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アミノ酸20種類を覚えたい方必見!アミノ酸20種類の覚え方

   

アミノ酸20種類を覚えたい方必見!アミノ酸20種類の覚え方

アミノ酸が、全部で20種類もあるのをご存じですか?

それぞれの名前はもちろん、グループや特徴まであるのです。

それを覚えるのは、すごく大変です。
ですので、アミノ酸全20種類の特徴を踏まえた覚え方や、語呂合わせで覚えてみましょう。

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覚え方が難しいアミノ酸は大切な体の源で20種類もある!

身体を構成している筋肉・皮膚・内臓・血管などの生命活動を担っている、ほとんどのものはたんぱく質が基盤となっています。

そのたんぱく質の素となるのが「アミノ酸」です。
その量は、身体の約20%、水分を除くと約50%を占めており、身体に必要不可欠な栄養素です。

また、たんぱく質を構成するアミノ酸は、体内で合成ができない「必須アミノ酸」と、体内で合成ができる「非必須アミノ酸」の2つがあります。

この「必須アミノ酸」は全部で9種類あり、体内で合成ができないので、積極的に食物などから摂取する必要があります。

対して「非必須アミノ酸」は全部で11種類あり、体内で合成ができます。
そのため、食物などから摂取する必要はありませんが、たくさんの働きがあるので、意識して摂取したいアミノ酸です。

体内のたんぱく質を分解して作り上げるので、運動量が多いアスリートや、日頃から身体をよく動かす方は、意識して摂取するようにしましょう。

ここで、アミノ酸全20種類の一文字略語を紹介します。
こういった覚え方もアリでしょう。

A:アラニン
B:
C:システイン
D:アスパラギン酸
E:グルタミン酸
F:フェニルアラニン
G:グリシン
H:ヒスチジン
I:イソロイシン
J:
K:リシン
L:ロイシン
M:メチオニン
N:アスパラギン
O:
P:プロリン
Q:グルタミン
R:アルギニン
S:セリン
T:トレオニン
U:
V:バリン
W:トリプトファン
X:
Y:チロシン
Z:

語呂合わせによるアミノ酸の20種類の覚え方

アミノ酸の20種類の覚え方としては、語呂合わせがオススメです。

まず必須アミノ酸の覚え方を、2つ紹介します。

★風呂場の椅子独り占め★

フ:フェニルアラニン
ロ:ロイシン
バ:バリン
イ:イソロイシン
ス:スレオニン
ヒ:ヒスチジン
ト:トリプトファン
リジ:リジン
メ:メチオニン

★トトロふんばり悲鳴★

ト:トリプトファン
ト:トレオニン
ロ:ロイシン
ふん:フェニルアラニン
ば:バリン
り:リシン
ひ:ヒスチジン
め:メチオニン
い:イソロイシン

次は塩基性アミノ酸の覚え方です。

★炎天下歩きすぎてヒステリー★

炎:塩基性アミノ酸
歩き:アルギニン
ヒス:ヒスチジン
リー:リシン

さらに糖原性アミノ酸の覚え方です。

★桃源郷で明日、メスばぐる★

桃源郷で:糖原生アミノ酸
明日:アラニン、アスパラギン酸
メ:メチオニン
ス:スレオニン
ば:バリン
ぐる:グルタミン酸

まだあります。
芳香族アミノ酸の覚え方です。

★香りフェチなインドの鳥★
香り:芳香族アミノ酸
フェ:フェニルアラニン
チ:チロシン
インド:インドール骨格
鳥:トリプトファン

こういった語呂合わせを口ずさんでいるといつの間にか覚えることができます。

20種類の覚え方だけでなくさらに働きも覚えよう!

アミノ酸の覚え方が分かったら、全20種類の働きや、特徴などを詳しく知っていきましょう。

まずは、必須アミノ酸からです。

・バリン
筋肉を合成します。

ロイシン、イソロイシンと共に、BCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれます。
不足すると食欲低下、栄養不良を引き起こします。

主な働きとして成長、血液中の窒素バランスの調整、肝機能向上に関与します。

・ロイシン
子供の成長や、大人の筋肉維持に必要です。

たんぱく質の生成や分解を調整し、筋肉の維持に働きます。

主な働きとして肝機能向上、肝細胞の増殖・分化の正常化、血糖コントロール、たんぱく質生成の促進、筋たんぱく質の維持、筋肉グリコーゲン合成の促進に関与します。

・イソロイシン
たんぱく質、特に筋肉を合成します。

ヘモグロビンを形成するのに必要なアミノ酸です。

主な働きとして成長促進、神経機能補助、血管拡張、肝機能向上に関与します。

・メチオニン
身体の中でたんぱく質を合成するときに、最初に必要となります。
不足すると、全てのたんぱく質合成に支障が出る恐れがあります。
また、脂肪をエネルギーに変えるのに必要なカルニチンの生合成にも関わります。

主な働きとして、上記の他に薬物中毒の解毒、肝機能の改善に関与します。

・リジン
小麦や米など、穀類に少ない必須アミノ酸です。
また、脂肪をエネルギーに変えるのに必要なカルニチンの材料になります。

主な働きとして、身体組織修復、肝機能の向上に関与します。

必須アミノ酸をすべて覚えて漏れなく摂取していこう

先程の必須アミノ酸の続きです。
アルギニンだけは、小児で必須アミノ酸のため、こちらに記載します。

・フェニルアラニン
チロシンを経て、脳内神経伝達物質ドーパミンやノルアドレナリン、黒色色素メラニンの材料になります。
合成甘味料アスパルテームの原料になります。

主な働きとして、血圧の上昇、鎮痛作用、ドーパミン・ノルアドレナリンの材料に関与します。

・トリプトファン
体内でナイアシンになり、脳内神経伝達物質セロトニンの材料にもなります。

主な働きとして、セロトニンやメラトニンの材料、コレステロール、血圧のコントロールに関与します。

・スレオニン
人体で全く合成できません。
魚や肉などに、多く含まれています。

主な働きとして、成長促進、脂肪肝の抑制に関与します。

・ヒスチジン
合成が遅めのアミノ酸です。
幼児に不足すると、湿疹ができる恐れがあります。
ヘモグロビンに多く含まれるので、不足すると貧血になります。

主な働きとして、成長、ヘモグロビン、白血球の産生に関与します。

・アルギニン
成長期に合成能力が足りないため、小児で必須アミノ酸となります。
成長ホルモン、インスリンやグルカゴンの分泌促進に関わります。

主な働きとして、一酸化窒素の前駆体、成長ホルモン、インスリン、グルカゴンの分泌に関与します。

ここまでで20種類のうち、半分の10種類の詳細を説明しました。
語呂合わせの覚え方と合わせて押さえておきたい内容です。

非必須アミノ酸だからといらない訳ではない

次はアミノ酸20種類の残り半分、語呂合わせによる覚え方でも漢字が混じって結構難しいのが非必須アミノ酸です。

・グルタミン
グルタミン酸とアンモニアから合成されます。
ストレスで足りなくなる場合もあり、準必須アミノ酸とも言われます。
血漿中に一番多いアミノ酸です。

主な働きとして小腸のエネルギー源、免疫細胞のエネルギー源、消化管粘膜の保護に関与します。

・グリシン
コラーゲンの33%を占めます。
体内ではセリンやスレオニンから合成されます。
睡眠の質を良くします。

主な働きとしてクレアチンリン酸の材料、コラーゲンの材料、神経伝達物質、胆汁酸抱合体の材料、赤血球の材料に関与します。

・アラニン
ほぼ全てのたんぱく質に存在しています。
グルタミン酸とピルビン酸から合成されます。
アミノ酸の中で一番グルコースに変わります。

主な働きとしてエネルギー源に関与します。

・セリン
体内でグリシンやグルタミンから合成されます。
たんぱく質分解酵素等多くの酵素の重要な部分に存在します。

主な働きとして様々な酵素の部分を構成、情報伝達を担う、中枢神経の栄養因子等に関与します。

・チロシン
フェニルアラニンから合成されます。
ドーパミン、ノルアドレナリン、甲状腺ホルモンの原料になります。
チロシンを摂取すると必須アミノ酸であるフェニルアラニンの節約になります。

主な働きとしてアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの材料、甲状腺ホルモンの材料、黒色色素メラニンの材料に関与します。

最後まで必須アミノ酸の詳細を押さえよう

非必須アミノ酸、残り5種類の詳細は以下の通りです。

・システイン
硫黄を含みます。
たんぱく質の立体構造を保つのに大切な役割をします。
タウリンや、エネルギーを合成するのに大切な補酵素CoAの成分になります。

主な働きとしてたんぱく質の立体構造、タウリンの成分、補酵素CoAの成分に関与します。

・アスパラギン
世界で最初に発見されたアミノ酸です。
一部には親水性を持ち、たんぱく質の表面にあり、水や他の極性のあるアミノ酸と付く性質があります。

主な働きとして水素結合、糖鎖の結合、オキサロ酢酸の材料に関与します。

・プロリン
本来イミノ酸ですが、アミノ酸の名前で呼ばれます。
体内ではグルタミン酸から合成されます。
コラーゲンの材料で、強いコラーゲン合成に役立ちます。

主な働きとしてコラーゲンの材料、角質層保湿作用、コラーゲン修復作用に関与します。
・アスパラギン酸
人体に存在する割合は少ないですが、グルタミン酸と共にたんぱく質の親水性の塊の部分で重要な役割を担っています。
人口甘味料アスパルテームの原料です。

主な働きとしてアラニンの原料、神経伝達物質に関与します。

・グルタミン酸
小麦グルテンから発見されました。
たんぱく質を合成するアミノ酸として広く存在します。

主な働きとして興奮性神経伝達物質、アンモニアのコントロール、GABAの材料、グルタチオンの材料に関与します。

20種類の中でも覚え方が複雑で難しい非必須アミノ酸ですが、体内で合成されるといってもその元となる材料を摂取しないといけません。
そう考えると、非必須アミノ酸の材料は必須だと言えるのではないでしょうか。

結論はいろいろな食材をバランス良く摂取することが大切だというのが理解できることでしょう。

アミノ酸全20種類は覚えるだけでなく摂取も忘れずに

20種類のもアミノ酸を覚えるときは、語呂合わせを使って、リズムで覚えると楽しく覚えられますよ。

語呂は自分で覚えやすいように作って、オリジナルの語呂でもOKです。
紹介したもの以外にご自分に合った覚え方を見つけて、アミノ酸を得意になりましょう。
そうして覚えたアミノ酸は今度はどんな食材に含まれているのか調べると、どんどん栄養素に詳しくなれそうですね。

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