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mri・ct検査の違い、電磁波や放射線による身体への影響は?

      2016/12/12

mri・ct検査の違い、電磁波や放射線による身体への影響は?

身体に不調を感じた場合、検査をしてもらいたいけどmriやctってどう違うのだろう?と思っている方や、mri検査の磁気・電磁波やct検査の放射線による身体への影響を不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それぞれの特徴について予め知っておくと不安なく検査に望めるかもしれませんよ!

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mriとctの違いとは?

医療で度々用いられるmri検査、ct検査ですが、どちらも丸い機械に入ると身体の各部分の断層映像が出来上がるため似たようなものだと思っている人も多いかと思います。

しかし、技術的にはどのような違いが見られるのでしょうか。

一般的にct検査では放射線を用いて断層映像を作り出します。

一方mri検査では、Magneticという名の通り、電磁波を利用した測定を行います。

特徴としては、ct検査は消化器や肝臓など、各臓器の検査に適した検査である一方、mri検査はct検査で撮影しきれない、脳や脊髄、卵巣や前立腺と言った部位の撮影を得意とします。

時間的には一般的にct検査のほうが、mri検査よりも解析が早く終わるため、迅速な撮影を行うことができるといえます。

先程も述べたとおり、ct検査では放射線を用いるため、放射線を浴びることを禁忌とする患者に対してはct検査を行うことはできません。

逆に、mri検査では電磁気を用いるため、心臓ペースメーカーや植え込み型除細動器を使用している人に対して用いることはできません。

検査にかかる費用はどちらも大きな差は見られません。

mriの電磁波は人体に影響するのか?

mri検査は電磁波を用いる検査と聞いて、その人体への悪影響を心配に思う方がいますが、結果から言うと安全面において問題はないとされています。

これまでmri検査を受けて悪影響を受けたという事例は報告されていません。

撮影後、まれに酔ったような状態になる方がいますが、それはいわゆる電磁波過敏症と言われるような方にはありうることではあるといえますが、医学的な根拠のある症例ではありません。

ct検査のように放射線を用いた検査をするわけでもないため、放射線被ばくの心配も全くありません。

また、ct検査では放射線の遮断のため、一定の遮断効果のある環境で検査を行いますが、mri検査ではそのような心配はないため、特段の対応はありません。

ただし、mri検査で用いられる強磁場が人体にどのような影響を及ぼすかという問題は現在の研究を持ってしても未知の部分が存在するため、本当に安全かと言われれば、安全と言いきれないとする人もいます。

ただ、一般的経験的に見れば、mriの安全性は担保されているとみて問題はないと考えられます。

mri検査は電磁波なので金属に注意!他の注意点は?

このように、基本的にmri検査で人体に悪影響を及ぼすということはないと考えてよいのですが、次の条件に当てはまるような方は検査を受けることができないことがあります。

①心臓ペースメーカーや埋込み型除細動器、刺激電極などを使用している。

②避妊リングや脳動脈クリップ、人工関節、ステントなど体内に金属を残している。

③外科手術を受けたことがある。

④妊娠や妊娠のおそれがある。

⑤閉所恐怖症。

などです。

これらは基本的には患者の安全を考えての処置であったり、mri検査の正確性を担保するためのものであります。

mri検査を受ける当日は、医師から別段の指示がない限り、通常通りの食事を摂ることができます。

同様に、医師からの指示が特になければ、服用中の薬も通常通り服用することができます。

検査に行くと、看護師が更衣室に案内してくれるので、そこで検査衣に着替えることになります。

その際、時計やメガネ、鍵などのアクセサリー類、クレジットカードなどの磁気カード、その他の金属や化粧品などは一緒に取り外さなければなりません。

これはmri検査で異物が検出されるのを防いだり、貴重品の破損を防ぐためです。

mriの造影剤使用の検査について

mri検査においては、特定の病気の検出を容易にしたり、より詳しく診断したりするために、静脈注射されるカドリニウム製剤といった造影剤を用いることがあります。

多くの場合は造影剤を使わずとも十分な検査が可能ですが、ある種の病気や、検査部位では明確な診断を行うために必要とされることがあるのです。

その場合にも、あらかじめ造影剤を使用する旨の確認があるので、心配する必要はありません。

その際、これまでに造影剤を使って体調を崩した事があったり、アレルギー体質であったりと自身の体調に心配のある人は医師に相談しましょう。

また、肝機能や腎機能に異常のある人、授乳中の方などは、造影剤の利用を控えなければならないので、その旨も医師に伝えましょう。

mri検査をすることで、副作用が発生することもあります。

検査全体で、軽いものも含め1〜2%の副作用が発生するとされています。

主な副作用として挙げられるのは、めまいや吐き気、かゆみやむくみ、せきやくしゃみといった一過性のものです。

極めてまれに血圧低下や胸部圧迫感、呼吸困難といった重度な副作用を発生します。

検査後、体調に異変を感じたら、迷わずに相談することが大切です。

ct検査のデメリットは電磁波ではなく放射線の使用の点

一方、ct検査は放射線を使用するため放射線被ばくを心配に思う方がいます。

ct検査で使用される放射線量は、検査方法や機械の種類、放射線照射部位などによって異なるので一概にどれほどの被ばくが起こるかを説明するのは難しいとされますが、一般的には数十〜数百マイクロシーベルトの放射線被ばくをすると考えられています。

この値は、他の放射線検査の被ばく量に比して多い方だといいます。

とはいっても一度の検査だけでがんの罹患率が大きく上がるとか、体調に異変をきたすと言ったことはありません。

ただ、継続して検査を行う場合、長期に渡って被ばくをし続けることになるため、多少の影響を受けることはありうることでしょう。

多少の被ばく、多少のリスクを避けられないのが放射線検査であるので、長期間に渡るct検査の適応には慎重に検討を行う必要があります。

一般的には健康を害する確率は低いとみられるct検査ですが、妊婦の方や幼児などが検査を受ける場合には健康被害の発生するリスクは成人のそれに比較して高くなると考えられています。

そのため、十分に検査を行えるのであれば、その範囲でできるだけ放射線量を少なくする工夫が必要となります。

ct検査での造影剤を使用する検査とは

mri検査と同様、ct検査でも血液中に造影剤を使用する必要があることがあります。

ct検査における造影剤の意義は、血中に造影剤を注入することで、血液の流れを撮影することにあります。

これによって、脳梗塞や心筋梗塞などといった異常を迅速に診断することができるようになります。

これらの病気以外でも、造影剤によって通常の検査では不鮮明な部位での診断も付きやすくなります。

また、血管の狭窄も造影剤によって確認できるので、病気の起こる予兆を知ることもできます。

注射を一本打つだけなので、検査時間は変わりません。

造影剤を用いることによる副作用としては、イオン性造影剤の使用によって約3%の人でかゆみなどの副作用を起こすことが知られています。

極めてまれにアレルギー症状を引き起こして、最悪の場合死に至ることもあるとされています。

一方、非イオン性の造影剤の使用では副作用がまれで、総じて人体への影響は小さいと考えられているので、非イオン性の造影剤の使用が一般的になりつつあります。

検査を受ける際は専門家の指示に従いましょう!

体の断面図を作り出すことのできる検査は、全身のさまざまな病気やその程度を詳しく調べることができますよね。

mriやctの特徴を予め知っておくことで不安澪解消されるのではないでしょうか。

また、これからもっと機器の機能が発達し、更に人々の健康に役立ってくれることを期待したいですね!

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