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甲状腺が腫れても血液検査で異常なし。ホントに異常なし?

      2016/11/09

甲状腺が腫れても血液検査で異常なし。ホントに異常なし?

甲状腺が腫れていても血液検査の結果で異常なしと診断されることが多いようです。異常がないのに腫れるなんてことがあるのでしょうか?元々甲状腺の大きさは個人差があるようですが、隠れ甲状腺機能低下症という病気になっている可能性もあるそうです。今回は甲状腺の病気についてまとめてみたいと思います。

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甲状腺の血液検査とは

バセドウ病などの甲状腺機能亢進症は、喉仏の下が膨張している事から発見される事が多いと言われています。

自覚症状としては暑がりになったり、動悸・倦怠感・月経異常の他、ダイエットや生活習慣の変化など特にしていないにも関わらず体重が減少するといった事があります。

甲状腺機能低下症の場合には自覚症状はむくみ・便秘・食欲不振・寒がりといったものが挙げられます。

甲状腺の病気の疑いがある場合、甲状腺ホルモンの血液検査をする事で亢進症なのか低下症なのかが判明したりします。

健康診断が義務付けられている勤務形態で働いている人の場合には一年に一度健康診断があるかと思われますが、健康診断などで採血した際に、血液中のコレステロール値の異常や心電図に異常があった場合にも甲状腺検査を行う事があるようです。

甲状腺ホルモンは血液を採取して検査をします。

妊娠している場合にはあらかじめ申し出ておきましょう。

血液検査で亢進症や低下症が疑われる場合、甲状腺組織を採取する生検の他、シンチグラフィーやX線CTといった検査などで最終的な診断がされていきます。

ただし血液検査をしても正常範囲内で異常なしと診断されることも多いようです。

 

甲状腺の血液検査で異常なしなら安心?

甲状腺に異常があるのではないかと思って血液検査をしに行っても、甲状腺機能が異常なしという場合が多々あります。

甲状腺の腫れ方一つ見てみても個人差があり、甲状腺全体が腫大している事もあれば、一部だけがしこりになっている事も多いです。

ランダムに甲状腺エコーをしてみると、小さなしこり・袋状になっている状態のものなどが多数見つかります。

こういったしこりなどは油断出来るものではありません。

稀に悪性腫がある場合もありますから油断は禁物です。

一定以上の大きさのしこりのような結節や、びまん性腫大が発見された時には検査や経過観察が必須になります。

若い女性でも甲状腺の一部が肥大してくる事があり、その場合には痛みを伴い、亜急性甲状腺炎と診断されます。

この原因はウイルス感染症ではないかと言われており、この症状の初期には甲状腺が破壊されるためホルモン過剰の状態となりますが、後にだんだんと正常化していくと言われています。

 

血液検査で異常なしでも甲状腺機能低下症になっているかも

甲状腺機能低下症を診断するのは困難を極めます。

患者本人にも特に気になるような自覚症状がほとんど無く、そのため長期間気付かれる事なく放置されている場合が多いのです。

多少の自覚症状があったとしても、体のだるさや疲れやすいといったありふれたものばかりですから、本人も緊急性を感じなかったり仕事で疲れがたまっているだけだろうと思ってしまいがちです。

何かのきっかけで血液検査をした際に、コレステロール値が上昇していたり、CK(CPK)という値が上昇していることがあり、それが見つかった時点で初めて甲状腺機能低下症の疑いがあると判明します。

中高年になってくると何かと体の不調が出てくるものですが、体のむくみが出やすいといった症状を放置した結果、急性心不全と呼吸困難が引き起こされる可能性もあります。

急性心不全と診断された場合には、甲状腺機能を常にチェックしなければなりません。

健康診断などで甲状腺にひっかかったり、医師の診察で甲状腺に異常がある疑いがあると言われたら、きちんと検査してみる事をおすすめします。

きちんと検査した上で異常なしと診断されれば、一安心ですからね。

 

その他にも疑われる病気がある

甲状腺には他の体の部位同様様々な病気が存在します。

健康診断の血液検査や日常の医者での診察でもしばしば見つかるほどのありふれた病気です。

甲状腺の疾患は圧倒的に女性に多いとされています。

自覚症状がとにかく少ないので、異常なしと思っていても健康診断や他の病気で受診した際についでに甲状腺の病気が発見された、というパターンが多いと言われています。

甲状腺機能亢進症はバセドウ病とも呼ばれていますが、これは若い女性にも多く見られます。

正面から頚部を見ると腫れている場合があり、それで異常に気付く場合もあります。

見た目でもわかる程になると別の病気で病院に行った際に医師が発見する事もよくあるようです。

甲状腺異常でホルモンが過剰分泌されてしまうと、動悸やほてり、体が疲れやすくなるといった症状が現れます。

脈拍が早くなり、脈拍数も100近辺~100以上あります。

甲状腺が腫大しているのではと感じたら、安静状態で脈を数えてみるのも良いかもしれません。

中高年のバセドウ病の場合、イライラしたり不整脈などで気付く事もあります。

中高年からは男性の患者数も増えています。

 

異常なしなら免疫力を上げストレスを発散しよう

甲状腺の病気の原因は免疫力の低下にもあると言われています。

活性酸素が増えると老化の原因になりますが、免疫力をアップさせるにはこの活性酸素を除去する事に努めるのも大切です。

活性酸素を減らすには、抗酸化作用のある食べ物などを摂取するのが良いとされています。

ビタミンCやE、亜鉛を多く含む食材や、リコピンが摂取できるトマト、カテキンを多く含んでいる緑茶などを摂取する事を日課としなければなりません。

しかし忙しい現代では毎日このような物を完璧に摂取するのはとても難しい事です。

そのため、活性酸素を取り除く効果が期待できるとされているサプリメントなどを取り入れてみるのも一つの手です。

最近ではサプリメントも随分安くなってきていますから、一日数十円~数百円程度で老化&免疫力対策を行う事も可能なのです。

また、ストレスばかりの生活は体内に活性酸素を発生させる原因になってしまいます。

身体にとって美容・健康どちらにとってもストレスは大敵です。

ストレスをためない生活をモットーに日々頑張るのがベストです。

しっかりと栄養を摂取した上で、甲状腺の血液検査をしてみましょう。

それで異常なしであれば、さらに一安心ですよね。

 

心配なら定期的に診察を

甲状腺機能低下症は初期の自覚症状があまり無いため、相当進行してから病院にかかる人も多いと言われています。

そんな経緯で病気と向き合わなければならなくなった場合には、日常生活で気を付けなければならない事もあるのです。

まず症状が無かったとしても定期的に血液検査とエコーをするのが望ましく、半年ごとの採決と、一年毎のエコーをした方が良いでしょう。

甲状腺内部は変化してしまう可能性もありますから、一年毎にエコーをするのがおすすめだとされています。

特に妊娠・出産後はホルモンのバランスが崩れがちですから、特に注意が必要です。

妊娠中は甲状腺機能が低下したまま放置すると、胎児機能に問題を起こしてしまう事があるのです。

妊娠が判明した時点で甲状腺専門の医療機関へ行き、よく診てもらいましょう。

検査で異常なしと診断されるとよいですね。

また、イソジンうがい薬や昆布の大量服用をしないようにします。

こういった行為は甲状腺機能の低下につながってしまう恐れがあります。

ただ、使っちゃいけなかったり食べてはいけないという事ではなく、使用頻度の問題だと考えてください。

普通に昆布を食べたり、風邪をひいてしまった際に数日うがい薬を使用する分には問題ありません。

時に海藻全般をNG食品として説明する医師がいますが、昆布意外は特に問題ないようです。

アイソトープ試験・治療時のヨード制限食の場合には細かい制限を厳守しましょう。

 

甲状腺は定期的に検査しましょう。

ここまでまとめてみましたが、甲状腺異常は様々な症状の根本原因になっていることがあります。

そう考えると甲状腺の検査は一回異常なしと診断されても次回も異常なしになるとは限りません。

ですから、毎年最低一回、数値に不安のある方はもっと検査しても良いと思います。

少しでも早く変化に気付けると良いですね。

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