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骨折に痛み止めは効く?飲み薬や注射、座薬などどれが一番?

      2016/11/22

骨折に痛み止めは効く?飲み薬や注射、座薬などどれが一番?

骨折の程度にもよりますが、痛みを我慢してまでくっつくのを待つのは辛いですよね。
人によっては我慢できるという方もいるようですが、一週間近くも痛みが続くのを我慢できない方のほうが圧倒的に多いと思います。
そこで、処方されるのが、痛み止めの内服薬ですが、効かない場合、注射や座薬という選択肢もあるそうです。
実際のところ、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

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骨折をしたときの痛み止めを使おう

骨折の際に最も多く使われる痛み止めはロキソニンでしょうか。

座薬などになると、ボルタレンサポが定番だと思われます。

痛み止めを注射することもあるようです。

ただいくら痛いからといって、何度も飲んだり、入れたり、売ったりするといずれ副作用が出てきます。

そのことから、あまり痛み止めを渡したくないと考える医者もいるようです。

ちなみにロキソニンは薬局で普通に売っています。

もし購入するなら、正しい使用法と適切な量で服用するようにして下さい。

ただし子供の場合は体重や年齢によって薬の種類や量が変わります。

大人と同じものは飲ませないようにしましょう。

薬局で買った薬を使う時は、薬剤師に使用してもいいかどうか聞いてみましょう。

骨が折れているのですから痛くて当然です。

ですがそのたびに薬を飲んでいるときりがないので、なるべく余程我慢が出来なくなった時だけにしましょう。

そのほうが、身体にも良いですよ。

そして副作用が現れだしたら控えるように心掛けましょう。

副作用のせいで体調を崩したり、治りが遅くなってしまったら本末転倒ですからね。

 

骨折に注射で痛み止めを打つ場合

骨折によって患部が痛む時には、炎症を抑えるためにステロイドを注射します。

この効果は数週間から3ヶ月ほど続きますが、腫れを抑え込む程度なら数日しか保ちません。

どちらの薬が投与されたのかが気になるなら、注射を受ける時に、注射器の中身を見てみましょう。

乳白色なら数週間、無色透明なら数時間です。

普通の痛み止めとステロイドを混ぜたものもよく使われますが、ステロイドが効かなければ半日も保たないでしょう。

そして、そのステロイドもせいぜい3日で効き目が切れます。

ステロイドには「水溶性」と「懸濁性」の2つの種類があります。

前者は含まれている成分が全て水に溶けているため、身体に取り込みやすいという特徴があります。

色は付いていなく、摂取しても腫れや痛みはありませんが、すぐ体外に排出されてしまいます。

後者は結晶状の成分のせいで濁った見た目をしています。

身体にはなかなか吸収されませんが、そのぶん長持ちします。

また濃度が高いので、高い効果を得られます。ただし固まった成分を入れることで炎症が起こるので、少し痛みます。

成分の濃さは種類によって差があり、水溶性には比較的濃いものが使われることが多いようです。

外用剤になるとさらに強いものがあります。

 

骨折で痛み止め注射の費用と効果はどれくらい?

骨折の際、痛み止めのステロイド注射には保険が利きません。

つまり費用は自腹で支払うということです。

ですがそこまで高いものではなく、利用する病院や患っている病気にもよりますが、大体1,000円もあれば事足ります。

ステロイドを摂取すると身体の中にあるホルモンに多少影響が出ます。

すると副作用が現れるかもしれないので、少しでもその可能性を減らすために、一度注射を打ったら3ヶ月は間を空けるようにしましょう。

注射の効き具合やどれだけ続くのかというのは個人差があります。

2週間ほどで効き目が切れてしまう人もいれば、1ヶ月は続く人もいます。

早く切れてしまったからといって、次の痛み止めを催促してはいけません。

そこまで酷くなければ触らないようにして、どうしても我慢出来ない時は医師や薬剤師に相談をしましょう。

なおステロイドはあくまでも痛みを抑えるだけに過ぎません。

完全に治したいのなら、痛み止めを使いながら安静にしつつ、ゆっくりと治るまで毎日を過ごしましょう。

 

ステロイド注射には副作用があります

骨折した際の痛み止めとして打たれるステロイド注射にはタンパク質を分解する作用を持っているため、関節などが弱くなることがあります。

酷くなるとステロイド筋症という症状に陥ってしまいます。

これは筋肉の細胞が糸のように細くなることで、身体の動きが鈍くなることです。

また引き起こされる副作用のひとつに免疫の低下があり、感染症や内臓疾患を始め、目に関する病や、糖尿病や高血圧などの生活習慣病などに見舞われるかもしれません。

人によっては精神的な病にかかることもあるようです。

怪我の治りも遅くなります。この他にも皮下出血、ニキビ、多毛症などの報告もあります。

特に女性は気を付けた方がいいかもしれません。

というのもステロイドは女性ホルモンが分泌されるのを抑えてしまうので、生理の周期が乱れたり、全く来なくなってしまうことがあります。

何故こうなるのかというと、ステロイドの成分は身体が作るホルモンと同じものなので、体内にステロイドを取り込んだ途端、ホルモンのバランスを安定させようと身体が反応して、作るホルモンの量を一時的に減らそうとするのです。

これが長く続くと副腎皮質が弱くなり、結果的にバランスは崩れてしまいます。

すると女性特有の機能に良くない影響が出ます。

 

注射に頼らない骨折の痛みの緩和方法

骨折するとかなりの痛みを伴いますが、これを和らげる方法はどんなものがあるのでしょうか。

一番簡単なやり方は、何もしないで安静にすることです。

落ち着かなければ氷などを当てて冷やしてみたり、折れているところをなるべく高い位置に持ち上げてみましょう。

こうすると血の流れが止まらないので、ある程度は楽になります。

だからといって全く痛くなくなるわけではないので、ゲームや読書など、気が紛れるようなことを見つけるといいですよ。

手術を終えた直後は、痛みと一緒にしばらくの入院期間と不安感がもれなく付いてきます。

すると精神的に参ってしまい、痛みも増すということがあり得るそうです。

こんな時は温泉などでリラックスするのが最適です(もちろん医師と相談してからですよ)。

なかなか安心出来ないという人は、担当医に不安や恐怖を打ち明けて、場合によっては痛み止めの服用薬や注射を打ってもらいましょう。

怪我の完治の前に、心が弱くなってしまうのはまずいですからね。

 

骨折を少しでも早く治すためにできること

骨折すると細胞が何度も分裂を繰り返すので、その分だけ栄養を摂らなければいけません。

そうすれば早く治りますよ。

痛み止めの注射を打つだけでは、骨折は治らないのです。

20歳を過ぎた頃から怪我が治りにくくなっていくので、食事による栄養摂取は重要です。

破骨細胞が古い骨を分解し、骨芽細胞がコラーゲンを生み出します。

そこへカルシウムがくっついて骨ができあがります。

この一連の流れを「骨新生」または「骨代謝」と呼び、毎日こうして新しい骨が作られています。

骨折すると、これが今まで以上に行われるのです。

この時に栄養が足りていないと、骨代謝が上手く働いてくれません。

なのでしっかり補給しましょう。

骨折の時に摂っておきたい栄養素は「コラーゲン」「ビタミンC」「カルシウム」「ビタミンD」「ビタミンK」「マグネシウム」の6つです。

特にコラーゲンを多く取り込むと、体内でもコラーゲンを作りやすくなります。

しかし年を取るにつれて、コラーゲンは作りにくくなっていきます。

60歳にもなると、20歳の頃の半分しか生成出来ません。

ですから年齢に合わせて摂取する量を増やしていきましょう。

注意すべき点は、コラーゲンを含んでいる食べ物は脂質が多いことです。

食べ過ぎると今度は肥満に繋がるかもしれないので、上手く調節して下さい。

サプリメントを使うといいですよ。

そしてどれだけ食べても一日に作れるコラーゲンには限度があります。

溜め込むことは出来ないので、毎日こつこつと摂りましょう。

 

骨折したのだから痛むのは当然と受け入れましょう

骨折してしまったのだから、痛いのは当然のことなのです。

痛み止めの内服薬、注射や座薬などご自身の痛みの度合いをしっかりと把握した上で、なるべく痛みで苦しまない程度の強さの薬を選択しましょう。

痛みを抑えるのを優先した結果、副作用の方で苦しんでしまったら元も子もないですからね。

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