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アキレス腱に痛みが出たときの治し方や予防法教えます!

      2016/12/21

アキレス腱に痛みが出たときの治し方や予防法教えます!

アキレス腱に痛みを感じる方は、運動のし過ぎ、合わない靴を履いている、もしくは老化によるものが原因として考えられます。
どれも一度痛んでしまうと治し方を知らない限りずっと痛みと戦うことになるでしょう。
普通に生活していると一日寝たきりで安静にしているというのも難しいと思います。
そこで今回はアキレス腱の痛みの治し方や予防法をまとめていきますので、参考にしてください。

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あなたのアキレス腱の痛みはどれ?

なんだかアキレス腱やふくらはぎが痛い…。

それはもしかすると「アキレス腱炎」もしくは「アキレス腱周囲炎」かもしれません。

ここではその痛みの原因と予防、治し方について解説します。

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎は、ランナーなどによく見られる疾患で、アキレス腱を使いすぎることで発症する障害です。

アキレス腱そのものが炎症を起こす疾患のことをアキレス腱炎、アキレス腱を覆うパラテノンという部分に炎症が起こる疾患をアキレス腱周囲炎といいます。

パラテノンには、アキレス腱が動くときに滑らかにする働きがあります。

アキレス腱炎になると、走ったり歩くときにかかとやふくらはぎに激しい痛みを感じます。

アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨を結ぶ腱で、ふくらはぎの筋肉が収縮することで引っ張られてアキレス腱に負荷がかかり、その蓄積によって炎症を起こすと言われています。

アキレス腱炎の防ぐには運動後にアイシングなどで十分に回復することが大切ですが、この回復が運動に間に合わないと炎症を起こすことがあります。

また、アキレス腱炎は運動のしすぎだけではなく、老化が原因となる場合もあります。

アキレス腱はコラーゲン繊維で構成されており、このコラーゲンが加齢によって硬くなっていきます。

そのため、運動はもちろん、階段の昇り降りやたくさん歩いてアキレス腱に負荷がかかった時に、このコラーゲン繊維が断裂し、炎症を起こすと言われています。

 

そのアキレス腱の痛みは断裂したのかも!?

アキレス腱の痛みの原因には「アキレス腱断裂」という可能性もあります。

アキレス腱の断裂は、30〜50代のスポーツをしている人に多く、ふくらはぎの筋肉の収縮にアキレス腱が耐えきれないことが原因と言われています。

踏み込みやジャンプ、ダッシュなどの瞬発的な動作でふくらはぎの筋肉が急に収縮したり、着地などで腱を無理に伸ばそうとしたり、準備運動やストレッチが不十分な状態で激しい運動をすることも原因の一つです。

アキレス腱が断裂した時には、「バシっと言う音が聞こえた」、「ふくらはぎをバットでぶたれた感じ」、「ふくらはぎにボールが当たった感じ」などの衝撃、痛みを感じる人が多いようです。

また、加齢とともに増加する傾向にあることから、アキレス腱断裂には老化が大きく関わっていると言えるでしょう。

アキレス腱を構成するコラーゲン繊維は、年齢とともに柔軟性を失って硬くなり、衝撃に弱くなると言われています。

また、アキレス腱炎がの症状が進行しアキレス腱の繊維が変形することで、ちょっとした衝撃でアキレス腱断裂が起こった例もあるようです。

アキレス腱が断裂してしまった時の治し方は、まずアイシング・固定などの応急処置が大切です。

その後はすぐに整形外科を受診しましょう。

 

アキレス腱炎、周囲炎の痛みの治し方

アキレス腱炎・周囲炎の治し方は、安静にすることが第一です。

痛みや腫れなどの症状が出ているのにそのまま運動を続けることは、アキレス腱断裂を引き起こす要因になります。

治療の方法は、患部をギプスで固定する保存治療が一般的と言われ、痛みが強い場合は運動を控え、患部を安静に保つことが重要です。

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎は、基本的に使いすぎによる疲労蓄積が原因なので、運動量を控え安静を保ち、アキレス腱の組織が修復されるのを待ちましょう。

スポーツ選手への局所麻酔などは腱の変性や断裂を生じる場合があるため、慎重に行われます。

慢性的に再発を繰り返す場合には、手術でアキレス腱を再建する腱再建術方法などの手術療法を選択する場合もごくまれにあります。

また、重症の場合にはギプスで足を固定したり、炎症によって患部が腫れている場合にはアイシング、消炎剤投与、冷湿布を貼る、抗炎症薬や痛み止めを内服するなどの対処をすることで効果が現れます。

症状にもよりますが、運動を控えて安静にし、10日から6週間ほどで腫れ・痛みはある程度軽減されます。

痛みがある程度おさまったら、温感療法で血行を促進したり、ストレッチなどでアキレス腱の柔軟性を高める治療を行いましょう。

症状が改善したら、徐々に体を動かしはじめ、運動前のストレッチや運動後のアイシングをすることでアキレス腱炎の再発を防げます。

 

アキレス腱断裂だった場合の治し方は?

アキレス腱が断裂した場合の治し方は、大きく分けて二つあります。

一つ目は手術的治療です。

手術的治療とは、その名の通り外科手術を施してアキレス腱を人工的につなげる治療法です。

断裂した腱を縫合してギプスで固定する術法で、保存治療に比べると治りが早いことや筋力低下の回復が早いというメリットがあり、なるべく早い復帰を望むスポーツ選手などは、手術療法を選択するケースが多いようです。

二つ目は保存的治療です。

保存的治療とは、手術ではなくギプスなどの装具を使い、数ヶ月ほど固定する治療法です。

入院は不要で足を切らずに治療ができ、治療後も手術をしたケースと大差がないと考えられています。

手術療法に比べ治療期間は長くなりますが、手術での治療を避けたい人には有用な治療法です。

ギプスではなく、足関節屈伸制限装置を使って保存的治療を行う場合もあります。

この装具は患部の状態を見極めながら、足首の可動域を広げたり狭めたりと随時コントロールすることができますが、自己判断で取り外したり、痛みがなく治ったと判断して足に体重をかけてしまうなどの危険性が他の治療法に比べて高いため、再断裂するケースが多いと言われているので注意が必要です。

手術的治療・保存的治療のどちらの治療を選択するにせよ、スポーツ競技への完全な復帰は半年以上の期間が必要になります。

 

女性に多い痛みはアキレス腱滑液包炎

かかとに痛みを感じる場合は、「アキレス腱滑液包炎」の可能性があります。

アキレス腱とかかとの骨の間、アキレス腱とかかとの皮膚の間には袋状の液体があり、これをアキレス腱滑液といいます。

アキレス腱はかかとの骨とつながっており、この骨は走行する時に上下に回るように動きます。

この時、アキレス腱が骨に当たって摩擦せずにスムーズに動かせるクッションのような役割をしているのがアキレス腱滑液です。

ちょうどかかとの一番外に出っ張っている部分にあり、この部分が靴などと摩擦することで炎症を起こしアキレス腱に痛みが生じます。

これがアキレス腱滑液包炎です。

アキレス腱滑液包炎は女性に多い疾患と言われています。

ハイヒールなどのかかとが高くて硬い靴を履くと、靴のへりが内側に曲がっているため、動くたびにかかとに食い込んだり擦れてかかとを圧迫したりするので、炎症を起こしやすいためです。

靴の形状によっては、男性にもこの疾患が起こります。

アキレス腱滑液包炎の治し方は、非ステロイド性抗炎症薬を使って炎症を抑えたり、腫れている部分を冷やすなどの方法があります。

これらの治療で効果がみられなかった場合には、かかとの骨を一部削る手術を行うこともあります。

アキレス腱滑液包炎の主な原因は、かかとに靴の硬い部分が当たって炎症が起こることなので、かかとが柔らかい靴に換えることが根本的な治療として大切です。

 

痛風でアキレス腱に痛みを生じることも!

アキレス腱の痛みの原因の一つとして、「痛風」があります。

痛風は食生活や生活習慣によって尿酸値が高まり、全ての尿酸が血液に溶けきれず関節に析出し、痛みを引き起こすという疾患です。

痛風は足の指やくるぶし、膝の関節などに起こることが多いですが、アキレス腱に起きることもあります。

そのため、痛風が原因でアキレス腱に痛みが生じるのです。

痛風が原因でアキレス腱などに痛みが起きることを、痛風の発作(急性痛風関節炎)と呼びます。

痛風の発作が起きたときの治し方は、非ステロイド系消炎鎮痛剤を服用するか、薬がないときは患部を冷やし、横になって患部を心臓よりも高い位置に置くようにしましょう。

刺激を与えると炎症を悪化させてしまうので、動かしたりせず、安静にすることが大切です。

適切な治療をせずに放っておくと、この発作が繰り返されて慢性化してしまい、関節が変形することもあるため注意が必要です。

急に激しくアキレス腱が痛んだり、尿酸値が高いといった場合には、痛風の可能性が高いため、専門医に相談する必要があります。

もしもアキレス腱の痛みの原因がわからない、心当たりはない、という場合には、まずとりあえずは整形外科に相談に行きましょう。

 

アキレス腱の痛みの原因は思い当たるのでは

ほとんどの方はアキレス腱に痛みが出たら、原因はこの記事のどれかの症状に当てはまるのではないでしょうか。

すると原因が明らかなので、治し方や予防法も選びやすいと思います。

しかし、結局のところ自己判断では中途半場になったりして、しっかりと治らないかもしれませんので、一度専門家に診てもらってから、治し方を相談したほうが良いと思います。

痛みが無くなれば、また色々と好きな運動や靴が履けるようになりますよ。

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