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脈拍が早い原因。薬による副作用や疑われる病気まで。

      2016/11/10

脈拍が早い原因。薬による副作用や疑われる病気まで。

脈拍が正常値よりも高いことを頻脈と言います。頻脈は生活習慣に起因するものや病気によるもの、服用している薬の副作用によるものまで原因は様々です。そこで今回は脈拍が早くなる原因や対処法をまとめてみました。

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脈拍が早いとは

人が安静にしている時に脈拍を計った際に、100を超える脈拍が計測された場合には頻脈と呼ばれます。
本来ならば自律神経の働きなどによって心臓の動きが調整されるはずですが、交感神経と副交感神経のバランスに乱れが生じてしまった場合などにこのような症状が現れる事があります。交感神経が優位になるとアドレナリンが増加し、その結果心拍数が上昇します。頻脈が起きる原因はいくつか考えられますが、心不全や狭心症といった数々の心疾患の他にも、ストレスなどによる心因性のものが挙げられます。
人は運動をすると心拍数が上昇しますが、その運動を毎日の日課にする事によってだんだんと心臓も運動に慣れていきます。
スポーツの世界では体に適度な負荷をかけつつ運動を行っていき、運動の強度を徐々に上げつつ体を造り上げているといったトレーニングなどが行われています。
しかし一般的に安静にしている状態で頻脈などの症状がある場合には、精神的もしくは肉体的に何らかのトラブルを抱えている場合が多いです。ごく稀にですが、病院で治療目的で処方されている薬やドラッグなどによっても起こり得ますから、何か異常を感じたら医者に診てもらうのがおすすめです。

早い脈拍で疑われる病気

安静状態でも脈が異様に早いという事は、体のどこかにトラブルを抱えている状態の可能性があります。
心臓部分に疾患がある場合も多いので、気になる場合は早めに医療機関への受診をしなければなりません。
心臓に血液を送るための冠動脈が狭まり、血液が溜まって血栓が出来てしまうと心筋梗塞の原因となります。自覚症状でみぞおちや胸に激痛が走ったり、冷や汗や吐き気といった症状が出ます。また、強い動悸などを感じる場合も多々あります。
心臓の筋肉の異常で心臓の機能が低下し、脈拍以上や胸部の圧迫感や疲労感といった症状がある場合には心筋症の可能性があります。この病は治療を行わずに無視していると突然死につながる可能性がありますから注意しましょう。
心臓の筋肉部にウイルスが感染した場合には炎症が引き起こされる事があります。これは心筋炎と呼ばれるもので、脈拍異常や発熱・筋肉痛などが自覚症状に現れます。軽症で済む場合もありますが、抵抗力が弱まっている時に重症化してしまう事もあります。
心臓の疾患は種類が多岐にわたるので、脈の異常や動悸・息切れ・胸の痛み・不快感・全身倦怠感が続くと言った症状が現れた場合には注意が必要なのかもしれません。

早い脈拍は薬の副作用によるもの?

日本には医療保険があるので、体に異常があれば病院に行き、適切な薬を処方してもらって服用する人が多いです。中には持病を持ち、薬を定期的に飲まなければならない人もいるでしょう。治療の為に定期的に飲んでいる薬の中でも、血圧降下剤などを服用した場合には頻脈が起きる可能性があります。
手術で使われている麻酔薬にも合併症が起こるものがあります。
こういった副作用を起こす薬は実は数多く存在するのです。それでも治療の為や生命維持の為などに欠かせない薬もあるでしょうから、医師から薬を処方された場合には副作用についてもきちんと知っておく必要があります。ちょっとした副作用位で済めば良いですが、中には非常に厄介な副作用をもたらしてしまう薬もあるのです。処方された薬の副作用をあらかじめ知っておく事で薬の必要以上の乱用や依存を断ち切る事が出来るでしょう。高血圧の薬として有名な血圧降下剤は、不眠や湿疹・顔のほてり・咳・動悸・手足の冷えなど、様々な副作用があります。そのため他の薬と併用して治療を行っている場合、本人に薬が合わないと別の薬へ変更といった事も多々あります。あまりに副作用が強い場合には、医師に早めに相談するのがベストとされています。

薬にはあまり頼らないほうが良い

血圧降下剤には自律神経や腎臓をケアする成分が含まれていますので、薬との相性が良かった場合にはとても良い結果をもたらす事も多いですが、もしも薬が効きすぎてしまった場合には副作用として体に現れてしまいます。そのため医師も高血圧のごく初期の頃は、薬に頼らずに生活習慣の改善で症状を快方へと導こうとする事が多いです。
規則正しい生活と食習慣、禁煙・禁酒・運動不足の解消といった事を行うだけでも結果が顕著に現れる事も多いのです。
高血圧がずっと続く状態だと、そのうち重篤な病になってしまう可能性もかなり高いです。もしも生活が乱れていると感じるのであれば、意識して正してみると将来的に良い結果になる場合があります。
脈の異常は不整脈などが有名ですが、不整脈があったとしても必ず薬を使用しなければならないとは限りません。不整脈の中でも生命を脅かすような症状が起きる可能性がある場合や、発作などが既に起きている状態の場合に治療薬が処方されます。治療薬の一つにアミオダロンという薬がありますが、時に肺線維症や甲状腺機能障害などの副作用が現れるとされています。こういった薬物治療で新たに症状が引き起こされる可能性もありますから、薬は医師や薬剤師と相談し、自分自身でも処方される薬について色々知っておくのが良いでしょう。

脈拍が早い時にすること

動悸や息切れがし、脈が速くなってしまった時には自分が楽だと感じる姿勢を保って安静にしていましょう。こうしている事で早めに落ち着く事があります。
自分の環境にも気を配り、暑い時にはなるべく涼しい場所に移動し、横になるか座って休みます。立ったままの姿勢はもしも失神してしまうと、頭をぶつけてしまう可能性があるので非常に危険です。
身体を締め付けるような物はすべて外すのが良いとされています。
頻脈が起きた場合には、いつどのようなケースで頻脈が起き、どれくらいの時間それが続いたのかを記録しておきましょう。
まだ症状が軽いうちは病院の心電図でキャッチできない可能性がありますので、できるだけ詳しく記録してから医師の診察を受けるのが良いです。
こうする事で心疾患などの疑いがあると診断されれば、大きな病院などで24時間監視のホルター心電図検査を受ける為に紹介状などを書いてもらえるかもしれませんし、疾患を見落とされる可能性もかなり減ります。

薬に頼らず健康管理を徹底してみましょう

脈が速い場合に心がけたいのが適度な睡眠と減塩・低脂肪・バランスの良い食生活です。特に貧血などで脈が速くなってしまう人の場合、血液を作るために必須の良質なたんぱく質や鉄分といったバランスの良い食生活が大事です。
睡眠不足の生活は心臓に負担をかけてしまうため、しっかりと眠る時間を確保しましょう。
精神的なストレスなどの心因性の頻脈についても睡眠をしっかりとる事で少々の改善が見込めます。
更年期障害などでも脈拍が早くなる事がありますが、大豆イソフラボンとビタミンEを摂取する事でホルモンの分泌を促すのがおすすめです。
時々ですがコーヒーなどのカフェインが多く含まれている飲み物を一日に大量に飲む人がいます。カフェイン摂取によって脈拍が早くなってしまう人は、ノンカフェイン飲料などを時々取り入れるなどして適切に体調管理するのが良いでしょう。
日常的にストレスを感じてしまい、眠りにつくのが遅くなってしまう場合にはお風呂上りにストレッチやマッサージをするのも有効です。筋肉が緊張状態にあると不整脈や頻脈などが起こりやすくなりますから、軽い運動をする事で体への負担を減らす事が出来ます。

頻脈は生活習慣の改善から

頻脈は生活習慣を一つ一つ見直すことで、少しずつ治まっていく方が多いようです。普段の自分の生活を振り返り、原因になっていそうなことをひとつずつ変えていきましょう。全部を一気に変えてしまうとおそらく長続きせず、元の生活に戻ってしまうでしょう。簡単に変えられそうなことから始めるとストレスなく出来そうですよね。

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