コンディショニングのプロ集団「カラダラボ」による健康情報メディア

K-LAB

腰椎椎間板ヘルニアにマッサージは良くない?悪化する?

      2016/11/09

腰椎椎間板ヘルニアにマッサージは良くない?悪化する?

腰椎椎間板ヘルニアになると、少しでも痛みを和らげるためにマッサージしたりストレッチしたりする方が多いと思います。保存療法と言われ痛みや痺れが改善する方法です。
それが、人によっては、やり方によっては悪化することもあるそうです。どういった方が悪化してしまうのでしょうか?今回は腰椎椎間板ヘルニアのマッサージについて様々な視点でまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

klb0000809-1.jpg
顎変形症の手術で後悔しないために知っておくといい事とは?

通常の矯正だけでは治らない顎変形症。 顎変形症は歯列矯...

klb0000807-1.jpg
胚盤胞移植について!胚盤胞のグレードが低いと妊娠確率は?

近年、人工授精の需要は高まり、胚盤胞移植が人工授精の主流にな...

klb0000806-1.jpg
不安で仕方ない!顔が病気で変形することあるの?対処法は?

加齢に伴い、顔の歪みやたるみが気になる方は多いのではないでし...

klb0000805-1.jpg
親として水泳メニューを、女子小中学生向けに組み立てたい!

水泳を熱心に取り組む女子小中学生のお子さんを持つご両親はいら...

klb0000804-1.jpg
159cmの体重は平均でどのくらい?155cmの方の平均体重も!

女性で159cmの方って、割と多いですよね。 男性でも...

klb0000803-1.jpg
注意!過食嘔吐になるとどうなる?チューブ吐きの方法とは?

過食嘔吐という言葉を聞いたことがありますか? 摂食障害の一...

klb0000802-1.jpg
右目と左目で色が違う「オッドアイ」。原因や治療法について

右目と左目で瞳の色が違うことを「オッドアイ」と言います。 ...

klb0000801-1.jpg
胸部レントゲンはブラトップでもいいの?オススメの服装は?

女性の方で、検診の際、服装に悩む方は多いのではないでしょうか...

klb0000800-1.jpg
肺のレントゲン結果で異常発見!何科を受診すればいいの!?

会社などで働いているという人は、年に1回は健康診断を受けるよ...

klb0000799-1.jpg
不安!側弯症の手術の後遺症で神経麻痺することもあるの!?

側弯症とは、筋肉の拘縮により脊椎の並びがカーブしている、また...

klb0000798-1.jpg
168cmの平均体重は?女性にオススメ!痩せ体質を作る方法!

身長168cmの女性や男性で、ダイエットを考えている方、いら...

klb0000797-1.jpg
頚椎ヘルニアの症状はどんなもの? 首の音が鳴るのは大丈夫?

ヘルニアと聞くと腰に痛みが出るイメージですよね。 しか...

klb0000796-1.jpg
膠原病の血液検査結果がでるまでに必要な時間はどのくらい?

この頃、ずっと熱っぽくて体調が悪いし、あちこち関節も痛む・・...

klb0000795-1.jpg
耳鼻科のレントゲン検査でわかる子供に多い蓄膿症について!

耳鼻科っていつ行っても混雑していませんか!? とくに、...

klb0000794-1.jpg
水泳で筋肉を鍛えてイケメンになりたい!その方法とは?!

水泳は誰でも効率よく筋肉トレーニングができる万能スポーツとい...

klb0000793-1.jpg
膠原病の治療でステロイド!ムーンフェイスになるのはなぜ?

あなたは『ムーンフェイス』という言葉を聞いたことがありますか...

klb0000791-1.jpg
眼鏡をかけていて、鼻に違和感を覚えることはありませんか?

いつもかけているその眼鏡、あなたに合っていますか? 眼鏡を...

klb0000790-1.jpg
整形以外でも整体の頭蓋骨矯正で鼻を小さくすることは可能?

誰にでもコンプレックスはありますよね? 目の次に、顔の...

klb0000789-1.jpg
バレーボール・女子中学生への教え方。学年ごとで教える内容

自身のバレーボールを20年近くやりつつ、小・中・高のコーチを...

klb0000788-1.jpg
身長168cmの体重の標準は何kg?男女の体重を見てみよう!

身長168cmというと男性にもいますし、女性にもいます。 ...

スポンサーリンク


腰椎椎間板ヘルニアにマッサージをする上での注意点

疲れが気になる方はマッサージを受けてみてはいかがでしょうか。

マッサージをすることで血液の循環を整え、疲れを取ることができます。

マッサージは事前にしっかりとした準備が必要です。

まずカウンセリングをで身体の状態を確認します。

そして指圧などで骨盤を調整し、身体全体のバランスを整えます。

これにより筋肉のより深いところまでマッサージの効果を届かせることが出来ます。

ここまでがマッサージを行う準備となります。

ここまでに身体痛みなどを感じた場合は必ず申告するようにしましょう。

我慢したままマッサージを行うとかえって逆効果になります。

簡単な手順ですが、マッサージ師は国家資格が必要なほどの職業です。

例えば腰の痛みなどは椎間板ヘルニアである可能性が高く、施術家の資格を持っていないマッサージ師の施術を受けると症状が悪化してしまう可能性があります。

ちゃんとした施術家を探す場合は、医師の紹介などを介するようにしましょう。

 

腰をマッサージをしたら揉み返しに

腰は普段から一番負担のかかりやすい部位とされています。

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症等、これらは全て腰に現れる病名で、さらには坐骨神経痛を併発することが多いようです。

これらに共通した特徴は腰の骨や軟骨が変形して、その付近の神経を圧迫しているということです。

このような変形や損傷、神経の圧迫等がおきている疾患は、その周辺に強い炎症が発生しています。

炎症は付近の神経を興奮させて感覚を過敏にするため、通常よりも負担を感じやすくなります。

少し立っていたり歩いたりするだけでも痛みを感じてしまいます。

マッサージを行う事で症状が悪化することを揉み返しと呼びます。

普通の人には効果のある治療でも、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛が起きている状態でマッサージを受けた場合は、この揉み返しが起こり、悪化してしまう可能性が非常に高くなります。

もしマッサージを受けたことで症状が悪化した場合は、すぐに治療を中止して医師などに相談したほうがいいでしょう。

 

腰椎椎間板ヘルニアに関係する坐骨神経痛とは

筋肉痛は動いて筋肉に負担がかかった場合に痛みを感じますが、安静時に痛みを感じることはあまりありません。

もしも安静時でも痛みを感じることがある場合は、坐骨神経痛の症状を疑ったほうがいいでしょう。

また痛みが何週間、何ヶ月も続くといった場合も通常では考えにくいことです。

この場合、その付近の関節組織を損傷しているか、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症の可能性があります。

他に症状を診断する方法としては、痛みが一点に集中しているかどうかです。

筋肉痛は特定の部位に痛みが集中することがほとんどで、その場所も自分ではっきりとわかります。

しかし坐骨神経痛の場合は痛みの場所があまりはっきりしません。

大まかな場所しか特定できないことが多く、大体この辺といった様に、神経のライン状に痛むことが多くあります。

腰に痛みを感じている方は、これらの症状が自分に当てはまるようでしたら、マッサージなどで何とかしようとせずに病院を受診しましょう。

 

腰椎椎間板ヘルニアのマッサージ以外の治療法

腰痛や腰椎椎間板ヘルニアを治療する場合は、まず安静にすることが大事です。

その上で、投薬などを行い症状を改善していきます。

投薬による治療では、非ステロイド抗炎症薬がよく使用され、筋弛緩剤と一緒に処方する場合があります。

これは痛みが起こる事で筋肉が緊張して固くなり、それにより痛みが増幅することを防ぐためです。

また局所麻酔剤と併用されることもあります。これは長期間にわたって痛みをとる際に行われ、注射によって直接薬を注入します。

他には温熱療法といって痛い部分を温めることによって筋肉のコリをほぐし、収縮した血管をゆるめて血液の循環を促します。

方法としては80℃前後に温めたパックをタオルにつつんで当てるホットパックや赤外線照射などがあります。

患部に炎症が起きている場合は温めずに冷湿布を使います。

また筋肉に刺激を与えることによって回復を促す針治療や、身体を引っ張ることで腰椎や椎間板の圧迫を軽減させる牽引治療があります。

しかし症状が深い場合、投薬以外の治療法は根本的な治療法とはいえないため、痛みに対する対症療法として考えるべきでしょう。

 

最終的には手術という選択肢がある

ヘルニアの手術方法には切開するものとしないものがあります。

切開しない方法はPLDDと呼ばれており、レーザーによって組織を蒸散させるという治療になります。

はみ出してしまった椎間板の圧迫を軽減させるために、椎間板そのものに針を刺してレーザーを照射します。

すると椎間板の中に小さな空洞ができ、その空洞が時間の経過と共に収縮することで、ヘルニアによる脊髄や神経の圧迫が軽減されるのです。

切開手術の場合は、直視下、顕微鏡下、内視鏡下といった方法があり、いずれも飛び出したヘルニアの部分を切り取ることになります。

全身麻酔をかけ、背中を数cm切り裂いての手術となるため、患者に大きな負担がかかります。

手術後も一週間は安静にし、その後も一ヶ月ほどのリハビリや入院を必要とします。

また術中に脊髄や神経根等に触れてしまい後遺症が残る可能性があり、全身麻酔を行うため、心臓病や透析を受けている方はリスクがさらに高くなります。

内視鏡下での方法では背中を切る幅が3~4cmになり、手術用の顕微鏡や内視鏡を入れて行うため、他の二つに比べて患者への負担が少なくなります。

しかしこの方法は熟練した技能と経験が必要なためあまり行われていません。

このように切開を行う手術はリスクが高いことから、針を通すだけのPLDDによる手術が勧められています。

 

腰椎椎間板ヘルニアの方が気をつける生活習慣とは

腰の痛みをあらかじめ防ぐためには普段からの生活を見直す必要があります。

腰を痛めることが多いのは重いものを持ち上げるときですが、このとき背中を曲げてしまうと腰へ負担が強くなってしまいます。

なので背中は伸ばしたまま、ひざを曲げて腰を落として持ち上げるようにしましょう。

痛みがある場合はおよそ7キロほどまで、症状が改善しても半年は20キロ以上のものを持たないようにしましょう。

いす等に座る際は背もたれを使わず浅く座りましょう。

運転の際にはシートを前にしてハンドルを身体に近づけ、ひざが股関節よりも上に来るように調節してください。

寝る姿勢の中で仰向けは身体に歪みが生じにくくリラックスできて、もっとも腰に負担がかからないとされています。

痛みがある場合は横向きになり足をまげて角度を調整してください。

うつ伏せは上半身が反った形になり腰のカーブが崩れてしまうため負担が大きいため避けるようにしましょう。

女性はヒールを履かないようにしましょう。

履く場合は3cm以下のものにし、階段の昇り降りもなるべく避けるようにして下さい。

 

マッサージよりも自分でできることを見つけましょう

腰椎椎間板ヘルニアはマッサージをしたから完治することはありません。

効果があるといってもあくまで痛みを和らげる効果です。

また元の痛みが戻ってくることになります。

そう考えると、痛みを出さないように日々の生活を送ることに集中しましょう。

そうすれば、自ずと痛みが減っていくことでしょう。

ヘルニアの根本原因は日々の生活の中に隠れているものですから。

 - ヘルニア 改善