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赤ちゃんの頭が大きくなる病気・・巨頭症って何?!原因は?

      2016/12/20

赤ちゃんの頭が大きくなる病気・・巨頭症って何?!原因は?

検診や医者で、赤ちゃんの頭が大きいと言われて心配・・という方、いらっしゃいますよね。

赤ちゃんの頭が大きいのは何が原因なのでしょう?

大きいことで疑われる病気はなにがあるのでしょうか?

また、病気の可能性がある頭囲の目安と、正しい頭囲の計測方法も紹介します。

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赤ちゃんの頭が大きい・・病気の可能性はある?

子どもって大人に比べると頭が大きくて、不安定ですね。

一般的に赤ちゃんと言うのは頭が大きいものですが、他の子に比べてなんだか大きい気がする、何か病気なんじゃないかと心配するお母さんもいるのではないでしょうか。

まず、赤ちゃんの頭の大きさですが、健診で測ったこともあると思いますが、おでこの一番出ている部分と後頭部の一番出ている部分を通るようにメジャーで測っています。

月齢に応じて平均的な頭囲のサイズがあるので、その平均値と大きく違っていないかを見ていくことになります。

この平均値よりも頭囲が大きいという場合、まず遺伝的に頭が大きいという場合が考えられます。

それ以外に病気としては、大頭症と呼ばれる病気や、水頭症、稀に脳腫瘍の可能性もあります。

このような脳の病気の場合は、頭が大きいだけでなく発達障害やてんかんなど他の症状も出ることも考えられますので、その子の発達をよく見ておく必要もありそうです。

ただ、この頭囲ですがあくまで平均値ですので、多少大きいからといって過度に心配する必要はないでしょう。

赤ちゃんの頭が大きくなる病気の巨頭症とは?

では、赤ちゃんの頭が大きい場合に疑われる病気について、いくつか見ていきましょう。

まず大頭症という病気です。

巨頭症ともいわれ、頭が不自然に大きくなります。

生まれながらに頭が大きい赤ちゃんもいますが、徐々に大きくなっていくことが多くなります。

この大頭症を発症すると精神面や運動発達に影響を及ぼすことになります。

主に赤ちゃんの健診で頭囲を測るのは、標準値曲線より大きくないか、この病気でないかどうかを調べるために行われます。

自閉症の子どもの約3割が大頭症を発症しているといわれており、脳への障害とも関連が深いと考えられます。

てんかん発作を起こすこともあるので、それぞれの症状に応じた治療が必要となるでしょう。

この大頭症になる原因としてはいくつかの病気が考えられています。

とにかく、徐々に頭が大きくなってきたように感じた場合や、健診で標準値曲線を上回った場合、知能や運動の発達の遅れを感じた場合、てんかん発作が起きた場合などは、医師に相談をするのがよいと考えられます。

巨頭症になる原因の頭の病気とは①

次に赤ちゃんの頭が大きい場合に疑われる病気として水頭症があります。

水頭症という病気は聞いたことがあるかもしれませんが、脳の内部に髄液が過剰にたまってしまう病気です。

赤ちゃんはまだ頭蓋骨同士の結合が弱く柔らかいので、過剰にたまった髄液に押される形で頭蓋骨が拡げられて頭が大きくなってしまうのです。

後発的に髄液がたまって頭が大きくなる場合もありますし、生まれつき頭が大きい先天性水頭症という病気もあります。

この病気の原因ですが、遺伝的な要因もありますが、多くが妊娠中に母親がトキソプラズマや風疹などの感染症に感染したことだといわれます。

また赤ちゃんが頭部を怪我することで頭蓋内での出血、感染症、脳腫瘍も原因となります。

次に硬膜下血腫という病気があります。

主に転倒し頭をぶつけた後などに脳の表面に血液がたまってしまう病気です。

2歳以下の場合は、軽く頭をぶつけただけでも硬膜下血腫になってしまうことがあるので注意が必要です。

怪我をした直後ではなく、しばらくしてから気づくことがあるので、怪我をした際は子どもの様子をよく見ておく必要があります。

巨頭症になる原因の頭の病気とは②

次は硬膜下水腫という病気です。

この病気はくも膜という脳を守る膜が裂けることで、くも膜と硬膜との間に髄液や血液、浸出液が溜まってしまう病気です。

主に頭を怪我した場合か、インフルエンザなどで細菌性髄膜炎になった場合におきます。

まれに脳腫瘍が原因となることもあるようです。

怪我の場合、頭を打ってから数時間から数日たってから症状が出るので、赤ちゃんの頭が急に大きくなって気になるという場合、数日前にまでさかのぼって頭を怪我しなかったか思い出すことが大切になります。

次はくも膜のう胞です。

子どもで発症することが多く、くも膜に髄液がたまり風船のように膨らむ病気です。

症状が出にくいという特徴があります。

次はソトス症候群です。

難病の1つで、頭や体の成長は著しく早いのですが、反対に発達には遅れが見られます。

遺伝子の突然変異などによって発症するといわれています。

心臓系の病気や腎泌尿器系の病気など合併症も多いため、定期的に検査し、病気と付き合っていく必要があります。

そして脳腫瘍も赤ちゃんが頭が大きくなる病気の1つです。

子どものがんの中で2番目に多い病気となります。

赤ちゃんの頭が病気以外で大きい原因は?

ここまで、赤ちゃんの頭が大きい場合に考えられる病気について見てきました。

しかし、頭が大きい場合必ず病気を疑わないといけないという訳ではありません。

両親のどちらかの頭が大きいという場合、単純に遺伝である可能性もあります。

遺伝の可能性が高く、赤ちゃんの様子に心配なことがない場合はしばらく様子をみていけば問題ないでしょう。

また、一時的に大きく感じても、成長するにつれて標準の頭の大きさになることもあります。

そしてもう1つ知っておいた方がいいこととして、計測値自体が間違っている可能性があるということです。

メジャーを頭にぐるっと巻いただけの簡単な計測のように感じますが、赤ちゃんの頭囲を正確に測るのは意外に難しいものです。

ただでさえじっとしていられない赤ちゃんです。

知らない人に体を触られて泣いてしまうなんてこともありますね。

ある1回の健診の値で頭囲が標準よりも大きくて心配になったという場合は、その値自体に誤差があると考えて、経過を見ていくことも必要かもしれません。

病気が疑われる大きさの目安と、頭囲の正しい計測方法!

しかし、頭囲の値以外にはとくに心配はないし、たった1回の健診の値が標準より大きかっただけだけど、安心して待っているなんてできない!というお母さんもいるのではないでしょうか。

頭囲の値が誤差の範囲を超えて間違っていないと仮定して、どの程度標準値と差がある場合には病気を疑ったらよいのかみていきましょう。

赤ちゃんの頭が大きくて、何らかの病気が隠れている可能性のある目安は、標準から3センチ以上大きいかどうかです。

母子手帳に成長曲線があるので、そのパーセンタイル値97を超えている場合は医師に相談するといいでしょう。

また、心配な場合として、頭囲が標準値であったとしても急激に大きくなっているという場合は医師への相談をオススメします。

今までも病気の特徴でみてきましたが、怪我や病気によって急に頭が大きくなる場合があるからです。

健診は決められた回数しかありません。

できれば赤ちゃんが安心できるお母さんやお父さんが、赤ちゃんの機嫌が良い時を見つけて頭囲を測ってあげると、赤ちゃんの頭囲の推移を比べることができて安心できそうですね。

多少大きくても深く悩まないように!

赤ちゃんの頭が大きいと、ママならみんな心配になってしまいますよね!

しかし、過度な心配は無用ですね。

何か本当に異常がある場合は、専門医から指示をされるでしょう。

見た目で明らかに症状がでているのでは?と感じる場合は、病院を受診しましょう。

また、頭の大きさが気になる方は、日常で頭囲を計測して記録をしておくと安心できるかもしれませんね。

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