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捻挫の痛みが辛すぎて眠れないことも。そんなときどうする?

      2016/12/21

捻挫の痛みが辛すぎて眠れないことも。そんなときどうする?

捻挫の痛みは発生した夜、眠れないほどの激痛になることがあります。

発生直後にきちんと応急処置をしなかったことが原因として考えられます。

発生後、無理をして動かしたり、お風呂で温めたりするのは悪化させる悪い例です。

そこで今回は捻挫の症状と応急処置、治療方法などをまとめてみます。

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眠れないほどの痛みが出る捻挫とは?

捻挫は日常でもよく起こる怪我です。

うっかりよそ見してつまづいてしまった…、かかとの高いサンダルを履いていて、足が靴からすべってずれて捻った、重い荷物を無理にもとうとして手首を捻った、などの経験ありませんか?

また、運動中でも起こることが多いのが、捻挫ですよね。

治療に行き、病院の先生に「なるべく体を動かさないようにして下さいね」と言われたけれど…仕事もあるし…家事もやらなきゃいけないし、なかなか動かさない、という訳にはいかないのが辛いところです。

スポーツや運動部などをやっているなら、ちょっと練習してしまおうかな…、遅れをとるのは嫌だし…、なんて思ってしまったりすると思います。

それで無理に動かして身体に負担がかかって、眠れないほどの激しい痛みが出たり、治療日数が延びる、ということが起こってしまったりします。

また、眠れないということは、治癒力も低下してしまい、さらに治すのを遅くすることになりかねません。

さらに、夜痛みで眠れない原因は、無理に身体を動かしてしまったこと以外にもあります。

 

眠れない痛みは捻挫直後の応急処置の間違い

捻挫の痛みが取れず眠れない時は、うっかり患部を温めていることが原因としてあるようです。

捻挫は患部が炎症を起こして熱を持ってしまっていることが多いため、怪我をした初期のうちは冷やすのが主な治療になり、とても大事なのです。

温めてしまうと腫れや痛みが増し、治りにくくなる上に、痛みで眠れない、ということが起こってしまいます。

お風呂に入ったせいで温まってしまったというのが、よくありがちなことです。

別に体調不良というわけではないので、普通に入っても大丈夫と思われるでしょうが、特に湯船につかったりすると血行が良くなり炎症が悪化、痛みも強まります。

さっとシャワーで済ませ、患部にはお湯を当てないように心がけましょう。

(症状が軽い場合は逆に、血行を良くした方がよい時もありますが、素人判断はせず、病院の先生に指示を仰ぎましょう。)

痛み自体も眠れないで睡眠不足になるのも、辛いですよね。

間違った治療の仕方で症状を悪化させることのないように気をつけましょう。

 

捻挫時の正しい応急処置とは

では具体的に、捻挫をしたときにはどのような手順で治療をしたらいいのでしょうか。

まず大事なのは、患部を動かさないようにして、冷やすこと。

冷やすのには氷や保冷材、冷湿布などを使いますが、連続して冷やす時間は15~20分にとどめ、2~3時間に1回繰り返すようにします。

あまり冷やしすぎてもしもやけになったりしますし、また最近の研究では冷やす一辺倒だけでなく、温める、冷やすを順番に行う治療法もあるようです。

ただやはり、痛みを抑えるには冷やすのが大事です。

タオルなどで上手に温度を調節するようにしましょう。

次に腫れの原因となる内出血を抑えるために、テーピングや包帯で足首(手首)を軽く圧迫します。

パッドを当ててから巻くなど、必ず固定するようにしましょう。

血流を止めてしまったり、神経を圧迫しすぎて足先が青くなることのないように、時々チェックしておくことも大切です。

また、患部は自分の心臓よりも高い位置に上げましょう。

内出血や痛みを抑えるのに効果的です。

これらの治療は「R(安静=Rest)、I(冷却=Ice)、C(圧迫=Compression)、E(拳上=Elevation)それぞれの頭文字をとって、「RICE」と呼ばれています。

RICEは腫れや内出血を最小限にとどめるための方法で、捻挫してから1~2日間の間行います。

3日目以降は逆に、温める治療が必要となります。

これで眠れないほどの捻挫の痛みも和らいでくるでしょう。

 

眠れないときは痛み止めの薬が有効

あまりにも捻挫の痛みが強く眠れない場合は、痛み止めを飲むという選択肢もあります。

医師から処方されたり、ドラッグストアに買いに行かれたり、飲んで足や手の痛みが止まるの?と疑問に思われるかもしれませんが、痛みの信号をブロックしてしまうので、身体のどこに痛みがあっても効くようになっています(内臓の痛みは仕組みが違います)。

捻挫の痛みは身体からのサインですから、根本的に治っていなければ、痛み止めで一時的に抑えたところで、捻挫が治るわけではもちろんなく、薬が切れればまた痛みがぶりかえします。

風邪薬なんかも症状を抑えているだけで、風邪のウイルスをやっつけているわけではないのと同じです。

では痛み止めを飲むのは意味がないのかというと、そんなこともありません。

また風邪薬を例に出すと、薬で辛い症状を抑えている間に身体を回復させることができます。

痛み止めも同じように、眠れないほどの辛い痛みを抑えることによってストレスを軽減、睡眠不足を防ぎ、回復力を高めるお手伝いをしてくれるのです。

また痛みを止めるだけでなく、炎症を抑えるものもありますので、上手に活用すると良いでしょう。

 

捻挫をしたらどこで治療する?

捻挫でも重症なものに関しては専門家に治療をしてもらわなければならないでしょう。

どこで治療を受ければよいでしょうか?

まずお勧めしたいのは「整形外科」です。

整形外科ではレントゲンを撮ってもらうことができるので、骨折していないかどうか確認してもらいましょう。

スポーツをされる方であれば、「スポーツドクター」のいる整形外科を受診されると良いでしょう。

「スポーツドクター」とは(公財)日本体育協会、日本整形外科学会、日本医師会がそれぞれ認定しているスポーツ専門医のことです。

スポーツによる外傷の治療だけでなく、リハビリ、予防、健康管理など様々な役割を担っており、心強い味方となってくれるでしょう。

それぞれのホームページで自宅近くのスポーツドクターを調べてみてください。

骨折の心配がない場合には、接骨院(柔道整復師)でも保険診療を受けることができます。

レントゲン施設はありませんが一般的には整形外科よりも診察に時間をかけてくれるようですので、スポーツ外傷を得意とするところを調べてみて、うまく活用するようにしましょう。

しっかりと治療して眠れない捻挫の痛みとは、おさらばしましょう。

 

捻挫でもリハビリは必要です

最後に、捻挫の痛みが和らいで来たら自宅でできるリハビリ方法をお伝えします。

足を固定したままでも行えるのは「タオルギャザー」という方法です。

まず床など滑りやすいところにタオルを置きます。

そしてそのタオルを足の指で手繰り寄せます。

この方法は腫れを軽くし、足の指の筋力を強化してくれます。

また、タオルの端に重りを置くことによってさらに高い効果が期待できます。

家族などと引っ張り合うのもいいでしょう。

もう一つ、捻挫をしてすぐにできる「ビー玉つかみ」も良いリハビリになります。

こちらは捻挫で体重をかけられず、鈍ってしまう足の裏のセンサーを鍛える効果があります。

足の裏には、歩くことや身体のバランスを保つのに必要な筋肉がありますので、早期に日常生活や運動を再開できるようにこの運動を続けることはとても大切です。

次に、足の固定が取れ2~3週間たったら、弱ってしまった筋力を取り戻すためにトレーニングを欠かさず行いましょう。

その際に効果的なのは、チューブを使った方法です。

足の甲にチューブをかけて引っ張る、足の裏にチューブをかけて足首をのばすように引っ張ることによって、それぞれ前脛骨筋(ぜんけいこつきん、すねにある筋肉)、脹脛(ふくらはぎ)を鍛える事が出来ます。

また、8の字になるようにチューブをかけて足首を伸ばします。

これは腓骨筋(ひこつきん、足首の外のくるぶしの辺りにある筋肉)を鍛えるトレーニングとなります。

 

捻挫をしたら応急処置して整形外科へ

どんな軽度の捻挫でも体の組織が痛んだことに変わりはありません。

ですから、正しく応急処置をして整形外科へ行きましょう。

自分で歩けるからといって、歩いていったら悪化する可能性が高いので、誰かに付き添ってもらいましょう。

少しでも早期回復し、元の生活に戻る為には最低限のルールだと思いますよ。

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