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危険な兆候?握力が低下する様々な問題や原因とは!?

      2016/11/30

危険な兆候?握力が低下する様々な問題や原因とは!?

物を握る力の握力が低下しているかもと思うことはないですか。
握力の低下が必ずしも病気に繋がるものではないですが、一説によると高血圧の症状よりも握力の低下の方が、早死に至る可能性が予測出来たりするそうです。
それでは、握力低下が起こる問題や原因が何かを説明しましょう。

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握力の低下の問題から浮かぶ様々な病気

急に右手に力が入らない、肘から先に痺れがある、重くもないカバンを落とした、という経験がある場合は頚椎症が原因かもしれません。

また、字が書きづらい、キーボード打ち間違いが多い、指でしっかり挟んだはずの書類を落としたなど、握力ではなく手や指の動きが悪い場合は頚椎症ではなく、脳梗塞など脳を疑ってみる必要があります。

握力低下が急に起こるようになったときは、専門病院で検査を受けてください。

病院の検査で脳の血管系、神経系などには何ら異常がないのに握力低下が起こる場合もあります。

原因として考えられるのは頚椎症です。

頚椎症とは頸椎の変形などによっ首や腕の神経、脊髄が圧迫され、それが腕の痛みや歩行困難などのにつながるケースです。

検査では全く異常がないのに手の痺れが解消されない場合は、頚椎から指先にかけての神経の異常が疑われます。

握力低下は、手だけの問題のように思いがちですが、頚椎の障害が原因の場合も多く、不眠、めまい、動悸、頭痛、息切れなどを併発している場合がしばしばあります。

この場合は明らかに頭部への血流不足が考えられるため、それを改善していかねばなりません。

脳幹部の下部(延髄)は上部頚椎と密接な関係があります。

握力低下を食い止め、回復させるには頚椎の手術が必要です。

握力低下を単に、年齢のせいにせず、不調を感じた場合は、早めに診断をうけることが大切です。

 

握力が低下する頚椎症(けいついしょう)とは!?

椎症や頚椎ヘルニアなど、首、肩、背中、腕や手に神経痛が発生すると強い痛みやシビレを感じます。

同時に、握力が低下して物が掴めなくなったりもします。

こうした問題は、深刻な病の前触れである可能性もあります。

頚椎症や頚椎ヘルニアは頚椎(首の骨)周辺の骨や組織の変形によって神経を圧迫します。

首の神経は痛みを伝える感覚神経だけではなく、上半身を動かす時に関わる運動神経も支配しているので、首の骨で神経が圧迫されると、腕や手に力が入りにくくなったり動かせなくなります。

筋力低下や手に力が入らない場合、神経圧迫がより重症化している兆候かもしれません。

筋力低下を防ぐために筋力トレーニングが効くのでは、と考えている方も多いかと思いますが、手がしびれるとか、力が入らないといった症状は神経の圧迫によって発生する筋力低下ですので、筋力トレーニングでは効果を期待出来ません。

逆に筋トレによる首への負担によって、より神経の圧迫が進む可能性もありますので、自己流のやり方はおやめください。

筋肉を鍛えるというより、病気として医学的に治療することが大切です。

 

握力低下問題から考えられる他の病気

医学的根拠はないものの、握力低下を放置すると将来認知症になるリスクが高まる傾向にあります。

そのほか、脳卒中や心臓発作を起こす確率が高く、海外では高血圧症にもかかりやすいという研究データがあります。

一見、関連性は見えにくいものの、握力低下とさまざまな疾患とは密接な関わりを持っています。

握力低下を自覚しても、ほとんどの人はそれを年齢や体調のせいにしてしまい、あまり深刻にはとらえません。

しかし、実際には握力低下には命にかかわる重大な問題が潜んでいる可能性もあるのです。

しびれを伴う場合は胸郭出口症候群の疑いもありあります。

頚椎症と共に胸郭出口症候群という疾患も筋力低下を伴います。

手を動かしたりモノを掴むときにしびれや痛みを感じる場合は、頚椎症よりも胸郭出口症候群の可能性が濃厚かもしれません。

握力低下を放置すると将来、思わぬ病気にかかる可能性が高まってしまこともありえます。

握力低下を放置せず、自覚症状を覚えたときは、迷わずに病院で検査をうけてください。

早めに原因を特定し、治療することで、将来病気にかかるリスクもを大幅に減らすことが出来るはずです。

 

握力低下は認知症のリスクをあげる!?

筋力が高い人は弱い人と比べ、アルツハイマー病になる確率が61%も低いというデータがあります。

筋力低下は衰弱を招き、認知症を発症するリスクが高まるのが問題です。

そのためには、手の筋肉を鍛えることが効果的です。

握力低下が認知症につながる原因はわかりませんが、考えられることの一つは、神経細胞が脳を刺激することです。

手には神経細胞が非常にたくさん集まっています。

神経細胞は脳が取りいれた情報を他の細胞に伝えると同時に情報処理を担っており、そのおかげで記憶を思い起こせるのです。

また、黙読よりは書いて手を動かしたほうが記憶として定着しやすいことはご経験のとおりです。

高齢になっても握力を維持することで神経細胞が活発になっている可能性があります。

手の指を動かす運動がアルツハイマー病を含めた認知症予防につながるのかもしれません。

手は刺激に対して敏感であり、その刺激が脳に伝わって脳を活性化させます。

握力低下が認知症の原因なら、握力を鍛えることで予防できます。

鍛えるための方法としては、誰でもできるのがお風呂の中で手をグー・パー・グー・パーと開いたり閉じたりする方法です。

動作はなるべく素早く行うことで負荷が高まります。

最初は回数を少なく、慣れてきたら増やしていきましょう。

また、スポーツ選手がやるようにくるみを握る方法もあります。

どちらも簡単ですので、是非ためしてみてください。

 

スマホによる握力低下問題が増えている!?

長時間メールやLINE、SNSやゲームのためにスマホをいじっていると、手首や親指の関節に痛みを感じることがあります。

その痛みを放置しておくと、ド・ケルバン症候群とよばれる腱鞘炎の一種にかかる可能性があります。

ド・ケルバン症候群は、同じ動作を繰り返すことにより起きる反復性疲労障害の一種です。

スマホの使用以外にも各種携帯ゲーム機器やコントローラーを使ったゲーム、マウス操作、ボーリングやゴルフ、釣り、ピアノ演奏、編み物などでも、同じような問題が引き起こされます。

男性よりは女性のほうがド・ケルバン症候群にかかる確率が高く、特に妊娠中や出産後に発症しやすいことが知られています。

症状としては、手首を回したり曲げたり、握りこぶしを作ったり、物を握るときに痛みを感じるほか、握力の低下などが挙げられます。

放置すると握力がどんどん低下したり、親指を動かせなくなったり、常に痛みを抱えることになります。

ド・ケルバン症候群の予防には、スマホの使用を控えることが大切で、手を休めるとか、スマホの持ち方を変えてみるのがいいかもしれません。

また、水分補給にも気をつけ、栄養のある食事やたっぷり睡眠をとること、太りすぎないことも、ド・ケルバン症候群に限らず腱鞘炎や関節炎を予防ために必要です。

長時間の反復動作や同じ姿勢維持することで疲れてきたら、マッサージやカラダを動かすことで、血行をよくしましょう。

 

握力トレーニングは今すぐできる!

握力低下を防ぐための主なトレーニングをいくつかご紹介します。

その1つは、水の抵抗を利用して握力を鍛えるトレーニング方法で、水の中で手を開いて閉じてを繰りを繰り返す方法です。

2つ目はボールを使った握力トレーニングです。

昔からある方法で、ボールを握って握力を向上させます。

テニスボールや野球のボールも使えますが、柔らかいゴムボールの方が握りやすく続けることができるでしょう。

これを1日3分やれば1週間後には効果が目に見えて現れると言われています。

やり方はとても簡単でで、ボールを強い力で約1分間握り続け、1分経ったら力を抜いてまた強く握り、これを3セット繰り返します。

3つ目は新聞紙を使った握力トレーニングです。

新聞紙をくしゃくしゃに丸めて握りやすい形にします。

それを握ったり、ゆるめたりを繰り返します。

このトレーニングの利点は、普通のゴムボールと違い、新聞紙で作ったボールを自分の自分の手の平にあったサイズの大きさに調整することができるためやりにくいと感じる問題がない点です。

上記以外にも、ジャンケンをしたり、トレーニンググッズを使用する方法もあります。

ご自分がやりやすいトレーニング方法を試しみてください。

ただし、いずれもご自分の体力にみあった方法で、無理のないところからはじめてくださるようお願いします。

 

握力低下を感じたら

握力の低下が起きたとしても原因は様々です。

筋力の低下や 病気の場合も想定出来ます。

もし、急激な低下現象が起きたのなら専門医に診てもらうことをお勧めします。

握力のトレーニング自体は、脳トレにも良いと言われています。

高齢の方ほど握力トレーニングを行ってもらいたいですね。

空き時間を利用してトレーニングが出来るので、この記事を読んでトレーニングをして頂けると幸いです。

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