可動域を超えてしまうと、筋肉や腱を痛める原因となる可能性がありますので注意が必要です。

これを上手に行うと、筋肉が急激に伸ばされたことで怪我をする危険を察知し、通常以上に縮む力が発揮させることができます。

つまり、この身体に備わった防衛機能を正しく使えると瞬発力が上がり運動パフォーマンスを高めることが出来るのです。

 

柔軟体操と違いがあるダイナミックストレッチ

バリスティックストレッチと同じ動的ストレッチに分類されるものがダイナミックストレッチです。

 

ダイナミックストレッチ

バリスティックストレッチとの違いは反動を使わないという点です。

こちらも柔軟体操に含まれるでしょう。

これは関節を曲げる、伸ばす、回すなど動かしながら、筋肉を伸ばしたり縮めたりという反復動作を繰り返し、徐々に可動域を広げていく方法です。

このストレッチは、拮抗筋を縮めることで対になる主動筋を伸ばしていきます。

例えば、裏もものハムストリングを伸ばしたいときは、片脚を大きく前に振り上げて前ももの大腿四頭筋を収縮させて、今度は振り下ろして後ろまで伸ばし上げるというように対になる筋肉の伸張と収縮を繰り返します。

筋肉の伸縮によって柔軟性を高め、関節を動かすことにより潤滑液の分泌を促進し可動域を広げていくことが出来ます。

筋肉が程よく温まりすぐにスムーズに動けるようになります。

サッカーのウォーミングアップで行われる当たり前になった『ブラジル体操』は、このダイナミックストレッチの1つですし、野球で言えば、元広島カープのエース、前田健太選手のマエケン体操もこれになります。

実施する時の注意点としては、冷えた身体で突然行うと筋肉を傷める可能性があるので、軽いランニングや足踏みなどで心拍数を上げてから行うこと。

左右均等にバランス良く調整すること。

反動をつけないように注意すること。

が挙げられます。

実際の競技に近いフォームでのストレッチや上半身と下半身連動を高められるのもメリットだと言えます。

 

ストレッチとエクササイズは違うのか

エクササイズという言葉も良く聞きますね。

そして内容を見るとストレッチと同じようなものもあります。

この違いは何なのでしょうか?

エクササイズとは、肉体能力の維持・強化や健康保持などを目的とした肉体的な運動の総称です。

つまり競技スポーツではなく身体を良くするために運動することをひっくるめて表現するときに使えます。

ということは、ストレッチもトレーニングもエクササイズに含まれるでしょう。

実際エクササイズとして様々紹介されている動作を見てみると、ストレッチの内容のものもあれば、軽いウェイトや自重を使った反復トレーニングのようなものもあります。

ですから、生活習慣病予防や症状改善、さらにダイエットや美脚を目指すために身体を動かすことはすべてエクササイズと呼んでいいのです。

ゴルフもスコアではなく健康目的としてやるとスポーツではなくエクササイズになるということです。

この世には似たような表現がたくさんあります。

決して間違いではないことが多いのです。

ただしこの記事を読んだ方は、是非今後はエクササイズとストレッチ、柔軟体操の違いを理解して使い分けていただきたいですけどね。

 

カラダラボではPNFストレッチ

最後に私が所属しているカラダラボでもストレッチを施術に取り入れております。

それは先ほど説明したスタティックストレッチ、バリスティックストレッチ、ダイナミックストレッチだけでなく、PNFストレッチというものです。

PNFを分かりやすく説明したいと思います。

例えば、電車で座ったまま眠っている人が 頭がカクンとなった瞬間に、眠ったまま首を元に戻しますよね。

これは、筋肉が急激に伸びた瞬間これ以上伸びると危険だと反射が起こるからです。

この元に戻ろうとする働きを伸張反射と言います。

スタティックストレッチの時に、ゆっくり息を吐きながら少しずつ筋肉を伸ばすのは、伸張反射を起こさないためです。

ところがPNFの場合は逆に伸張反射を利用するのです。

前屈ストレッチの時に後ろから誰かに背中を押してもらいます。

あなたはその動きに逆らって背中を起こそうとしてください。

それを5秒~10秒ほど行った後に、一旦脱力して筋肉を緩めリラックスします。
そしたらもう一度普通に前屈をしてみましょう。

なぜか背中を押してもらう前よりも深く曲げることができるようになっていると思います。

これが、PNFストレッチの仕組みです。

何となく伝わりましたか。

一度違いを体験してみると良いと思います。

ストレッチ効果が短時間で手に入る即効性があるので、今やトップアスリートの世界では主流となっております。

カラダラボでもこの身体の仕組みを使って、筋肉や腱を緩め、関節可動域を広げ、症状の改善や運動パフォーマンス向上に役立てています。

柔軟体操やストレッチに興味のあり、お近くにお住まいの方は是非一度カラダラボの施術を体験してみてください。

 

まとめ【ストレッチと柔軟体操は似ているようで違いがあります。】

ストレッチと柔軟体操というキーワードから様々な違いや種類を説明してきました。

細かい違いを知ることで、その時々に合わせ最も効率的なストレッチを選択することが出来るようになります。

すると身体の状態も無理なく高めていけるはずです。

今回の記事を参考に場面に合わせたストレッチをたくさん覚えられると良いですね。

ストレッチやエクササイズの方法は別記事に色々載せています。

参考にしてください。

 - 筋トレ ストレッチ