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「肩こりや頭痛の解消にストレッチが効果的」な理由を考察!

      2018/06/16

「肩こりや頭痛の解消にストレッチが効果的」な理由を考察!

肩こりや頭痛に悩む人が、その解消法を知りたいのは当然のことです。

しかし、毎回「ストレッチをしましょう」と言われ、ストレッチの方法を紹介されて終わっていませんか?

「なぜストレッチが肩こりや頭痛に効果的なのか」が分からなければ、行う意欲はわきません。

そこで今回は、肩こりや頭痛にストレッチが効果的とされる理由を考察します。

まずは、肩こりや頭痛の原因から見てみましょう。

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肩こりや頭痛の原因は、文明の利器や生活様式?

肩こりや、肩こりに由来する頭痛に悩まされている現代人は多いですよね。

もちろん筆者も、その一人です。

そして、肩こりの原因と言われているのは、

・姿勢の悪さ(猫背)
・長時間のデスクワーク(パソコン操作)
・下を向いてのスマホの操作

などですね。

現代は、一人一台パソコンを使うのが当たり前になり、電車内や自宅でも、急速に普及したスマホの画面を、動かずに下を向いてずっと見ているような状況です。

これでは、肩こりや頭痛になるのも頷けます。

しかし、これ以外にも肩こりを引き起こす要因はあるのです。

それが、

・重い鞄を持って移動すること(学生など)
・長距離・長時間の車の運転(仕事やレジャー)
・育児(子供のおんぶ)

などです。

こう考えてみると、現代の生活では肩こりにならない方がもはや不自然なくらい、私たちは体を酷使しています。

とは言え、仕事や勉強、家事・育児を一切しないわけにはいきませんよね。

仕事をすれば、どうしても同じ姿勢で長時間過ごすことになります。

便利な家電もありますが、それでもやはり誰かが家事をしなければなりません。

体を酷使せずに生活することは不可能ですが、無理な姿勢を続けた体をケアしたり、そもそも体にかかる負担を減らして生活することは可能です。

それを叶える方法の一つが「ストレッチ」です。

次の章では、ストレッチがなぜ肩こりの解消に良いのか、肩の仕組みに注目してお話していきます。

肩こりのメカニズムとストレッチの効果

この章では、肩の仕組みや肩こりが起こる原因について探っていきます。

皆さんは、パソコンを使った作業を長時間することはありませんか?

または、スマホを使っていて、気づけば長い時間見続けていたという経験をお持ちではないでしょうか。

仕事でも趣味であっても、パソコンやスマホの画面に集中していると、無意識のうちに肩に力が入ってしまいます。

また、人によっては、パソコンで作業していると、気づかないうちに息をするのを忘れてしまったり、歯をくいしばってしまうこともあるようです。

実はこれが、肩こりの原因です。

肩は、肩甲骨と筋肉、腱から成り立っています。

そして、肩甲骨は、肩の筋肉と腱で支えられているので、姿勢に直接影響します。

姿勢が悪くなると、肩甲骨が上がってきます。

この現象は、肩甲骨の筋肉が肩甲骨を上に上げる力が強いために起こると考えられています。

つまり、肩こりや頭痛に悩んでいる方は、肩甲骨が上がり、そのまま筋肉が固まっている状態なのです。

そうなると、肩こりや頭痛の症状が出てきます。

それを解消するには、普段の生活の中で、いかに肩甲骨を下げた状態で過ごすかが重要です。

ストレッチをすると、上がったままで固まってしまった肩甲骨周りの筋肉をほぐすことができるので、血行が良くなり、こりが解消される効果があります。

肩関節や筋肉が肩こりに関係している?

先ほどまでのお話で、肩こり・頭痛が起こる原因やメカニズム、ストレッチの効果などが分かりましたね。

ここでは、体の関節(特に肩関節と股関節)についてお話していきます。

人間の体の中で代表的な関節と言えば、

・肩関節
・股関節

の2つです。

そして、それぞれの関節は左右で対になっているので、全部で4つの関節があることになります。

肩関節と股関節で共通しているのは、「ボールアンドソケット」というつくりをしている点です。

このボールアンドソケットとは、読んで字のごとく、体の中心(体幹)部分をソケットと捉えたときに、腕や脚など付け根の丸い骨(ボール)がハマっている状態です。

こうしたつくりになっている肩関節と股関節は、本来、肘や膝よりも動かせる範囲は広く、あらゆる方向に動かすことができるようになっています。

肩関節と股関節に、多くの筋肉が付いているのは、これが理由なのです。

肩関節や股関節にある筋肉は、使えば使った分だけ、質が良くなり、弾力も生まれます。

しかし、動かすことができる筋肉も、運動をしたり、ストレッチで伸ばすということをしなければ、硬くなってしまいます。

「自分は普段から肩を回している」という人であっても、肩関節の筋肉をまんべんなく使うことは難しく、実際には、あまり動かせていないことも多いようです。

そこで、意識して肩の筋肉を使うようにするストレッチが必要なのです。

肩こりがあると、頭痛も出てくるのはなぜ?

また、肩こりに悩んでいる人の話を聞いてみると、その半数以上の人が、頭痛にも悩まされていることに気づきます。

これはなぜなのでしょうか。

実は、頭痛は、肩こりと密接な関係があるのです。

肩こりの症状がある人が感じる頭痛には、大きく分けて、

・頭を何かで締め付けられるような痛み
・頭を内側からハンマーで叩かれるような痛み

の2つがあります。

もちろん、この他にも、頭が重くなったり、目の奥が熱くなったり痛む症状がある人もいるでしょう。

このように様々なパターンがあり、頭痛も肩こりと同様、辛いものです。

しかし、その原因ははっきりしています。

肩の筋肉の緊張によって血行が悪くなることで、頭痛が発生するのです。

そして、その際に、市販されている頭痛薬をよく利用するという人も多いでしょう。

市販の頭痛薬は、ドラッグストアなどで簡単に手に入り、良く効くので、つい毎回飲んでしまいますよね。

しかし、薬の効果は一時的であり、根本的な解決にはなりません。

そして、薬の服用には副作用もあるので、気を付けたいところです。

もちろん、頭痛は辛く、頭痛の時には何もする気が起きなくなります。

しかし、頭痛のない時にストレッチを行うと、多少はその発生を抑えることが期待できます。

「頭痛になったら薬」ではなく、ストレッチを取り入れて頭痛を防ぐことが必要でしょう。

マッサージとストレッチはどう違う?

肩こりや頭痛に悩まされている人の中には、ストレッチではなく、「もみほぐし」などのマッサージを受けに行くという人もいますよね。

最近は、マッサージ店のブームもあり、いたるところでマッサージ店を多く見かけます。

ストレッチとマッサージの違いは何でしょうか。

ストレッチは、筋肉をほぐして血行を良くすることです。

それに対して、マッサージは、リラクゼーションが目的であることが多いようです。

マッサージも多少は、肩こりなどに効果がありますが、やはり「施術するスタッフの技術による」と言えるでしょう。

また、マッサージは、肩の筋肉をもんでほぐすことで、一時的に楽になりますが、数日経つと、元に戻ってしまいがちです。

これは、技術者の質というより、肩の筋肉の硬さが関係しています。

頭痛が起こるほど肩こりがひどい場合は、肩の筋肉が硬くなっているので、数回、短時間ののマッサージでは、改善しにくいのです。

マッサージで肩こりを改善する効果はあまり期待できませんが、どうしてもマッサージも受けてみたいという場合には、情報収集・分析を上手に行いましょう。

お店を選ぶのに有効なのが、HPや口コミサイトの活用です。

そのお店が何を得意とするのかや、自分の求めることをしてもらえるのかを理解してから、予約しましょう。

ストレッチ本は肩こりや頭痛の改善に効果がある?

1章では、肩こりになりやすい原因についてお伝えし、体をあまり動かさないことや長い時間同じ姿勢でいることが多い現代人ゆえの症状だとお伝えしました。

しかし、「毎日、仕事や家事・育児で体を動かすことはしているのに、肩こりやそれに伴う頭痛がひどくて困っている」という人も一定数います。

では、なぜ、そうなってしまうのでしょうか。

それは、「同じことの繰り返し」が関係しています。

体は使っていても、毎日、毎回同じ動作をしていると、いつも同じ部分の筋肉だけを動かすことになります。

日常生活で使う筋肉は限られているので、どうしても同じ場所にある同じ筋肉を使い過ぎてしまいます。

それが原因で、筋肉が疲れ、硬くなってしまい、肩こりや頭痛が起こると考えられています。

そういった理由から起こる肩こりや頭痛は、どうすれば改善できるのでしょうか。

実は、それにも、ストレッチが効果的と言われています。

しかし、ただ肩周りの筋肉を伸ばせば良いのではなく、普段使っていない部分の筋肉を意識して伸ばすことが重要です。

最近は、肩甲骨を動かすストレッチなど、様々な書籍が出ています。

どの本の、どのストレッチが自分に合うのかわからず、迷ってしまいますし、効果があるのかないのか分かりにくいと感じている人もいるでしょう。

これらは確かに、全ての人の全ての症状に当てはまるわけではないですが、自分が続けやすいストレッチを続けることで、効果を得られる場合もあるのではないでしょうか。

ストレッチを取り入れて、肩こり・頭痛を改善しよう!

今回は、ストレッチが肩こりの解消や改善に効果的である理由についてお伝えしました。

ストレッチで血行を良くすることは、肩や筋肉から見ても、肩こり改善につながるのですね。

理屈が分かれば、「ストレッチをやってみよう!」という気持ちもわくのではないでしょうか。

肩こりや頭痛が少なくなれば、もっと快適に過ごせます。

自分に合う方法で、ストレッチを取り入れてみて下さい。

 - 肩こり/痛み, 頭痛 対策