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スノボで激しく転んで尾てい骨を強打。痛い。どうしよう?

      2016/09/10

スノボで激しく転んで尾てい骨を強打。痛い。どうしよう?

スノボで転ぶのは当たり前ですよね。
転び方は様々ですが、少し上手くなったと思った初中級者が一番ケガが多いのではないでしょうか?
今回はスノボで転んで尾てい骨を強打して痛い症状を抱える方に向けて話を進めていきます。

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尾てい骨が痛いのを放っておいても良いか?

まずは尾てい骨についてどういったものなのか考えてみましょう。

人間は4足動物からの進化の過程で、使わなくなり失われていった様々な身体的機能が数え余るほどあります。

尾てい骨は、その数ある中の失われた身体的機能、部位の一つであり、骨盤の真ん中にある仙骨の一番下の突起です。

スノボでしりもちをついたり、階段から滑り落ちたりしたときに尾てい骨を強打したり、強打までいかなくても同じようなしりもちを繰り返して尾てい骨を打撲すると、尾てい骨は簡単に曲がってしまうなど変形してしまうのです。

その結果痛みが出てしまうのです。

この衝撃で曲がるなどの変形で痛みが出ることを尾てい骨打撲と呼びます。

尾てい骨打撲は、患部を押す、椅子や地べたに座るなど圧が掛かると痛みが出ます。

この打撲で尾てい骨変形すると違う悩みも出てくる可能性があります。

尾てい骨が前方に変形すると、おしりの穴が開きにくくなり便秘になりやすくなってしまいます。

さらに尾てい骨だけでなくその上の仙骨も異常を来すと仙腸関節の動きが悪くなり腰痛になったり、脊柱の正しいS字が崩れやすくなり肩こりなど上半身の症状まで出てくるようになってしまいます。

痛みというのはご自身の身体がお知らせする異常警報です。

尾てい骨が痛いなら放っておかず自己判断せずに一度病院で検査をしてください。

ただし残念ながら、尾てい骨打撲も尾てい骨骨折も特に治療法がないのが現実なのです。病院は痛み止めの塗り薬を処方したり湿布を貼って安静にするように指示するだけになると思います。

痛みの度合いは尾てい骨の状態にもよりますが、すぐには消えません。

放っておいて痛みが消えても、数年後痛みがぶり返すことが多いので注意しましょう。

 

スノボで痛めた尾てい骨の処置の仕方

先ほど述べましたが、尾てい骨が痛いときの特別な治療法はないのが現状です。

スノボなどで激しくしりもちをついて、打撲でも骨折でも、湿布や痛み止めの内服や塗布で安静にしていく以外に治療法はありません。

ただただ安静にして痛みが治まるのを待つだけなのです。

我々の身体は自然治癒力を備えていますので、安静にしていれば痛みは無くなっていきますが、放っておいて長期間痛みを抱えていると椅子に座れなかったり、夜も眠れなくなったりとストレスが溜まりますよね。

そのストレスを抱えないためにも痛みを少しでも和らげる対処療法として湿布や痛み止めを活用してください。

打撲などの患部は炎症していますので、冷やすことは痛みを最小限にするには効果的なのです。

冷やす方法は、冷湿布を貼る方法、もしくは氷嚢(ひょうのう)を準備して患部に当てる方法です。

もしこれらが自宅になくても、ビニール袋に氷水を入れて当てたり、風呂桶に冷水を張っておしりを付けたりするのでも大丈夫です。

ただし、この最後の行為はその間何も出来なくなるのであまりおすすめはしません。

程度によって変わりますが、10分前後冷やしてみて、様子を見てください。

痛みが出たら繰り返すだけです。

次に痛みが和らぎ、炎症が治まってきましたら、回復を早めるために血行を良くしていきましょう。

患部周辺をマッサージすることで血行を良くし酸素と栄養を届け回復を促進できます。

ただし、炎症が残っている場合は注意してください。

マッサージによって炎症が悪化する恐れがありますので。

冷やして炎症を抑えて次にやることは温めることです。

温めることはマッサージと同じく血行促進につながりますので、ぜひやりましょう。

冷湿布から温湿布に貼りかえると良いでしょう。

一日冷やしていれば、翌日には炎症が大分治まっていると思いますので、切り替えのタイミングとしては発症から中1日以上空ければ大丈夫です。

まとめると、

痛めた当日はとにかく患部を冷やすこと。

痛みが我慢できない場合は痛み止めに頼るのも必要です。

翌日から回復を促進するために温めて血行を良くすること。

です。

これは、尾てい骨だけでなく他の部位も強打したら同じように対処してください。

 

スノボで痛い思いをしない転び方

ここでは、スノボをする上で最初に覚えておく必要がある転び方を説明します。

ゲレンデはフカフカな雪ではなく硬く締まったコンクリートのようなところがほとんどです。

そんなところで止まっている姿勢で倒れるならまだしも、滑りながらスピードを伴って転ぶと衝撃がどれだけ大きいか想像できますよね。

尾てい骨を強打するくらいで済んだら良いですが、頭や首、背中を強打すると脊椎損傷によって何かしらの障害、後遺症が残る可能性があります。

怖いもの知らずでスピードを出すのは絶対に止めましょう。

それでは、転び方の説明ですが、前に転ぶ場合と後ろに転ぶ場合とあります。

前に転ぶ時は腕を突っ張って手からついて止まろうとするのは危険ですので注意してください。

転ぶ瞬間は出来る限り小さくなり胸とお腹から飛び込むようにしましょう。

あごをあげて顔をぶつけないようにしてください。

そして、すぐ止まろうとせず斜面に身をまかせ少しずつスピードを落としていきます。

後ろに転ぶ時も手をつくのはなるべく避けましょう。

出来る限り小さくかがんでお尻から転び、後頭部をぶつけないように背中を丸めましょう。

手ではなく腕全面を雪面に叩き付けるようにして背中を着け、足を持ち上げます。

イメージは柔道の受け身です。

柔道の受け身は背中と頭を守るために、痛みを和らげるためにする一番基礎となる方法です。

詳しくは他の記事を参照していただければと思います。

滑る前には必ず準備体操と転ぶ練習をすることを心がけてください。

スノボを楽しむためにも自分の身を守るためにも忘れずにやりましょう。

これができれば、激しくしりもちをついて尾てい骨が痛いなんてこともなくなるのではないでしょうか。

 

スノボで尾てい骨を傷めないための必需品

スノボで痛い思いをしないためにもプロテクターは必要です。

プロテクターとは要するに尻パッドです。

尾てい骨への衝撃を和らげるには必要不可欠です。

さらには雪面に座って休憩するときもお尻が冷たくならないので一石二鳥ですので、絶対あったほうが良いです。

さらにプロテクターと併せてウェアの下にバスタオルなどを巻いてあげると効果倍増しますのでお試しください。

その他にはやはり頭を打ってしまうのが怖いので、ヘルメットやヘッドプロテクターも必要です。

ヘルメットは頭の大きい人はサイズ探しに苦労すると思いますが、ボードと同じようにステッカーチューンができるので面白いです。

また、ヘッドプロテクターの良いところは上から好きなビーニーやニット帽を被れるところです。

見た目重視の方にはこちらもお勧めです。

どれも、本来の役目は身を守るためのものです。

それを踏まえつつ共にゲレンデで映えるように色々と吟味してみるのも楽しみですよね。

 

ケガをしない身体を知りましょう

最後にスノボで尾てい骨が痛い思いをしないにも正しい身体を理解しましょう。

ガチガチに力んでしまったり、柔軟性がなく関節可動域が狭かったり、姿勢が格好悪かったりするとボードは言うことを聞かず転びやすくなってしまいます。

そうならないためにも、全身の力を抜き正しい姿勢でリラックスできるようになると自然とボードとの一体感が出てくると思います。

柔軟性は毎日のストレッチの積み重ねが必要です。

スノボが大好きなら、やっていて当然です。

ここでは、正しい姿勢と力みの取り方を簡単に説明します。

正しい姿勢のポイントは3つ。

①みぞおちを股間より前に出すこと

これを意識するだけで骨盤がしっかりと立ちます。

②両腕は少し広げて、両肘を地面に向けること

これで肩甲骨が背骨に寄り猫背になりにくくなります。

③視線をなるべく遠くにおくこと

視線が遠いことで頭が軸からはずれなくなります。

このポイントを意識するだけで安定感がかなり変わりますのでお試しください。

次に力みの取り方です。

力んでしまうと、力を抜こうと意識しても抜けないことが良くあります。

だったらやってもらいたいことはもっと力を入れてみたらという逆の発想です。

息を大きく吸って全身くまなく力を振り絞り息を吐き切る。これだけです。

吐く時間が長いほど効果があります。

ぜひ、お試しください。

 

スノボで激しく転んで尾てい骨を強打。痛い。どうしよう?のまとめ

スノボで尾てい骨を痛める可能性は他のスポーツよりも高いです。

雪面の上で両足が固定されているのだから仕方ないですよね。

それでも滑れるようになると面白いのは間違いありません。

これから、スノボを始める方、すでに尾てい骨を痛めた方、この記事を読んでこれからも痛い思いをなるべくしないようにスノボをとことん楽しんでください。

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