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右の腎臓が悪いとどんな痛みが出る?背中の痛みは要注意!

      2016/11/30

右の腎臓が悪いとどんな痛みが出る?背中の痛みは要注意!

背中が痛い場合は、様々な原因が考えられます。
姿勢が悪いせいで背中に痛みが出るということもありますが、腎臓や他の臓器の病気が原因で背中に痛みが出ることもあるのです。
背中が痛くなる原因は、どのようなことが考えられるのか。
特に右の背中に痛みが出る場合には、どのような原因が考えられるのか、みていきましょう。

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腎臓の役割を理解しよう

普通に暮らしていると、腎臓の役割なんて気にしないかもしれません。

ほとんどの人が「腎臓は血液をろ過して、おしっこをつくる臓器」と答えるでしょう。

実は腎臓には他にも大事な働きがあると知っていましたか?

例えば次のような重要な仕事をしています。

 

1.血液の中の老廃物をろ過して、尿としてカラダから出す

2.カラダのなかにある水分と電解質(Naなど)のバランスを整える

3.血液のpH(酸性・アルカリ性)のバランスを整える

4.血圧を調整するホルモンや赤血球をつくるホルモンを分泌する

 

このように、腎臓はカラダの環境全般を調整しています。

もし、腎臓がおかしくなるとカラダにさまざまな障害が発生します。

最近の研究により腎臓病は生活習慣病と密接な関係にあると注目されていて、日常生活のなかで腎臓に気を配ることが大事です。

しかし、かなり酷い状態にならないと自覚症状が出ない腎臓病。

右の腎臓の痛みが少し気になると思っていたら、いつの間にか重症化して人工透析になるということも……。

腎臓病予防は日頃のチェックから。

おしっこの状態やトイレの回数などに注目すれば大丈夫。

腎臓病予防のポイントを知りましょう。

 

腎臓の病気かもしれない痛み

たとえば内臓が悲鳴をあげているときに背中が痛くなることがあります。

特に、背中の下と腰の上の痛み・コリは腎臓が悪くなっているサインの可能性があります。

腎臓が悪くなると背中の痛みが出ることが多いです。

または腰の痛みを訴える人もいて、背中だけ痛いという人にはチェックが必要です。

寝ていても痛む場合や夜の間痛いという場合は内臓が原因であると疑われます。

このときは、腎臓の裏を背中から打診して、お腹を突きぬける・響く痛みならば内臓疾患の可能性があります。

専門の検査を早急に受けましょう。

早期発見をすれば予後もよくなります。

結石の場合は腰の痛みが症状として多く、寝ていても痛みが引かないならば腎結石や尿管結石の可能性があります。

胆のうや腎臓の病気は背中の右側の痛みとして出ることがあります。

背中の右側に痛みが出る病気は胆石症、胆のう炎、尿路結石、胃・十二指腸潰瘍など様々あります。

特に尿路結石という病気について詳しくみていきましょう。

 

右の背中やお腹の痛みは腎臓の病気のサイン!?

腎臓から尿道までの、おしっこの通り道(尿路)に石ができることを尿路結石といいます。

そのなかでも多いのが腎臓にできる腎結石と尿管にできる尿管結石です。

もし石が右側の腎臓や尿管にできたときは、お腹や背中の右側が痛くなります。

ここで知ってもらいたいのは、腎結石と尿管結石は痛さが違います。

腎結石は鈍い痛みや重苦しい感じがするくらいですが、尿管結石は激しく痛みます。

そんな尿路結石に一生涯のうちになる人は100人に4人。

意外と多いです。

メカニズムを説明すると、尿のなかには様々な物質が溶けていますが、濃度が高い物質はうまく溶けず、腎臓の中で結石を長い年月をかけてつくります。

最初は腎臓の乳頭部に結石でき、それらが移動すると症状がでます。

これらが腎結石や尿管結石といわれるものです。

尿路結石を発症すると、突然脇腹に激痛が走ります。

その他、血尿や嘔吐の症状がでます。

その痛さは文章では表現できないぐらいだそうです。ですが結石が小さいと尿の流れにしたがって結石が移動し、膀胱まで落ちればほとんど尿とともに体外にでます。

しかし、結石が大きいと尿管で詰まってしまい、痛みは引きますが腎臓が働かなくなることもあります。

もし痛みが引いて尿が出にくくなったら必ず病院に行きましょう。

 

尿路結石の治療と予防

左右どちらかの尿路結石の可能性がある場合、レントゲンやCT、超音波検査、経静脈性尿路造影検査などで結石の状態を調べます。

調べた結果、結石の大きさが5mmまでなら痛みはほとんどなく自然に出てくることが多いので、処置はせずに待ちます。

このときは水分を多くとって排出を促します。

必要ならば排石促進剤が処方されることもあります。

結石が5mm以上の大きさで症状があるとき、または水腎病がでているときは別の方法を用います。

ESWLという方法があり、体外から衝撃波を与える方法で石を砕き、排出させます。

それでも結石が大きくなかなか排出されないときは手術することもあります。

腎臓に良い尿路結石の予防法として、以下の方法があげられます。

 

・充分な水分補給をしましょう

・カルシウムの取りすぎに注意しましょう(サプリメントなどで過剰に接種しないこと)

・動物性たんぱく質(肉・魚など)の取りすぎに注意しましょう

・プリン体(尿酸の元)の取りすぎに注意しましょう

・ほうれん草の取りすぎに注意しましょう

 

右の背中の痛み以外で分かる腎臓のサイン

腎臓からのサインに気を付けましょう。

 

1.尿の色

特に尿の色は腎臓の不調を調べるには重要です。

尿の色は通常ならば黄色っぽい澄んだ色です。

しかし、左右どちらかの腎臓に異常があると色が変化します。

特にタンパク尿と血尿に注意しましょう。

 

・タンパク尿

タンパク質が溶けている尿です。

尿の排出時、尿が濁って泡立ちます。

 

・血尿

赤血球が混じった尿です。

褐色で濃い色の尿が排出されます。

これらは腎臓のろ過機能が低下しているときに起こります。

もし痛みなどの自覚症状があって、タンパク尿や血尿を調べるときは市販の尿検査紙を利用しましょう。

尿検査紙では腎臓の状態以外にも、糖尿病や肝臓病などいろいろな病気のリスクを調べることができます。

もし尿検査紙での検査で異常が見つかったら病院を受診し、原因を特定しましょう。

 

2.むくみ

からだのむくみで腎臓の機能低下を知ることができます。

例えばタンパク尿がむくみを起こしていることもあります。

注意したいのは血糖値が高い人。

気を付けましょう。

 

右の背中の痛みは腎臓以外にも原因がある

これまで、右の背中に痛みが出る症状が腎臓などのいろいろな病気のサインだということをみてきました。

しかし、病気が原因で背中が痛いことより、次のような理由で背中が痛い人のほうが多いのではないでしょうか。

・長時間同じ姿勢でパソコンやスマホをいじる

・立ち仕事で働いているときはずっと立っている

・無理に運動して筋肉痛になった

この場合は筋肉が疲れているために、背中が痛くなっています。

お風呂でカラダを温めたり、マッサージをすると効果があります。

血行がよくなって痛みも引くでしょう。

(もし打撲して痛いときは逆に冷やしたほうがよいでしょう)

他にも眼精疲労が原因で背中が痛いこともあります。

今している眼鏡やコンタクトが合っているか確かめましょう。

また、精神的ストレスで自律神経が乱れているときも筋肉が緊張して背中が痛くなります。

ストレスをうまく発散しましょう。

背中の痛みだけでもさまざまな原因があります。

自分で解決できるものもありますが、どうしても不安ならば一度、病院に行ってみましょう。

 

右の腎臓が悪いとどんな痛みが出る?背中の痛みは要注意! まとめ

腎臓は人体の内臓の中でも、特に重要な臓器です。

親から受け継いだ元々の内臓の強さが、腎臓にはダイレクトに影響します。

ですから、生まれつき腎臓の弱い人や強い人と分かれることになります。

ただし、弱いか強いかはよっぽどのことが無い限り、判断は難しいですので、普段から腎臓を労わるためにも、お水を多く摂るようにしましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 - 内臓 異常