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糖分の取りすぎは頭痛の原因?頭痛解消には玄米が効果的!?

   

糖分の取りすぎは頭痛の原因?頭痛解消には玄米が効果的!?

甘いジュースや甘いお菓子・・。

砂糖は、簡単に手に入れることができ、調味料としても幅広く使用されていて、毎日の生活で摂取することが多いですよね。

そんな身近な砂糖ですが、糖分を取りすぎてしまった場合に、体にどんな影響があるのでしょうか?
もしかしたら糖分の取りすぎが、私達を悩ませる頭痛の原因になっているかも!?

今回は、糖分の取りすぎで起こる症状や病気と、頭痛解消に役立つ可能性がある玄米についてお話します。

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糖分の体への働きや役割とは?

糖分は、体内で私達が活動するためのエネルギー源となることが主な働きです。

炭水化物・たんぱく質・脂質という三大栄養素は全てエネルギー源となりますが、中でも炭水化物中の糖質は真っ先に使われます。

糖質は体内で消化され、多くは最終的に単糖類の状態となり小腸で吸収されます。
その後、肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で蓄えられるものやブドウ糖となって血液中に放出され、筋肉や脳などのエネルギー源として使われるものがあります。

しかし肝臓や筋肉に蓄えきれなかった糖分は中性脂肪に変わり、肝臓や脂肪細胞に蓄えられてしまいます。
これが糖分の取りすぎで太る理由です。

また糖質にはエネルギー源となる以外に、特別な働きをするものもあります。

自然界に存在する量の少ない希少糖は、健康維持に役立つ作用をもつとして昨今注目を浴びています。
例えば、虫歯の予防に役立つキリシトールや、血圧の上昇や食後の血糖値の上昇を抑えるもの、骨粗しょう症の予防に役立つものなどがあります。

さらに糖質には食品に甘みを加えて風味を整えたり、食品中の水分を保って腐敗や酸化を防止したりという働きもあります。
その他にも乳酸菌や酵母と結びついて発酵を促進するなど様々な機能を果たす糖質。
取りすぎると頭痛を引き起こすなどの弊害がありますが、種類や働きをよく知り、適度な量を賢く食生活に取り入れたいものです。

糖分を取りすぎると、頭痛などの症状の他にどんな病気になる可能性が?

糖分は体にとって必要な栄養素ではありますが、糖分の過剰摂取は、代謝が追い付かずに余分なものが中性脂肪として蓄積されるため肥満を招きかねないと説明しました。

肥満症の怖さは、なんといっても高血圧症や高中性脂肪血症などの生活習慣病のリスクを高めることにあります。
死因別に標準体型の人と肥満体型の人を比べると、全て肥満体型の人が上回っているという結果も出ています。
簡単に言えば肥満は危ないということです。

実は、血液中の糖分が低くなりすぎた状態である低血糖症は、糖分の摂取量が足りないのではなく、反対に糖分を多く含むものや炭水化物の取りすぎが継続されることで起こり、潜在的な患者がかなり多いと言われています。

症状としては空腹感や動悸・手足の震え・冷や汗・頭痛などがあり、低血糖状態が長く続くとけいれんを起こして意識が無くなることさえもあります。

また、糖尿病というのは身体に入ったブドウ糖がエネルギーとして上手く取り入れられなくなる病気です。

インスリンという血糖値を下げる働きをするホルモンが不足し細胞にきちんと作用しないために、糖分がエネルギーとして細胞に吸収されず、その結果筋肉や脳がエネルギー不足に陥ってしまうのです。

日本の糖尿病患者の95%は2型糖尿病で、主な原因は肥満や内臓脂肪だと考えられています。

そんな糖尿病の恐ろしさは合併症を引き起こすところにあります。
腎臓障害により人工透析が必要になる人や、白内障・緑内障・糖尿病網膜症といった目の病気になる人もいるのです。

糖分の取りすぎで頭痛が!低血糖を防ぐ食べ物と控えた方がいい食べ物って?

頭痛などを引き起こす低血糖を防ぐためには、血糖値を急激に上げない食べ物を食べることが有効です。

血糖値の上がりやすさは「GI(グリセミック・インデックス)値」という数値で示されます。
GI値が高い食べ物は血糖値を急激に上げる原因になりますが、GI値の低い食べ物はインスリンを出しにくいことから低血糖を起こしにくいとされています。

代表的なものは、肉、魚介類、卵、大豆製品、野菜、海藻、きのこ、果物、ナッツなどです。

一方控えたほうがよい食べ物は、カフェインとアルコールです。
カフェインには副腎を刺激し血糖値を上げる作用があります。
他にも肝臓に貯蔵しているブドウ糖を引き出しやすくエネルギーに変える働きをするため、カフェインの取りすぎは血糖値の上下動を乱す原因になると言われています。

またアルコールを取りすぎると、肝臓でアルコールを分解するエタノール代謝が優先され、この代謝により体内の糖分を大量に消費するため低血糖になりやすいとされています。

糖分の取りすぎになった時の調整法

糖分を取りすぎたと感じたときにすぐに体重計に乗ると数値は増えているかもしれませんが、その時点ではまだ体脂肪にはなっておらず、ただ食べた分の重さがそのまま増えているだけです。
ですから体脂肪として蓄えられてしまう前に翌日にしっかり調整することが大切です。

1.翌日は主食(ご飯・パン・パスタなど)を3/4の量に減らしましょう。
普段白ご飯を200g食べている人は150gに。
自分の食べている量が分からない人はこの機会に計って把握しておきましょう。

2.甘いものは控えましょう。
甘さの元になっている「砂糖」は糖質の中でもいち早く吸収されるので体脂肪になりやすく、頭痛をも引き起こしやすいです。

3.糖質の代謝を助ける栄養素を補いましょう。
まずは糖質がエネルギーに変わる時に必要なビタミンB1。
不足すると糖質分解の働きが悪くなります。
豚肉やうなぎ・レバー・玄米・胚芽米・さば・たらこなどに多く含まれます。

次は血行をよくし、肌をキレイにする効果もあるナイアシンです。
脂質やたんぱく質の代謝にも関わる重要なビタミンです。
鶏肉・カツオ・いわし・たらこ・ピーナッツ・干ししいたけなどに多く含まれます。

4.糖質がエネルギーとして消費されるようにいつも以上に身体を動かしましょう。
無理な運動でなくても、いつもバスを使うところを歩いてみたり、積極的に階段を使ったりと日常生活の中で運動量を増やすことを心がけてみてください。

糖分の取りすぎにはビタミンB1が豊富な玄米を!白米と玄米の栄養素の比較

白米にあるくぼみの部分には、玄米の段階では胚芽がくっついていました。
精米の際に胚芽が取られているのです。

その胚芽にはビタミン類が豊富に含まれており、とくにビタミンB1は白米の約3倍量も含まれています。

また、玄米にあるぬか層(果皮、種皮)の主成分は食物繊維で、アリューロン層は脂質、ビタミンB群の宝庫です。

つまり玄米は白米と比較すると、食物繊維、脂質、ビタミンB群が多く含まれており、とくにビタミンB1は白米の約5倍、ビタミンB2は約2倍にもなります。
ビタミンB1とB2は炭水化物の代謝に強く関わっているため、食べたご飯の消化に有効です。
食物繊維も豊富なことを考慮すれば、健康的なダイエットにも適していると言えるでしょう。

その他のビタミン群では、ナイアシンが白米の約5倍、ビタミンEが約12倍となっています。

また、玄米には私達の健康な生活に欠かせない必須ミネラルも豊富に含まれています。
ぬか層にはカルシウムやマンガンなどのミネラル類が高濃度に含まれ、アリューロン層にはカリウム、マグネシウム、鉄といったミネラルが含まれています。

糖分の取りすぎによる頭痛などの健康被害を予防するためにも玄米はとてもいい食品です。

偏頭痛の方にもマグネシウムが豊富な玄米が効果があるかも?

辛い偏頭痛を引き起こす原因がマグネシウム不足であるというのはあまり知られていないかもしれません。
偏頭痛は血小板の凝集や急激な血管収縮が原因で起こりますが、これを抑えてくれるのがマグネシウムなのです。

マグネシウム不足に陥りがちな人としては、大量のアルコールを飲む人、肉好きで野菜嫌いの人、牛乳やカルシウム(サプリなど)を取りすぎの人、コーヒーや紅茶・糖分たっぷりのジュースなどをよく飲む人、ピルや利尿剤を服用している人、激しいスポーツを頻繁にする人、糖尿病や腎障害のある人、妊婦さんなどが挙げられます。

それでなくても現代の食生活では マグネシウム不足に陥りやすい状態となっています。なぜなら、マグネシウムは玄米や小麦胚芽など精製される前の状態に多く含まれているものですが、現在は、お米は精米され小麦は精製されてそれらの栄養のある部分が取り除かれて食卓に出てくることがほとんどだからです。

玄米には白米の約4.7倍ものマグネシウムが含まれています。
1日3回の白米を玄米に替えることで、マグネシウムの1日の摂取基準はクリアできるのです。
しかし、カルシウムは玄米にはそれほど多く含まれていないため、小魚や海藻などで補う必要があります。

糖分の取りすぎには要注意

いかがでしたでしょうか。

私達の周りには、糖分が入った食品や調味料が沢山溢れていますね。

ご飯を普通に食べていると知らず知らずのうちに、糖分を過剰に摂取して健康を損なっていることも考えられます。

何事にも言えることですが、適度にバランスよく摂取することが健康維持には大切です。
まずは、自分が一日にどれだけ糖分を摂取しているのか、気をつけてみましょう。

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