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肺がんのレントゲン検査結果が異常なし!CT検査もすべき!?

      2016/12/15

肺がんのレントゲン検査結果が異常なし!CT検査もすべき!?

健康診断で、胸部レントゲン検査をした後の結果って気になりますよね!

胸部レントゲン検査によって、肺がんや結核を発見することができます。

レントゲン検査結果が異常なしと診断されても、更に詳しくCT検査もすべきなのでしょうか?

今回は、肺がんの気になる症状や治療法と、胸部レントゲンとCT検査の違いについてまとめてみました。

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レントゲン検査で異常なしと言われたい!肺がんって?

呼吸する為の器官である肺。

違和感を感じてレントゲンを撮る方も少なくないのではないでしょうか。

吸い込んだ空気から酸素を体内に吸収し、代わって二酸化炭素を吐き出す役割をしています。

吸った空気は、気管を通って左右の肺に分かれ、そこからまたさらに気管支にて枝分かれし、最後に肺胞に到着します。

肺胞は小さな袋のようなもので、肺は、これが無数に集まったスポンジのような構造です。

肺胞の数は、なんと成人で2億から7億個と言われています。

レントゲンで異常なしとなる場合は、これらの肺胞が上手く機能しているという事です。

肺がんは、肺の一部の細胞が何らかの理由でがん化したものです。

進行すると、周りの組織を破壊しながら増えていき、広がっていきます。

普通の細胞は必要なときのみ増えていきますが、不要なときは増えていきません。

それは、遺伝子によってコントロールされています。

しかし、このコントロールに異常が起こると、細胞が終わりなく増えていくようになってしまいます。

この性質を持ったものをがん細胞と呼び、がん細胞が集まったものをがんと言います。

肺がんになる原因と症状は?

肺がんは、肺の細胞中の遺伝子に傷が付く事で生じます。

傷付く原因は様々ですが、よく言われているのは喫煙及び受動喫煙です。

それ以外にも、アルミニウム、ヒ素、アスベストなどがあります。

肺がんの症状は、咳、呼吸困難、体重減少、痰、血痰(けったん)、胸の痛みなど、幅広くあります。

早期の肺がんは症状が出にくいので、風邪や体力低下のせいだと間違われる事があります。

こんなときは、しっかりレントゲンを撮って医師に診断してもらうのがいいでしょう。

異常なしであれば、それでいいのです。

また、肺がんは、小細胞がんと非小細胞がんに分かれます。

前者は、肺がんの約15%から20%で、増殖のスピードが速い為に、移転しやすく、悪性度の高いがんです。

しかし、後者よりも抗がん剤や放射線治療の効果が現れやすいと言われています。

肺がんの約80%に分類される後者は、多くの異なる組織型があり、発生しやすい部位や進行形式と速度、症状などがそれぞれ異なっています。

いずれの場合も化学療法や放射線治療で効果が現れにくく、手術を中心とした治療が行われる事となります。

レントゲン検査で異常なしでも肺がんになるケースって?

病院で行われるレントゲン検査には、直接撮影と間接撮影がありますが、現在の主な健康診断では前者を行います。

間接撮影は映し出される影を他の場所から撮る方法で、影を直接焼き付ける直接撮影と違って、解像度がどうしても低くなってしまう為です。

解像度の低さが原因で肺がんや結核を見逃し、病院へ行ったのに異常なしとされ、知らずに進行しているなんて場合もあります。

また、骨などが写る為にそこに肺がんの影が隠れてしまう可能性もあります。

これは、上記のように間接撮影のレントゲン検査を行った場合に起こってしまいます。

また、レントゲンにはがん以外の結核や心臓、過去の病変、場合によっては乳首などが写る事もあります。

この為、判断が難しい部分もあり、それらの別の影を肺がんと見間違う例もあります。

小細胞がん、非小細胞がん、肺がんには2種類ありますが、健康診断で異常なしだったのに数ヶ月後に肺がんと診断されるケースは、小細胞がんです。

小細胞がんは、細胞分裂が早いので、進行が早く移転する確率もぐっと上がります。

肺がんのレントゲン検査で異常なしでもCT検査するべき理由

肺がんの検査でまず行われるのはレントゲン検査ですが、前からの撮影になってしまうので、多くの死角があるのが難点です。

特に、心臓や横隔膜の影になっている部分は正面からの撮影では写りにくく、仮にがんがあったとしても見つけにくくなっています。

これに対し、CT検査は高度な機械で撮影と画像の処理を行うので、画像もその分鮮明になり、病変部分の状態や様子を細かくしっかりと確認出来るという利点があります。

人の体の断面を数十から多いときには数百枚撮影するCT検査は、今日、肺がん検査の基本となっています。

体を輪切りにした断面画像から、現在の体の内部構造を細かく調べる事が出来ます。

特に、肺がん検査で行われるCT検査では、がんの大きさや形、胸壁などへ移転していないか、縦隔まで進んでしまっていないかなど、細かく確認が行われます。

こういった肺がんの治療方針を決めていく上で大変重要になる項目を、細かく調べる事が出来るので、肺がん検査におけるCT検査の重要性は計り知れないのです。

胸部レントゲンとCT検査の違いは?

X線検査と比較してCT検査の方が見落としは少ないですが、偽陽性率も高くなります。

また、二次検査に膨大な費用がかかってしまうという弱点もあります。

放射線の被曝リスクについて、CT検査はX線検査の約75倍であると言われ、安全性を懸念されています。

レントゲンは2次元、CTは3次元と言われていますが、どちらも放射線を利用した画像検査法の為、やはり検査によって被曝するという可能性は変わりません。

ただ、それによって撮影される画像の性質が全く違います。

レントゲン検査は放射線を一方向から照射し、フィルムに画像を焼き付けていく検査で、一般的なカメラと構造も近いかと思います。

それに対し、CT検査は、撮影部位を様々な方向から照射し、そこから入手したデータを解析して、3次元的な画像を再構築するしくみになっています。

どんな疾患でも、やはり得られる情報の多さが、今後の治療に大きく関わっていきます。

例を挙げると、胸部レントゲンによって肺に異常がないかを検査した場合、肺の前の方にある血管や心臓は邪魔になり、きちんと肺全体を検査する事は難しいですが、様々な角度からの撮影が出来るCT検査だと、死角がなくなる為、有効に働きます。

また、肺を輪切りにしてみたり、気になる場所に焦点をあててみるなど、詳しい診断が可能です。

肺がんの治療法とは?

非小細胞がんになってしまった場合、手術が行われる事になります。

がんの場所や移転箇所などによって肺葉の一部を切り取る方法や、片側の肺を全て切り取る方法があります。

手術は効果の現れやすい治療方法ですが、切り取る部分が大きい手術の場合、その後息切れなどの後遺症が出る事もあります。

術後に呼吸機能がどれだけ残る可能性があるかが、手術を行う際の判断基準になるのです。

小細胞がんの場合はI期のみが手術対象となりますが、頻度が極めて低く、手術後に抗がん剤での治療が必要となります。

肺がん手術の多くは、リンパ節を切り取って、がんがリンパ節に転移しているかしていないかを調べる事になります。

これを、リンパ節郭清(かくせい)といいます。

放射線治療は、エネルギーの高いX線を体の外から照射して、がんを小さくするものです。

胸部の原発巣やリンパ節転移について根治する事を最終ゴールとして行う根治的胸部放射線治療と、骨や脳などへのがんの転移によって起こる症状を和らげる事を最終ゴールとする緩和的放射線治療があります。

薬物療法は、抗がん剤を静脈注射、点滴静脈注射、内服する事でがんを小さくする事を目的としています。

外科治療、放射線治療が局所治療と言われているのに対して、薬物治療は全身治療と言われています。

静脈内注射や内服によって体に入った抗がん剤は、血液に入っていき全身を巡るので、肺の外に広がった細胞にも効果が現れます。

胸部レントゲンなどの検査で肺がんの早期発見を!

肺がんとは肺から発生するがんの総称です。

肺がんは症状の出にくい疾患です。

健康診断や病院でたまたまX線検査を受けて異常を指摘されて発見される場合が多くみられます。

肺がんを早期発見する為にも定期的に検査することはとても大切なのですね!

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