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呼吸が苦しいうえにみぞおちが痛い。痛みが続くとどうなる?

      2017/01/08

呼吸が苦しいうえにみぞおちが痛い。痛みが続くとどうなる?

みぞおちの痛み、呼吸が息苦しいという症状で悩んでいる方いらっしゃいますよね。

胸の痛みを感じる症状の一つ、「肋間神経痛」について紹介していきたいと思います。

肋間神経痛を発症する原因や、予防、肋間神経痛により痛みが出た場合の緩和方法、効果的なストレッチについても紹介していきたいと思います。

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みぞおちの痛み、呼吸が息苦しい場合に考えられることは?

先ほど名前が挙がった「肋間神経痛」をご存じですか?
一度は聞いたことがある方もいるでしょう。

肋間神経痛になるとみぞおちが痛くて呼吸が苦しいという症状はめずらしくありません。よくあることです。

神経学的にいうと胸椎(首の付け根からおへその上辺り)で何かしらの異常が起こってしまっていることが、主な原因です。
その理由として、胸椎から肋骨周りやみぞおち辺りまで神経が伸びているからです。

肋間神経痛の症状を訴える人は、息苦しさも感じることがあります。
この病気と全く関係がないように思えますが、これは人間の本能的な働きによるものです。
人間はなにかしらの痛みや苦痛を感じると無意識にそれらを抑えようとします。

例えば、足首を捻挫した場合、普通には歩けなくなりますよね。
歩く場合もなるべくそこに負担がかからないように、かばいながら歩くと思います。

肋間神経痛による息苦しさは、普通の呼吸では痛みが強くなるために、かばおうとして無意識に呼吸が浅くなった結果なのです。

呼吸が浅くなれば肋間筋の働きが弱くなり、肋骨の動きが少なくなり痛みが抑えられるのです。

こういった理由から、息苦しさに関してはほとんど心配する必要はないといえるでしょう。
ただし、あまりにも息苦しくつらい場合は我慢せずに病院へ行くことを忘れないようにお願いします。

肋間神経痛になる原因とは?

ところで肋間神経痛になる原因はなんなのか分からなければ対処しようがありませんね。
まず知っておきたいのは、肋間神経には異常なく原因が分からない原発性肋間神経痛。
そして病気や怪我によって引き起こされる続発性肋間神経痛の2種類があること。

後者は肋骨骨折や胸椎ヘルニア、圧迫骨折といった外傷から、ウイルスによる帯状疱疹、内臓機能疾患、そして腫瘍が原因となって発症すると考えられています。

また冷えや肩こりなどのような筋肉が固まることによっても起こります。
不良姿勢や運動不足、疲労によって筋肉は固まってしまいますよね。

呼吸で使われる肋間筋ですが内と外があります。
吸うときに使われる外肋間筋、吐くときに使われる内肋間筋です。
日常的に呼吸が浅いと肋間筋が固まり、肋間神経を圧迫し肋間神経痛が発症することもあります。

帯状疱疹の場合、発疹が消えてから肋間神経に沿ってみそおち辺りまで痛みが現れ、帯状疱疹が治っても苦しい神経痛だけが残ってしまう場合があるのです。

咳や体をひねるときにだけ痛む場合は、肋間神経痛ではなく、肋骨骨折の疑いがありますので要注意です。

みぞおちの痛みや呼吸が苦しい症状を出さないために予防できる?

肋間神経痛によってみぞおちが痛く、呼吸も苦しいのは勘弁ですよね。
できることなら予防をして、苦しまないのが望ましいでしょう。

ですから、できる予防法はすべてやっていきましょう。

まずは、原因の1つであるストレスです。
ストレスを抱えると体は固くなりがち。
ですから、自分に合ったストレス解消リラックス方法を見つけてくださいね。

次に、同じ姿勢を続けること。
これは、だれでも筋力は衰え、血流が悪くなり、冷え固まってしまいます。
同じ姿勢を続けないように、休憩時に大きくのびをしたり、体をひねったりしましょう。ラジオ体操でやるような大きく胸を広げるストレッチはとても効果的です。

骨粗鬆症が原因であれば、カルシウムとビタミンDを積極的に摂りましょう。
カルシウムの吸収がよくなりますよ。

夏は冷たいお茶やジュース、ビールなども自律神経を乱し筋緊張につながりますし、冷房に当たりすぎることもよくありません。

冬は体中の首を冷やさないようにしてください。
首、手首、足首の5か所です。

肋間神経痛により呼吸が苦しい場合の治療法は?

みぞおち辺りが痛い、呼吸が苦しい症状が出る肋間神経痛になってしまったら、治療してすぐに苦しみから解放してあげましょう。

治療法は以下の3つです。

・薬のちから
筋肉が炎症して神経痛を引き起こしている場合は、消炎鎮痛剤を塗ったり湿布を貼って炎症を抑えましょう。
痛みが強く長引くのであれば、神経ブロック注射という手もあります。

・患部の固定
肋骨骨折している場合は、安静が一番なので幹部を固定してなるべく動かないようにしましょう。

・自然治癒力(免疫力)を高める
ツボ刺激やハリ治療は効果的です。
またバランスのよい食事と早寝早起きを心がけましょう。

肋間神経痛はだれでも起こる症状で、一度はなったことがある人のほうが多いかもしれません。
診断しなかっただけでこの症状を感じたことはあるでしょう。
年齢関係なく、大人も子供もかかるものです。

痛みが激痛であれば骨折が疑われますが、慢性的に痛みが続く場合は肋間神経痛を疑ったほうがよいでしょうから、一度チェックしてみてください。

この症状が続くと集中力が散漫になりやすく、日常生活に支障をきたします。
朝から晩まで、呼吸のたびに痛いと何もしたくなくなりますから、きちんと原因究明して治療してくださいね。

みぞおちに痛みを感じた時の痛み緩和方法とは

病院へ行く時間が取れないときは、まず自分でできる緩和方法を試してみましょう。

肋間神経は知覚神経ですから、冷えると過敏になりやすいです。
とくに心臓や肺が近いので体を温めることが先決になります。

体は冷えると血行不良になり、酸素も栄養も行き渡らなくなります。
そして反対に老廃物は溜まる一方です。
呼吸も苦しくなり、みぞおちが痛むなんて悪循環の極みです。

老廃物の中に発痛物質があれば、痛みが起こるのも当然ですよね。

先ほども説明しましたが、寒いところにいない、5か所の首を冷やさない、冷たいものは飲み食いしないこと。
また、お風呂に使ったり、足湯なんかもいいでしょう。

軽い負荷の有酸素運動は血流が良くなり、体が温まります。
コルセットに頼りっぱなしだと、筋力は衰える一方ですから、つけっぱなしは止めましょう。
猫背の姿勢は胸椎に負担をかけますので、姿勢は常に正すように注意したいですね。

肋間神経痛に効果的なストレッチ方法を取り入れましょう!

みぞおちが痛い、呼吸が苦しいのにストレッチなんてやってられないと思う方も多いことでしょう。
自分でやらずに整体やマッサージに頼りたくなります。
しかし、そこでは改善されたとしても効果は長続きしません。
なぜならストレッチは毎日の積み重ねが必要だからです。

毎日、整体やマッサージに通える方は別として、自分でやらないことには改善はないのです。
日頃から、ストレッチをして筋肉を伸ばし柔らかくして、血行を良くすることが、肋間神経痛にならないための基本。

毎日時間をかける必要はありません。
テレビを見ながらでもやってください。

以下の2種類を紹介します。

・肩甲骨伸ばし
両腕を耳の横にくっつけまっすぐ伸ばし、両手を合掌しましょう。
今度は背中で合掌して、後ろに伸ばし、胸を張りましょう。
ゆっくり大きく呼吸をしながら気持ちいいと感じる程度でOKです。

・脇腹伸ばし
足を腰幅くらいに開いて立ちます。
片腕を天井に伸ばし、反対腕方向にゆっくり倒すだけです。
こちらも無理なく気持ちいいと感じるところまでを繰り返しましょう。

毎日、朝を起きたとき、出かける前、お昼休憩、お風呂上がり、テレビを見ながらといつでもどこでもこのストレッチはできます。

こういった動きが当たり前にできるようになると肋間神経痛になることはなくなるでしょう。

ストレス発散・規則正しい生活で予防しましょう!

普段の生活で、知らないうちにストレスが溜まっていることは誰でも経験しますが、そのストレスが原因で、神経痛になるのは辛いですよね!

何がストレスになっているのか分からないという方も多いとは思いますが、まず、規則正しい生活を心がけ、自分の生活を改善することが何よりも重要ですよね。

体をストレッチなどでリラックスさせてあげると心身ともに良いかもしれませんね。

自分自身でなんとかできるといいですね。

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