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貧血の数値の目安。輸血や入院が必要な場合。教えて!

      2016/11/22

貧血の数値の目安。輸血や入院が必要な場合。教えて!

貧血ってよく耳にしますよね。
実際貧血のことを正しく知っている方はどれほどいるのでしょうか。
単なる貧血なら食事を見直すだけでも改善されるようですが、命に関わるような貧血もあるのです。
数値に異常があったら、必ず医師の維持にしたがって改善してください。
今回は普通の貧血から輸血が必要となる貧血まで説明していきたいと思います。

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貧血と言われる数値はどれくらい?

貧血かどうかを確かめるには注射器で血を採る方法が一般的です。

そして血液中にある赤血球やヘモグロビンが少ないと「貧血」と見なされます。

ヘモグロビンとは赤血球の成分のひとつで、体内の細胞に酸素を送り届ける役目を持っています。

これが足りないということは、隅々まで酸素が行き渡らないということになります。

それは大変よろしくありません。

血を調べた時、結果を数値で表すことが多いですが、これはヘモグロビンの濃さを示しています。

目安としては1dlの中に含まれるヘモグロビンが、男性なら14g以下、女性なら12g以下、性別による差が関係ないお年寄りは11g以下になると貧血状態だという判断が下されます。

検査を行った際に「7」や「8」といった値が出たら危険です。

特に女性なら健康な人の半分程度しかないという意味なので、すぐ医者に診てもらうことをおすすめします。

もしかしたら早急に輸血が必要なんてこともあります。

とはいえ放置しても大丈夫なものから、早急に解決した方が良いものまであるので、詳しく知りたければ他の検査も受けましょう。

 

貧血の数値が低すぎると輸血は必要?

貧血の具合はヘモグロビンがどれだけあるかで分かります。

例えば成人男性なら数値「12」が基準ですが、10以下にならないと気が付かない場合がほとんどだったりします。

さらに「8」辺りにまでなると、激しい運動をしていないのに心臓が速く動いたり、息が切れたり、頭が痛くなったりと身体の不調を覚え、「7」以下では輸血をする必要があります。

症状が悪化していくにつれて、薄くなった血を補うために、心臓が普段以上に働いて、大量の血を作りだそうとします。

これは非常に負担が掛かることであり、入院していても動くのが億劫になるレベルです。

家から病院まで通う気力は恐らく出ないのではないでしょうか。

もし道を歩いていて気分が悪くなったり、階段の上り下りがいつもよりきついと感じたり、風邪などにかかったわけでもないのに顔色が悪い気がしたのなら貧血を疑って下さい。

近頃は外来でも貧血に対する化学的な治療を受け付けているので、まずは相談してみましょう。

 

輸血を要する怖い病気

「骨髄異型性症候群」とは血球を作る途中で問題が起き、変な形の成分が出来上がる病気のことです。

血球が作られないということは足りなくなるという意味でもあるので、不足分を補うために、違う形の血球でも身体に必要なものであると認識されてしまうのです(これは芽球と呼ばれます)。

芽球がどれだけあるかによって、全部で7種類の症状に分けられます。

多ければ多いほど重症で、20%の数値を超えると「白血病」と診断されます。

お年寄りが発症することが多く、高齢者が増えてきている今の世の中、この病にかかる人も増してきているようです。

貧血の中でも「再生不良性貧血」と呼ばれるものは、骨髄の中にある、血液を作る元である細胞の量が減ることで、他の全ての成分も減ってしまう病気です(医療関係者はこれを汎血球減少と称しています)。

輸血が必要になるのは間違いありません。

こうなると発熱や咳、倦怠感に頭痛といった風邪のような体調不良はもちろんのこと、血小板が少ないことであちこちから出血しやすくなり、ぶつけていなくてもアザが出来るといった症状に見舞われます。

現在日本ではこれに罹患している人は5,000人ほど存在し、また年間でも100万人に5人はいつなってもおかしくないと言われています。

難病だと定められてもいますので、きちんとした手続きを踏むと医療補助が受けられます。

詳しいことは担当のお医者様にお尋ね下さい。

 

数値が悪いと貧血でも入院することも

貧血は基本的に入院するほどの病ではありませんが、場合によっては自宅療養では済まない場合があります。

今回はそれについて、詳しく説明していきます。

 

1.小球性体色素性貧血

単純に血が薄いか、鉄分が足りないとなりやすい症状です。

だるさや目まいに襲われたり、耳鳴りや呼吸困難に陥ります。

ヘモグロビン数値が7.5以下になると入院措置が取られ、必要なら輸血も行います。

唐突に倒れて運ばれるケースがこれですね。

 

2.再生不良性貧血

骨髄が上手く働かないとこれになります。

白血球や血小板が少なくなるので免疫力が落ち、一度血が出るとなかなか止まらなくなってしまいます。

輸血や薬で治りますが、酷くなると骨髄を移植しなければなりません。

昔は3割程度しか生きられない難病でしたが、現在は8割にまで確率が上がっているようです。

 

3.自己免疫性溶血性貧血

抗体により赤血球が傷付くことで寿命が縮み、引き起こされます。

先天性か後天性かの違いはありますが、どちらにせよ難病指定を受けています。

やはり輸血や薬による治療が不可欠となっています。

 

輸血にかかる金額はどれくらい?

貧血によって入院した場合、症状の重さにもよりますが、5日間ほどを病院で過ごすようです。

その際に掛かる費用は大体10万円と言われています。

病室が大部屋か個室か、どんな薬を使ったかなどによる誤差もありますが、1日程度でも3万円はいると考えましょう。

輸血をすると400mlの赤血球で2万円、血小板なら8万円が一般的な価格となっています。

貧血数値によってはこれも一回で終わるとは限らないので、全部合計すると十数万円は持って行かれるでしょう。

ですが費用が高額だった場合、いくらか返金される制度も存在するので、あまりにも高いようなら社会保険事務所に相談してみるといいですよ。

特に難病指定を受けているものなら移植をするかもしれませんし、そうなると数百万にまで跳ね上がります。

こちらも利用している病院を始め、骨髄バンクや専門の団体などで話を聞いてもらえます。

お金が足りないから治療をしないと考えず、まずはどこでもいいので話を持ちかけてみましょう。

 

自分でできることは食事の見直しです!

貧血数値改善に一番なのは、輸血はもちろんですが、やはりバランスの良い食事です。

特に肉類は鉄分が多いので最適です。

牛、豚、鳥の肉やレバーをビタミンCが豊富な野菜と一緒に食べるとヘム鉄、非ヘム鉄、タンパク質がまとめて摂取出来ます。

これに加えてビタミンB6、ビタミンB12、葉酸を含む食材を摂れば血が作られやすくなり、鉄分を血液へと効率よく変えられます。

ですが「何を食べれば良いのか」を考えつつ、スーパーへ材料を買いに行き、調理をするのはなかなか大変な仕事です。

そこで役に立つのがサプリメントです。

不足気味の栄養素をこれで補うことが可能です。

これだけではなく運動も適度に行うともっといいですね。

理由は身体を動かすことで新陳代謝が上がるので、血の巡りが良くなるのです。

血は全身の細胞に酸素を届ける役割があるので、運動をするとこの作業が今までよりもスムーズになるのです。

食べ物だけに注目せず、スポーツやストレッチにも関心を向けると、貧血に悩まされることはなくなりますよ。

 

貧血とは気軽に言えないですね

貧血気味だから。。。と言って、辛い症状を我慢して過ごしている人はいませんか?

定期的に血液検査で数値を測っていますか?

もしかしたら、貧血がなんらかの原因で進行しているかもしれませんよ。

手遅れにならないためにも、自分は貧血かもと思っている方は定期的に検査を受けるようにしてくださいね。

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