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アデホスコーワとメチコバールとは?それぞれの効能・副作用

      2016/12/02

アデホスコーワとメチコバールとは?それぞれの効能・副作用

めまいや耳鳴りは、日常生活で経験する方も多いのではないでしょうか。
日常生活に支障をきたす程の症状ですと、メニエール病や平均感覚異常、突発性難聴の場合もあります。
そんな症状で病院を受診すると処方されることの多いアデホスコーワとメチコバール。
この2種類は副作用もあまりなく、処方されることの多い薬のようです。
それぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

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アデホスコーワとは?

(1)血管を拡張させ血流を良くする

近年のライフスタイルの変化により、食生活の片寄り、運動不足、薄着で体を冷やす、ストレス等の影響でで血流が悪くなります。

特にストレスが続くと抹消血管が収縮し、体の隅々まで血液が行き渡らなくなってしまいます。

この血流不足により冷え、むくみ、頭痛、肩こり、便秘、下痢、腰痛、腹痛、生理痛、食欲不振、関節痛等の多様な症状が出てしまいます。

もしこれらの原因が神経障害によるものならメチコバールが処方されることがあります。

(2)人体内でも合成される成分

私たちが生きていくために摂取した食品に含まれる栄養素は、最終的にはアデノシン三リン酸(ATP)となることで身体のエネルギー源となります。

アデホスコーワの主要成分はまさにこのATPそのものなのであり、そのために副作用が少なく、安心して服用することができます。

(3)効果が出るには長時間かかる

アデホスコーワは長期間飲み続けて初めて効果が出てくるお薬ですので、即効性を求める患者さんは不満を感じるかもしれません。

しかし科学的に効果・効能が確認されているので、他の健康食品やサプリメントよりもずば抜けた効果が期待できます。

焦らずに服用し続けると「いつのまにか症状がなくなった」と思えるようになりますよ。

アデホスコーワの効果がある症状は?

(1)メニエール病等の眩暈

メニエール病には薬物治療が基本ですが、点滴を併用して眩暈の症状を鎮めることがあります。

しかしメニエール病は服薬だけでは完治できず、症状を抑える対処療法になっています。

それで普段の生活を見直しストレスの原因を取り除き、メンタルケアも併せて行う必要があります。

(2)平衡感覚異常

頻繁に起こるふらつきは、通常良く経験する二日酔いや乗り物酔いなどの一過性の症状とは違い、平衡感覚を司る神経や脳に障害がある可能性があるので、注意が必要です。

もし神経障害があるならメチコバールが使用される場合もあります。

(3)日常的な予防は?

常識的なことですが、質の高い睡眠やバランスのとれた食事が大切で、アルコールは控えましょう。

乗り物酔いのお薬を先に服用したり、うっかり転んでしまわないように注意するなども必要です。

それでも眩暈が良く起こるなら、早めに病院への受診をオススメします。

(4)慢性胃炎

慢性胃炎の中でも萎縮性胃炎は、胃の粘膜の炎症が長く続き、胃粘膜が萎縮して薄くなってしまった物のことです。

常にある不快感、胃もたれ、食後の腹痛、空腹時に痛む、ゲップ、食欲がない、吐き気、胸やけ等があります。

原因としては過度な飲酒や喫煙、暴飲暴食、胃の老化、ピロリ菌感染があります。

治療は胃酸抑制剤、胃粘膜保護剤と共に、運動機能を改善するアデホスコーワが使われています。

アデホスコーワの副作用は?

(1)頭痛

アデホスコーワを服用すると、頭痛や気持ちが落ち着かないといった状態が精神神経系の副作用として見られる場合があります。

(2)眠気

アデホスコーワを飲むと眠気を生じる場合がありますので、自動車の運転や機械の操縦等で、ミスや事故を起こしかねないので、できるだけ服用後の運転や作業は止める方が良いでしょう。

(3)耳鳴り

アデホスコーワは耳の血流も良くして、耳鳴りや眩暈を改善できますが、副作用として逆に耳鳴りが出る場合があります。

(4)吐き気

副作用として食欲が落ちる、吐き気、嘔吐、悪心等の消化器症状もあります。

その場合は早めに主治医に相談すべきでしょう。

(5)便秘や下痢などの消化器症状

アデホスコーワを服用し始めてからの便秘や下痢は、副作用であることも考えられます。

(6)全身の拍動感

まれに現れる副作用として、内臓の収縮・弛緩の動きをを感じる拍動感があります。

この拍動感が原因で不眠が生じるようなら主治医へ報告して対応してもらいましょう。
次に同じく眩暈などに処方されることが多いメチコバールを紹介します。

メチコバールってどんな薬?

(1)有効成分はビタミンB12

メチコバールの名前は、補酵素型ビタミンB12メコバラミンの名前にちなんで名付けられました。

このメコバラミンは他のビタミンB12製剤と比べ、糖尿病性神経障害や多発性神経炎等の末梢神経障害への有効性が確認され、特に痛み、シビレ、麻痺に効果が高いとされています。

(2)保存方法

メチコバールを保存する時は湿気が少なく、日光の当たらない場所に保管する必要があります。

これはメコバラミンに光分解性があるため、光に当たると有効成分が減少してしまいます。

また湿気を吸いやすいため、湿度の高い状態では錠剤の色が赤くなってしまうことがあります。

光と湿気を避けることが重要ですが、本来室温保存すべき薬剤ですので、冷蔵庫には入れないようにして下さい。

アデホスコーワやメチコバール等の薬剤は3年が使用期限です。

それを過ぎた薬剤では治療の目的を果たすことができないので捨ててしまいましょう。
(3)末梢神経の修復作用

メチコバールは障害を受けた末梢神経の再生を進め、痛み、シビレ、麻痺等を改善させます。

メチコバールにより効果が期待できる症状とは?

(1)糖尿病等で生じる末梢性神経障害

メコバラミンは他のビタミンB12製剤と比べ、神経組織への働きかけが優れています。

核酸やタンパク質、脂質の代謝が促されて、傷ついた神経組織が修復されます。

特に痛みやシビレ、麻痺などの末梢性神経障害に高い効果が示されています。

(2)腰痛や肩こりなどの痛み

腰痛や肩こりの原因は、長時間同じ姿勢を続けるなどの過度な負担で、腰や肩のこり固まってしまった筋肉や神経の傷です。

メチコバールには神経を修復する働きがあるのため、腰痛や肩こりに効果を発揮するのです。

(3)眩暈・嘔吐等

眩暈症の患者さんにメチコバールを4週間飲んでもらったところ、眩暈による嘔吐、悪心、回転感、耳閉感、浮遊感などの症状に奏功したとの報告があります。

眩暈にはアデホスコーワも効果があるというのは先に述べたとおりです。

(4)耳鳴りや突発性難聴

メチコバールの臨床報告では、突発性難聴にも効果があったとされています。

突発性難聴による入院患者に行ったステロイド漸減経口投与に併せて、メチコバールを点滴静注したところ、90.6%の改善したとも報告されています。

また耳鳴りを合併していた患者さんににも95.5%の有効率があり、突発性難聴の第一選択治療薬としてメチコバールが挙げられるとの結論が出ました。

メチコバールの副作用は?

ビタミンB12が主成分であるメチコバールには、特に重い副作用はありませんので、安心して服用して頂けるお薬です。

報告されている副作用には以下のものがあります。

(1)消化器症状

下痢・嘔吐、食欲がない等の消化器系に現れる症状は0.96%と非常に低い頻度でしかありません。

(2)またアデホスコーワと違い、眠くなる心配がないので、運転や機械作業の前に服用しても差し支えなく、生活の質を落とすことがありません。

(3)ニキビが増えるのか?

「ニキビができたのはメチコバールを飲んだからですか?」という患者さんがいました。

最近、ビタミンB12を過剰に摂り過ぎると、皮膚表皮の細菌の働きが変化するためニキビを悪化させるという研究結果が報告されました。

添付文書には、「発疹が起こる確率は0.1%未満」と記載がありますが、ニキビや肌荒れについては触れられていません。

メチコバールを飲んだことでニキビが悪化したり増えたりするようなら、とりあえず飲むのをやめて、主治医に相談したほうがよいでしょう。

規則正しい生活も心掛けましょう!

いかがでしたか?

日常生活で耳鳴りやめまいがあると不安になってしまいますよね。

日常生活に悩まされている方は、是非一度病院でしっかり検査してもらうことをオススメします。

自分に合った治療方法と、規則正しい生活で、快適で健全な日常生活を送れるといいですね。

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