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捻挫の痛みをとるには?治らない、治りづらいのは理由がある

      2018/06/13

捻挫の痛みをとるには?治らない、治りづらいのは理由がある

予期せぬ転倒時やスポーツ時に、足首などを捻って痛みを感じた経験をしたことがある人は多いですよね。

その痛みや腫れは、関節部分が傷つくことで起こります。

軽症に見られがちな捻挫ですが、対処をしていても、なかなか治らない場合があります。

これまで捻挫を治すために様々なことを行なってきたにもかかわらず、捻挫の痛みが完全に治らないとしたら、そこにはこれからお話するような理由があるかもしれません。

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捻挫の痛みを軽減させるには

捻挫とは、関節が自然な可動域を超えて動いてしまった場合に、靭帯や筋肉などが損傷した状態のことをいいます。

患部には炎症による痛みや腫れが生じます。

そうなると本人も「あれ!?痛めてしまったかも」と怪我を実感するはずです。

捻挫の多くの場合は足首の外側の靭帯を損傷したり、酷い場合は断裂してしまいます。

痛みや腫れが強い場合は病院への受診が必要です。

そこまで重症ではなくても捻挫をしてしてしまうと、痛みで日常生活にも支障をきたしてしまいますよね。

捻挫の痛みを軽減させるためには、捻挫直後にやるべき処置があります。

まずは、氷やアイスパックなどを使って患部をすぐに冷やしましょう。

そして氷で患部を冷却しながら、やって欲しいことがあります。

もしも足首を捻挫したならば、ふくらはぎを押しましょう。

その理由をこれからお話しますね。

ふくらはぎは、血液を流す働きをしてくれています。

ふくらはぎが捻挫によって硬くなってしまうと、この働きが十分にできなくなります。

その結果、患部の腫れが悪化し、「早く治らない…」ということになってしまうのです。

ふくらはぎが硬くならないようにするためにも、初期の段階でしっかりとふくらはぎを緩めておきましょう。

手首の捻挫も同様に、患部をすぐに冷やしましょう。

そして、手の甲側と手のひら側の腕を押すようにしましょう。

足首の捻挫も手首の捻挫も、末端から心臓へ血液を流すように押すことがポイントです。

捻挫した患部は固定したままでは早期に治らない?

捻挫は、体のどこの関節にも起こる可能性があります。

やはり、多くみられるのは足首や指ですね。

実は、球技でよく起こる「突き指」も捻挫の一種なんですよ。

「突き指」という怪我の名前があると思っていた人も、いらっしゃるのではないでしょうか。

捻挫直後で強い痛みや腫れ、内出血がみられる場合は、冷やして安静にすることが重要です。

そしてここからが、捻挫が早期に治るか、治らないかの分かれ道になります。

誰もが、できることならば痛みは感じたくありません。

その心理が働いて、患部をテーピングやサポーターなどで固定したまま動かさないでおきたいですよね。

しかしその状態が続くと、血液の流れが悪くなったり筋肉が硬くなり、関節の動きも悪化してしまいます。 

ですから、ただ単純にじっと安静にしているだけよりも、内出血がおさまったら筋肉を柔らかくして、血液の流れを良くしたり、関節の動きを取り戻す働きがけをすることが重要なのです。

そうすることによって、捻挫の早期改善に繋がるはずです。

なかなか治らない!捻挫した患部の痛みが続く場合に考えられること

ここまで、捻挫をした場合の対処法についてお話ししてきました。

捻挫は、靱帯の傷つき具合によって、以下のような3つのレベルに分類されます。

●1度 痛みや腫れも軽度で、靱帯が一時的に伸びている状態
●2度 靱帯の一部が切断されている状態
●3度 靱帯が完全に切断されていて、関節が不安定な状態

このように一口に捻挫といっても、人によって症状は異なります。

捻挫後に普通に歩くようになれた、あるいは手が普通に使えるようになったけれど、特定の動きをすると痛みを感じる場合もあります。

こういった場合に考えられることは何でしょうか。

原因として考えられることは、まだ患部に腫れが残っている可能性があることです。

困ったことにこの腫れは、完全には治らないことが多く、痛みを引き起こすやっかいなものです。

この痛みを取る方法は、腫れている箇所をそのまま押し流してしまうことです。

しかしながら、更に症状を悪化をさせないためにも、自分で適当に行うことはせずに、整形外科や整骨院の柔道整復師などの専門家にお願いしましょう。

ふとした際に、痛みが出る場合もありますよね。

そういった場合は、どこかの筋肉が硬くなって、神経が圧迫されていることが原因となっていることがあります。

捻挫をすると患部だけでなく、他の筋肉や神経にも影響を及ぼします。

例えば足首を捻挫したならば、膝下の脛骨・腓骨についている筋肉のどれかが硬くなって、動作制限をかけていることがあります。

靭帯が切れて足をギプスで固定していた人で痛みが出る場合は、患部の腫れとその他の筋肉や神経の影響が出ていることが多いそうです。

早期に治らない捻挫の痛みにはストレッチ!?

捻挫の痛みの原因が判明しても、その原因を解消するための対処方法が間違っていると、捻挫は早期には治らない場合があります。

捻挫の対処方法には、

●サポーター
●整形外科や整骨院で行う電気治療
●強い刺激のマッサージ、指圧
●湿布、痛み止め
●内出血時のアイシング
●ストレッチ

などが挙げられます。

切り傷が時間の経過とともに治るように、捻挫も時間が経てば自然と治っていきます。

しかし、放置した状態のままで治してしまうと、捻挫の痛みが取りきれなかったり、動くと痛みが戻ってしまうことがあります。

また、何度も同じ場所を捻挫してしまう「捻挫グセ」になる人も多いのです。

なぜそうなってしまうのかというと、捻挫によって傷ついた所が癒着したり固まってしまい、関節の可動域が狭くなった状態のままで負荷をかけてしまうからです。

動きが良くないものを無理やり動かしてしまえば、当然ながら壊れてしまいます。

では、どうすれば予防できるのかというと、ストレッチをすることです。

捻挫などの怪我をした場合は、他の部位がその役割を補おうと働きます。

この働きが他の筋肉を硬くします。

そういったことを予防するためにも、ストレッチを行なうことは重要なのです。

ストレッチは、体に柔軟性を持たせるためにも効果的と言われており、日頃から取り入れている人もいらっしゃるでしょう。

ストレッチといっても、ただ体を伸展させるだけではなく、少し動作をプラスしたストレッチを行うことがポイントです。

そのストレッチを継続的に行なうことで、筋肉が柔らかくなり、血流も改善されますよ。

足首・手首のストレッチ方法

軽い捻挫の場合は、通常は2、3日で強い痛みはなくなり、1~2週間で日常生活に支障はなくなります。

足首を捻挫した場合の自宅での過ごし方を、もう一度おさらいしておきましょう。

捻挫の痛み具合などにもよりますが、数日~2週間くらいは足首の動きをおさえるようにサポーターなどで固定し、安静にします。

腫れがある程度ひいてきたら、少しずつ足を動かしていきましょう。

何度もお伝えしますが、腫れがひいても動かさないでいると、靭帯がゆるんだ状態で癒着することで痛みが残り、すぐに治らない可能性があるからです。

一日でも早く治すために、これからご紹介するストレッチ方法を行ってみましょう。

<足首のストレッチ方法>

①床に座り、足を伸ばしましょう

②右足の指をパーの形にし、つま先を自分の方へしっかりと向けましょう。

③左足の指はグーの形にし、つま先をしっかり伸ばすようにしましょう。

④左と右の動きを入れかえて同様の形にして、それを10~20回行います。

<ふくらはぎのストレッチ方法>

足首のストレッチが終わったら続けて行いましょう。

①床に座り、足を伸ばしましょう

②かかと同士を付けて、外側に15度くらい、つま先を開きます。

③手で足の小指側を掴み、つま先は自分の方へ引いて、かかとは突き出しましょう。

④次は、先ほどと反対の動きです。

かかとを離し、足の親指がくっ付くようにしましょう。

⑤足の親指側を掴み、つま先を自分の方に引いて、かかとは突き出しましょう。

⑥交互に10回行ないましょう。

<手首のストレッチ方法>

①イスに座ったまま、両手を伸ばしましょう。

②肘と指先をしっかり伸ばします。

③右手は手のひらを、左手は手の甲を天井へ向けましょう。

④右手と左手を入れかえ、交互に10回行いましょう。

捻挫の腫れがひいたらリハビリを

捻挫は私達にとても身近な怪我です。

捻挫という症状は同じであっても、その症状を引き起こしている人は違いますよね。

たかが捻挫と思わずに、正しい対処法で早めに正しい処置を行う必要があります。

捻挫の腫れがひいたらリハビリを行いましょう。

今回ご紹介したストレッチ方法も、無理のない範囲で試してみましょう。

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