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太もものストレッチをして痛いのはどうして?考えられる理由

      2018/06/11

太もものストレッチをして痛いのはどうして?考えられる理由

「ストレッチは体に良い効果をもたらしてくれる」という話は有名ですよね。

健康志向の高まりとともに、ストレッチを日常生活に取り入れている人も多いでしょう。

そんな中、太もものストレッチをして痛い、と感じた経験はありませんか。

そこで今回は、太もものストレッチをすると痛いのはなぜなのか、考えられる理由についてお話しします。

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太もものストレッチをして痛いのはなぜ?

ストレッチを普段していない体の硬い人が、いざストレッチをすると「痛い!」と感じますよね。

太もものストレッチをして痛いと感じるのは、色々なケースがあります。

体には毎日お世話になっているにも関わらず、痛みを感じなければほったらかしで、関心すら持ちませんよね。

痛みの原因を知るには、まず体の仕組みを知ることが大切です。

ここでは、太ももについてお話しましょう。

「太もも」という名前の通りに、体の中でも太く、沢山の筋肉があります。

太ももの前側には、大腿四頭筋という筋肉があります。

大腿四頭筋は主に座ったり、立ったりするときに働いてくれます。

短距離走や、マラソンなどで活躍する筋肉です。

それから、太ももの裏側には「ハムストリングス」と呼ばれる筋肉があります。

この名称を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ハムストリングスは大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つの筋肉の総称です。

ダッシュをするなど、瞬発的に動くときに活躍してくれます。

太ももが痛いと感じた場合には、まず太ももの前側が痛いと感じるのか、それとも太ももの裏側が痛いと感じるかを判断しましょう。

太もものストレッチで股関節が痛いと感じたら

太ももは前側、裏側、内側、外側に筋肉が存在しています。

そのため、「太ももが痛い!」と一言で言っても、どこの部分を指しているのかがわかりにくいのです。

先述しましたが、どんな動作をして、どの部分が痛いのかを判断することが大切です。

ここでは、太もものストレッチをして股関節が痛いと感じた場合、どのようなことが考えられるかについてお話しします。

床に座る場面を思い出すか想像してみてください。

それも2パターン。

あぐらをかいて座るパターンと、男性はあまりしない女の子座りをして座るパターンです。

実は、あぐらをかいて座ったときに股関節が痛いと感じるのは女性の方が多いのです。

それには、男性と女性の体の作りの違いが影響しています。

女性の場合は出産をしますよね。

そのため骨盤が広く開きやすい作りになっています。

さらに女性は、股関節を内側に動かす動作は得意ですが、股関節を外側に動かす動作が苦手なのです。

ゆえに、あぐらをかくと股関節が痛いと感じてしまうのです。

また、中殿筋という筋肉の硬さが邪魔をして、股関節が痛いと感じる場合もあります。

女性であぐらをかいたときに痛みを感じたとしたら、股関節が硬くて痛いのか、中殿筋の硬さが邪魔をして痛いのかを判断する必要があります。

太もものストレッチをして裏側が痛いと感じたら

次に、太もものストレッチをしたときに、裏側の筋肉が痛いと感じた場合について考えられることをお話しします。

この場所は、よく筋肉痛になる人も多いでしょう。

何度もお伝えしますが、太ももの裏側の筋肉はハムストリングスといって、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋で構成されています。

女性よりも男性の方が、この筋肉が硬い方が多いそうです。

ここでも男女の体の基本的な作りが関係してきます。

女性と比べて男性の方が、構造的に骨盤の位置が後傾している人が多いのです。

わかりやすい例を挙げると、ヤンキー歩きですね。

ヤンキー歩きをしているほとんどの人が、骨盤が後傾状態です。

そのほかにもチェックする方法があります。

直立して前屈をすると、両手が地面につきますか。

座って両足を前に伸ばし、両手でつま先に触れることができますか。

これらは子供や柔軟性のある人は簡単にできるでしょう。

しかし、年齢を重ねるにつれてできない人も多くなっているのではないでしょうか。

できない理由はやはり、骨盤が後ろに後傾しているからです。

骨盤が後傾すると姿勢が悪くなり、いわゆる猫背になってしまいます。

猫背ではハムストリングスがうまく使えなくなり、硬くなってしまうのです。

ハムストリングスが硬くなると、腰痛やぎっくり腰などを引き起こしてしまう恐れがあります。

回避するためにも、ハムストリングスを伸ばすことのできるストレッチを行うのがおすすめです。

太もも(ハムストリングス)のストレッチ方法

ハムストリングスのストレッチ方法をご紹介します。
 
<タオルを使った簡単ストレッチ>

①仰向けに寝て、タオルを片方の足の裏に引っ掛けましょう。

②そのままゆっくりと膝を伸ばしていきます。

出来るところまででOKです。

③息を吐きつつ、両足を交互に繰り返し行ってください。

<椅子に座って行うストレッチ>

①椅子に浅く座りましょう。

②片足を前に出したら、太ももの裏側の筋肉が伸びているのを感じられるくらいまで、上半身を前に倒しましょう。

③息を吐きつつ、ゆっくりと繰り返し行いましょう。

勢いをつけたり、痛いのに無理に筋肉を伸ばそうとしないように気をつけてください。

また、ストレッチをしても、なかなか張りや痛みが解消されない場合には、マッサージがおすすめです。

太ももの裏側を、両手で掴むように揉みほぐしましょう。

筋肉の緊張がほぐれて血液循環が良くなり、硬さが解消されていきます。

入浴後に行うと、さらに効果的ですよ。

痛みが現れる前に、こうしたストレッチやマッサージを、予防として毎日行うことをおすすめします。

太もものストレッチが痛いのがイヤ!ツボ押しがおすすめ

痛みの感じ方は人それぞれです。

ですから、「太もものストレッチは痛くて苦手。でも太ももは痛いからどうにかしたい」という人もいらっしゃるでしょう。

そういった人達のために、ストレッチ以外で対処できる方法をご紹介します。

ストレッチをして痛みが気になる場合は、足の「ツボ」を刺激してみましょう。

おすすめのツボは委中(いちゅう)です。

委中は、太もものハムストリングスが痛いと感じたときや、硬くなっているときに刺激すると痛みを緩和することができます。

委中の位置は、膝の裏側の真ん中にあります。

太ももの痛みの予防としては、入浴後に刺激するとよいでしょう。

痛みの軽減には、1日に3回以上の委中への刺激が効果的です。

それでは、刺激方法をお伝えしましょう。

①低めの椅子に座り、足を少し前へ出します。

②手の中指を膝裏の真ん中に当て、親指ではさみます。

両手を使って、左右の中指を並べましょう。

痛い所や、気持ちの良い場所を探してください。

③ゆっくり中指に力を入れて、3秒くらい押して離しましょう。

④この動作を3回繰り返してください。

痛みを感じやすい場所なので、開始直後は軽めに押していき、段々と強く押していきましょう。

痛みの予防のためにもストレッチをしよう

いかがでしたか。

太ももには沢山の大きな筋肉があり、その働きによって私達は座る・立つ・走ることができるのです。

そんな大切な太ももの痛みを予防するためにも、毎日の生活にストレッチやツボ刺激を取り入れてみましょう。

 - 太もも 違和感, 筋トレ&ストレッチ