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右の肩甲骨に違和感を感じたらチェックすべきポイント

      2016/11/22

右の肩甲骨に違和感を感じたらチェックすべきポイント

右の肩甲骨に違和感を感じている方。
その原因は普段の姿勢からきていたり、ストレッチ不足や運動不足で血液の流れが悪くなっているのかもしれません。
また、食事の不摂生でも血液の流れが悪くなります。
今回は、右の肩甲骨に違和感を感じたらチェックすべきポイントや考えられることを記載しましたので、ぜひチェックしてみてください。

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肩甲骨の違和感は肩こりの始まり

左右にある肩甲骨は左右の肩と腕をそれぞれつなぐ骨です。

鎖骨とつながって浮いている状態なので本来ならば制限なく動かせる骨です。

しかし現代人は猫背などによって肩が前に出て肩甲骨を引っ張っている状態になっています。

そうして自由に動くはずの肩甲骨の可動域が狭くなり肩甲骨周りの筋肉が血行不良に陥り違和感を覚えます。

この状態を「さびつき肩甲骨」といいます。

そして肩こりや痛みの原因となります。

肩こりは首から肩そして背中にかけて広がる僧帽筋に関係しています。

同じ姿勢を続けることで筋肉の血行が悪くなり老廃物がたまり、筋肉が硬くなって肩こりの症状を引き起こします。

しかし、たかが肩こりと侮ってはいけません。

ひどい肩こりが心身に悪影響を及ぼすことがあります。

首と頭蓋骨の間の左右には「健脳穴」というツボがあります。後頭動脈や後頭神経などが通る場所で、ひどい肩こりは頭部への血行不良にも結びつくのです。

「頭寒足熱」という言葉がある通り頭は冷やして足を温めることが健康に役立ちます。

なぜかというと頭部へ行った血液が肩こりに阻まれて足の方へ流れずに滞ると、気分障害などや肌荒れなどにもつながるからです。

さらにひどい肩こりによって食べ物を噛もうとすると痛みを感じる顎関節症を引き起こす人もいるほどです。

肩こりは万病のもとといっても過言ではありません。

 

肩甲骨の違和感と僧帽筋の関係

首にある筋肉で最も大きく最も表層にある僧帽筋ですが、この僧帽筋が肩首の違和感や肩こりの原因となっています。

僧帽筋は最も力が強く大きな筋肉なので首の動きにかかわっている要素が非常に多いです。

さらに僧帽筋は頭の付け根から脊柱の中間、左右の肩甲骨の下あたりまで広がっている収束状筋という筋肉の形態をしています。

この収束状筋は一つの筋肉で固まっているのですが、それぞれの部分で筋肉の機能が少し違うという特徴があります。

僧帽筋が作用する肩甲骨の機能としては挙上、下制、内転、外転、上方回旋、下方回旋という6つがあります。

この6つの動きをすることで、肩の動きがスムーズになります。

しかし、現代人の多くが挙上して外転しているという肩甲骨のポジションで固定されているので僧帽筋が固まってしまい肩こりが発症します。

しかし、僧帽筋が硬くなるだけで肩こりが起きるというわけでもありません。

それを述べるためにここで肩こりのメカニズムを説明します。

 

1僧帽筋や肩回りの筋肉が硬くなる。

2僧帽筋が固まることによって血管が圧迫されて血流が滞る。

3リンパも圧迫され老廃物や疲労物質の蓄積が起こり肩こりを感じ始める。

4肩こりが進行すると神経が圧迫され肩回りから腕、背中、までのしびれが起きる。

 

このため僧帽筋のこりだけで肩こりが発症するのではなく、老廃物の蓄積が肩こりを感じさせることになるのです。

 

右の肩甲骨の違和感や痛みは内臓の影響も

ここまでで思い当たる原因がないとすると肩こりの原因は内臓にあるのかもしれません。

肩甲骨に痛みや違和感を感じた場合は内臓自体の痛みが肩甲骨に伝わっているのかもしれません。

その場合は胆石症、胆嚢炎、肝炎、肝臓がんなどが考えられます。

特に胆石症は胆石ができるため激しい痛みが起こります。

胆石は、胆汁の中の成分が固まって石になる病気なので「いつも右肩ばかりがこる」という人は胆石の可能性があるので病院で検査を受けた方がいいでしょう。

特に、女性の場合は要注意です。

胆石の罹患率の男女比は1対2で女性の方が高いからです。

ちなみに胆石で肩がこるのは胆嚢が体の右側にあるからです。

逆に「左側ばかりがこる」という場合は心臓に問題がある可能性があるので、やはり注意が必要です。

「片方の肩がこるので病院で検査を受けたが、特に異常は見つからなかった、という場合は、普段の生活を見直してみると良いでしょう。人間にはいろいろなクセがあるもので、カバンや傘を持つ手は誰でもたいてい決まっています。

内臓に問題がないのに、片方の方ばかりこるというのは、知らず知らずのうちに片方の肩ばかりを酷使している証拠と言えるでしょう。

重い荷物を持つときは荷物を2つに分け、重さを左右均等にする。

ショルダーバッグを持って出かける時はときどきかける肩を交代させるなど、日常生活の中で両肩を均等に使うように心がけたいものです。

 

右の肩甲骨の違和感を解消するために

僧帽筋を鍛えるとどのような効果があるのでしょうか。

それは僧帽筋の場所によってちょっと違います。

まず、僧帽筋の上部を鍛える効果としては、頚椎の安定が挙げられます。

頚椎が安定することで首の部分が安定します。

僧帽筋が弱いと歩いたり走ったりするだけで頭がふらふら揺れるように動きます。

頭が不安定になると平衡感覚を失って転倒したり何かに少しぶつかった衝撃だけで脳震盪を起こしたりします。

次に僧帽筋の中部を鍛える効果としては肩甲骨を内転させる効果があります。

肩甲骨が内転すると背骨に左右から寄っていくような動きになります。

そのため、もし僧帽筋の中部の筋肉が弱化すると背中が丸まったような姿勢になります。

肩甲骨が正しいポジションで内転することが健康につながります。

最後に僧帽筋の下部を鍛える効果としては肩甲骨を下げる効果があります。

肩甲骨を下に下げることによって肩首の違和感や肩こりなどの予防になります。

さらに、いわゆるカッコいい身体というのは首が長く肩が下がったような体格なので、そのような体形を作るためにも僧帽筋の筋トレは必要です。

僧帽筋は広い筋肉なので同じ筋肉でも場所によって若干機能が違います。

そのためご自身の状況や目的に合わせて筋トレをするとよいでしょう。

 

肩こりと違った違和感が右の肩甲骨にある場合

どうも肩こりとは違った違和感があるという場合は頚椎椎間関節症の可能性が考えられます。

頚椎椎間関節症は普段の生活習慣で改善することが出来る、肩こりとよく似たたぐいの病気ですが、あまり知られていないので正しい対処ができないというケースも多く見受けられます。

首は7つの椎骨で構成されています。

椎骨には棘突起というトゲトゲした突起があります。

棘突起の上下には上関節突起と下関節突起がありその上下の関節が合わさる部分を椎間関節と言います。

頚椎椎間関節症は老化や衝撃などで歪んでしまった関節部分が神経根を圧迫して起きます。

頚椎椎間板ヘルニアは椎骨の間にある椎間板の中の髄核が飛び出て神経を圧迫してしまうのです。

このような場合整形外科を受診すると症状が軽い場合は湿布や痛み止めの薬が処方されますが重い場合は神経ブロック注射をします。

頚椎の骨のどの部分を痛めているのかで影響の出る箇所、痛みが響く場所が変わってきます。

上部の頚椎なら後頭部の神経が刺激されるので頭痛として影響が出てきます。

中央部なら首こりや肩こりという症状が現れます。

下部なら肩甲骨の周囲に痛みが出ます。

頚椎椎間関節症はレントゲンや血液検査から異常を判断するのは困難なため注意が必要です。

頚椎椎間関節症が原因でないなら筋肉疲労・筋肉痛が考えられます。

左右どちらかの背中の筋肉が硬くなっていたり背中が重く感じられたりするようなら筋肉疲労・筋肉痛の可能性があります。

 

肩こり以外の違和感でもストレッチが大切

首や肩に負担をかけないようにするストレッチを紹介しましょう。

もし、肩をすくめ首を斜め上に向けた時に首の痛み、しびれ、めまい、ふらつきなど具合が悪くなる場合にはすぐに中止してください。

 

首肩ストレッチ

1.右肩をすくめ、顔は左斜め上に向けます。

2.そのままの姿勢で右肩を3回ほどぐるりと回します。

3.肩先が耳に近付くように、ゆっくり、しっかりと回しましょう。

4.頭と肩を近づけるようにすくめます。

5.ゆっくり顔を左斜め下へ向け、頭を倒していきながら右ひじを曲げます。

6.さらに頭を倒し、右ひじを床方向へ下げていき、首から肩にかけて伸ばします。

1から6まで終わったら次に右斜め上に顔を向け左肩をすくめるポジションをつくり1~6までの反対側を動かします。

ポイントとしてストレッチを行う際素早く動かして頸部を痛めないようにご注意下さい。

それから肩甲骨が大きく動かしていると意識してください。

首から肩にかけて伸ばす際、素早く動かすと痛めてしまうこともありますので、ゆっくり5秒間ほどかけて心地よく感じる程度に伸ばしていきましょう。

お風呂上りなどの体が温まっている時に行うと効果的ですが、デスクワークなどで同じ姿勢が続いている時では、肩こり進行の予防になります。

ぜひお試しください。

 

右の肩甲骨に違和感を感じたらチェックすべきポイント まとめ

いかがだったでしょうか?

右の肩甲骨の違和感があっても原因がそこにあるとは限りません。

体は全身が繋がっていて、連鎖して動きます。

週1回でも全身のストレッチをするようにして、全身の筋肉を伸ばしてあげましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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