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背骨の痛みは危険を知らせる救難信号!一度病院で検査を。

      2016/11/09

背骨の痛みは危険を知らせる救難信号!一度病院で検査を。

背骨の痛みは良くあること。その原因は筋肉疲労や姿勢の崩れ、ストレスなど様々です。ただ時には恐ろしい病気の兆候だということも考えられるのです。
ここでは、背骨の痛みについて原因と病院に行くべき判断基準などまとめてみました。
参考にしてください。

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背骨の痛みから考えられること

まずは背骨の痛みにつながる原因について話を進めていきます。

大きく分けると4つになりますので、該当することがないか見てみましょう。

背骨が痛い原因は当たり前のように背骨やその周りの筋肉が原因だと考えられている方も多いようですが、実際は意外なことが原因となっていることもあるのです。

それでは4つの原因を一つ一つ説明していきます。

 

1⃣筋肉疲労

筋肉疲労とは筋肉痛やコリのことです。

筋肉疲労の原因はいろいろですが『使い過ぎ』『悪い姿勢』や『内臓の状態』が影響していることがほとんどです。

筋肉痛とは普段以上に重いものをもったり、同じ動作を反復し続けてことによって起こります。

悪い姿勢は背骨を倒すまいとある一方向から同じ筋肉が支え続けてしまうことによって徐々に筋肉は疲れて痛みを発したり、固まってしまいます。

身体は様々なものが繋がっているため内臓の状態は筋肉の状態に反映されやすくなります。

内臓は自律神経によりコントロールされているのですが、内臓機能が悪くなった状態というのは自律神経の乱れが原因だと考えられます。

さらに、自律神経の乱れは筋肉の緊張という形としても現れてしまいます。

つまり、これらは密接にかかわっているので内臓の負担は自律神経を乱し、筋肉を緊張させ硬くしてしまうということになります。

 

2⃣骨折や打撲、捻挫など

骨粗鬆症の高齢者の方は簡単に背骨を骨折してしまう可能性があるので注意をしましょう。

また、若くても激しいスポーツや不意の事故の時に捻挫や打撲をして痛みを招く場合もあります。

骨折、打撲、捻挫をすると基本的に炎症を伴います。

炎症が起こると患部が赤みを帯びたり腫れて熱を出したりしてきます。

ただし、これらの外傷を負ったときに必ずしも炎症になる訳ではありません。

例え炎症反応がなくても痛みが残っている場合や触れたり押したりしたときに強く痛みがある場合はヒビや骨折の可能性があります。

そんなときはは一度病院でレントゲンなどで検査をしてください。

 

3⃣病気

背骨が変形する病気、神経や筋肉に影響する病気は慢性的な背骨の痛みを招くことがあります。

代表的なものは脊柱管狭窄症〔せきついかんきょうさくしょう〕や椎間板ヘルニアといったものがあります。

また、これ以外にも黄色靱帯骨化症〔おうしょくじんたいこっかしょう〕や脊椎腫瘍、脊髄腫瘍といった命に関わる重大なものや後遺症が残ってしまうものもあるのです。

この後の見出しで詳しくご紹介します。

 

4⃣内科系の病気

風邪やインフルエンザのような良く蔓延する病気や心筋梗塞や大動脈瘤、ガンといった様々な病気が背骨の痛みに起因していることもあります。

また、女性特有の子宮の病気も考えられます。

そして最近の若い年代に増えてきた子宮筋腫や子宮内膜症には特に注意が必要だと思います。

女性ホルモンのバランスが乱れていて、生理痛がひどくなったり月経が乱れたり、不妊でお悩みの方も当てはまると思います。

背骨の痛みにつながる内臓の病気はとてもたくさんあるので、お医者さんでも判断に迷うことがあります。

背骨の痛みは整形外科だけでなく内科や婦人科など病院で診てもらうほうが良いでしょう。

 

背骨の痛みにつながる病気とは

先ほど色々な病気が原因になって背骨に痛みを招くと説明しました。

ここでは具体的に代表的な病気とその症状を書いていきます。

 

1⃣胸郭出口症候群〔きょうかくでぐちしょうこうぐん〕

これはぐるりと肋骨に囲われている胸郭の間を通っている神経や血管が圧迫されて起こる病気です。

代表的な症状としては血行不良による肩こりや腕のだるさ、神経圧迫によるしびれがあります。

この肩や腕の症状から連鎖して背骨や肩甲骨にも痛みが出てくることがあります。

胸郭出口症候群はパソコンやスマホを使いつづけて肩が前に出て背中が丸まってしまうとなりやすいと言われています。

 

2⃣胸椎椎間関節症〔きょうついついかんかんせつしょう〕

これは24個の背骨の内、胸椎と呼ばれる12個の骨に異常が出る病気です。

背骨と背骨の間を椎間と呼びますが、そこから神経が出ていてその神経が何かのキッカケでダメージを受けることで肋間神経痛にもなる可能性があります。

ネコ背のように正常な背骨の並びを逸脱して過ごすとなりやすいです。

 

3⃣椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは背骨のどこにでも起こりうることですが、特に多いのが頸椎と腰椎です。

椎間板が飛び出した状態を椎間板ヘルニアと言いますが、痛みや痺れなどがある姿勢になると発生することが多い症状です。

しかし、飛び出していても全く痛みを感じない方も実際いらっしゃるのも事実です。

 

4⃣骨粗鬆症

これは特に高齢の女性に多いです。

骨の中がスカスカになって変形や骨折を招きます。

骨粗鬆症の方は簡単に骨折につながります。

転んでお尻を打っただけでも折れますし、くしゃみをするだけで折れることも稀にあるほどです。

 

5⃣脊柱管狭窄症〔せきちゅうかんきょうさくしょう〕

これは背骨の中の道を走っている神経が圧迫されて痛みや痺れ、歩きにくさなどをもたらす病気です。

老化に伴い背骨の椎体が変形したり、潰れたり、ずれたりして神経を圧迫してしまいます。

 

6⃣脊椎腫瘍・脊髄腫瘍

この二つは最も恐ろしい病気です。

読んで字のごとく背骨や背骨の中にガンが出来てしまうことです。

これらの特徴は鈍くしつこい痛みが夜寝ているときや安静時でも痛みが続いている方は注意が必要です。

すぐにでも大きな病院で精密検査が必要です。

 

7⃣黄色靱帯骨化症

これは難病指定の病気です。

背骨の靭帯が黄色く分厚く固まり神経が圧迫され様々な症状を引き起こすと言われています。

はじめは脚のこわばりや脱力感から出てくることが多いのが特徴です。

現在の医療でも有効な治療方法が無く基本的に薬で痛みのコントロールを行うだけです。

進行すると下半身麻痺になる可能性も高まりますので、専門医に必ず従うようにしてください。

 

病院に行くべき痛みの兆候とは

先ほどは背骨の痛みを伴う色々な病気についてまとめてみました。

それではどういったときに病院に行かなければならないと判断したら良いのでしょうか?

これから書くことが判断基準になればと思います。

はっきりとしたこれがあれば病院での受診が必要という数値的基準や外見的特徴はありませんが危険な症状というのはいくつかあります。

受診が必要かどうかを見分ける3つの症状をあげてみます。

特に注意が必要なのは以下の状態です。

①痛みの出ないような楽な姿勢が全く無くて安静にしていてもひどく痛みが変わらない

②手足の痺れが出てきてその痺れがどんどんと拡がって背骨の方に上がってきている

③今まで考えられなかったおしっこやうんちの出にくいもしくは漏れてしまう

この3つの傾向がある場合は背骨の神経に重大なダメージを受けている可能性がありますので、この内の1つでも該当するようであれば、すぐに病院で診てもらいましょう。

また、上記症状がなくても、50歳を過ぎると骨の密度は減ってきてしまいますので、背骨に違和感がある方は骨粗鬆症や脊柱管狭窄症になる可能性が高いので病院で一度検査をして心配な点がないか診てもらってください。

 

病院か接骨院、それとも整体?

背骨の痛みを感じたら、まずは整形外科病院で診てもらいましょう。

整形外科で骨や筋肉に異常が見つからなかったからといって安心するのではなく、何かの病気が隠れている可能性も視野に入れて内科や婦人科で診てもらうことをオススメします。

特に女性特有の子宮の病気が隠れている場合が多いので、心配を取り除くためにも婦人科へ行ってください。

また背骨が痛い時に病院ではなく整体やカイロプラクティックなどで矯正されると改善することもあります。

筋肉痛や不良姿勢によって背骨に痛みが出ている方は病院では、痛み止めの薬や湿布で様子を見ましょうと安静を勧められることがほとんどです。

そんなときは整体で筋肉の硬さを取り除き、血行を良くし、背骨を正しい状態に並べることができるようにすることが最善策になります。

矯正を受けるのが怖い方は一度医師に相談して判断を仰いでください。

 

病院で異常なければセルフケアをしてみよう

最後に背骨を正しい状態に近づけるセルフケアの方法をまとめます。

読みながらやっていただき、痛みが和らぐようであれば続けてみてください。

これで解消できればそれほど重大な病気ではなかったと安心できると思いますから。

 

立位①

・壁に寄り掛かり、おしりと肩と後頭部をくっつけてください。

・そこからバンザイして両手の甲で壁をタッチしましょう。

・繰り返しゆっくり10回繰り返してください。

 

立位②

・先ほどと同じように壁を背にして、脇を締め肘を曲げて小さく前にならえの姿勢になります。

・そこから両手を脇を締めたまま左右に広げて両手の甲で壁をタッチしましょう。

・繰り返しゆっくり10回繰り返してください。

 

立位③

・右足を前に左足を後ろに一足分空けて体重をなるべく均等にかけて立ちます。

・左腕を選手宣誓するように斜め上45°、右腕を斜め下45°で対角線に並べます。

・身体の真ん中に軸を感じながら胸と顔を右に向けていきましょう。

・戻したら足と腕を入れ替えて同じように動きます。

・左右5回ずつ繰り返してください。

 

どうでしょうか?

簡単ですよね。

どれも背中や肩甲骨の筋肉、そして胸や腹の筋肉も使います。

これを続けると姿勢が良くなる気がしませんか?

少しでも気持ちよさを感じた方は毎日続けてみてくださいね。

 

まとめ【背骨の痛みは危険を知らせる救難信号!一度病院で検査を。】

背骨の痛みに自己判断は危険です。

必ず何かの原因によって引き起こされています。

今回、病院で検査をしなければいけない病気をまとめてみましたが、参考になりましたでしょか?

もし病院で検査しても異常がなければ、普段の姿勢を見直してみましょう。

背中、背骨に負担をかけていることがあるはずです。

その時は先ほどのケア方法をお試ししていただくのも良いですし、お近くにお住みの方は是非一度カラダラボにお越しください。

他にも身体に良いアドバイスやストレッチ方法など詳しくお伝えしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 - 背中 痛み