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背中の痛みが右側に!?この痛みでどんな症状が考えられる?

      2018/06/18

背中の痛みが右側に!?この痛みでどんな症状が考えられる?

背中に痛みが現れた場合、痛みの原因は筋肉痛から内臓系までさまざまです。

背中が痛くなることは、多くの人が経験があることですよね。

今回の記事では、背中の痛み、特に右側に痛みが出た場合に考えられることをご紹介します。

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背中の痛みで考えられること

背中に痛みがある場合、筋肉痛や筋疲労によるものが多いと考えられます。

例えば、運動や仕事でいつもより体を動かしたり、背中に負担がかかる姿勢を多く取ったとするとその可能性は高くなります。

中には、左側だけ、右側だけ痛いというときもあります。

また、筋肉痛や筋疲労であった場合、ほとんどは数日で症状がおさまります。

このとき、回復を促進するためにストレッチをすると、なお良いでしょう。

そして、背中の痛みは、筋肉痛以外にも原因が考えられます。

まずストレスです。

ストレスは内臓に負担をかけ、それが背中の痛みとして外に出てくることがあるのです。

ほかにも、環境の変化や気候の変化によって背中が硬くなり、それが痛みにつながる場合もあります。

背中が硬くなると、体がリラックス状態になりにくくなり、寝つきが悪くなったり睡眠が浅くなったりしてしまいます。

また、姿勢も背中の痛みを引き起こすことがあります。

日常的に猫背になっていたり、毎日の仕事で負担がかかる姿勢を取っていたりすると背中に痛みが起こります。

もし、ストレスが原因と考えられるのであれば、早めに対策を取るようにしましょう。

ストレス解消を図り、息抜きを交えて体への負担を軽くしてあげると良いです。

また、もう一方の姿勢が原因であれば、姿勢の改善に取り組むようにしましょう。

自分一人では改善が難しいと感じたら、専門家に体のケアをお願いしても良いですね。

まずはできることから行うようにして、背中に痛みが起こらないようにしていきましょう。

背中の痛みが右側の上の場合

「背中の右側だけが痛い」という場合もあるでしょう。

このような場合、どのようなことが考えられるでしょうか。

右側の上の部分が痛いというと、考えられるのが「肝臓」です。

どのような症状が出ているかによって考えられる疾患が変わります。

今回は、2つご紹介します。

①肝炎

背中の右側が痛いだけでなく、全身がだるくなる全身倦怠感、発熱、食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸などが現れます。

肝炎は大きく分けて3つあります。

・突然発症する一過性の急性肝炎
・6ヶ月以上症状が続く慢性肝炎
・1週間から10日で死に至ることがある劇症肝炎

②肝臓がん

背中の右側の痛みのほかに、腹部のしこり、圧迫感、腹部が張るといった症状が現れます。

肝臓は、病状が進行しないと痛みなどの症状が出ないことが多い臓器といわれています。

風邪の症状に似ているため、風邪と思って放っておく人も多くみられるようです。

そのため、発見が遅くなり重症化しやすいともいわれます。

それほど強い痛み出なかったとしても、背中の右側の痛みが続くようであれば早めに医療機関を受診しましょう。

背中の痛みが右側の下の場合

今度は、背中の右側の下の部分が痛い場合です。

右側の下というと、考えられるのが「胆のう」です。

こちらも症状によって考えられる疾患が変わります。

2つほどご紹介します。

①胆石症

背中の右側の痛みと、突然の腹痛、吐き気、嘔吐、黄疸が現れます。

腹痛は、突然みぞおちから右上腹部にかけて激しく痛みます。

右肩・背中の右側にかけて響くような痛みがあるのが特徴です。

さらに尿の色が濃くなる、白い便が出るなどの症状があれば、胆石症を疑いましょう。

②胆のう炎

背中の右側の痛み、みぞおちや肋骨の下の痛み、腰の痛み、高熱、吐き気、嘔吐、黄疸が現れます。

胆のう炎は、胆石の患者に多く発症するといわれています。

胆のうに症状が出るのは、食べすぎや脂質の多い食事の摂りすぎ、ストレスなどが原因とされています。

痛みが続くようであればすぐに医療機関を受診しましょう。

背中の筋肉に対するアプローチ

背中の右側の痛みが、内臓からくるものであればすぐに医療機関を受診する必要があります。

しかし、筋肉痛や筋疲労、ストレスからくるものであれば、自分で対処することもできます。

背中の痛みは、筋肉が硬くなることによって引き起こされます。

そのため、ストレッチで筋肉をやわらかくすることでその硬さを緩和し、痛みを和らげていきましょう。

ストレッチを3つご紹介します。

☆伸びるストレッチ

①仰向けになります。

体をアルファベットの「X」にします。

②手を軽く握り、かかととこぶしをより遠くに押し出すように体を伸ばしましょう。

③慣れてきたら呼吸も合わせます。

ゆっくりと鼻から息を吸います。

口から吐きながら、かかととこぶしを遠くに伸ばします。

④呼吸はゆっくり行います。

10回を目安に行いましょう。

☆ひねるストレッチ

①仰向けになり、頭の後ろで手を組みます。

②両膝をくっつけて、膝を立てます。

③つま先を床から浮かせます。

④右ひじを床に押し付けるようにし、両膝を反対側の左側に倒します。

体をひねった状態で伸ばします。

⑤膝を戻し、反対方向も同様に行います。

交互に10回を目安に行いましょう。

☆腕を伸ばすストレッチ

①楽な姿勢で座り、頭の後ろで手を組みます。

②頭から手を少し話します。

③ゆっくりと、手のひらを天井に向けながら両肘を伸ばしていきます。

④わきの下が伸びるくらいしっかりと伸ばします。

⑤手を頭の後ろに戻します。

ゆっくりと10回が目安です。

背筋が丸まらないよう、背中を常に伸ばしたまま行ってください。

3つともとても簡単なストレッチですね。

まずはこのストレッチを行ってみてください。

背中の痛みや状態に合わせて、回数や動きの幅を変えてみると良いですよ。

背中の右側にある内臓へのアプローチ

背中の右側には、「肝臓」と「胆のう」があるとお話ししましたね。

この2つの内臓は、春に関係が深いといわれています。

そのため、春の時期にさまざまな症状が出やすいとされています。

肝臓や胆のうをいたわるために、春の季節には春の季節ならではの食べ物を食べて体を養生しましょう。

そして、肝臓と関わっているツボを刺激するストレッチをご紹介します。

☆足

①床に座りあぐらをかくような姿勢になります。

②右足の裏を左足のかかとを使ってもみほぐします。

手を使わないのでテレビを見ながらでもできますね。

足の裏を全体的に踏みますが、特に中指、薬指の下のあたり指3本分くらいの場所を痛気持ち良いくらいの強さで垂直に踏みます。

このあたりが肝臓に関わっています。

踏むときはしっかりと息を吐きます。

③足を変えて同じように行います。

☆手のひら

①右手の薬指の付け根から手のひらに向かって3センチ程度のところに、肝臓のツボがあります。

②左手の親指で気持ち良い程度に押しましょう。

どちらも簡単にできるマッサージですね。

肝臓は、お酒を飲んだ時にも活躍してくれる内臓です。

お酒を飲む前や、飲みすぎたというときにも肝臓のツボを刺激してあげると良いですよ。

しかし、背中の右側に痛みが続く場合は、必ず医療機関を受診してくださいね。

痛みの原因によって対処法が変わる

背中の痛みは、数日でおさまるようであればあまり心配はいりません。

しかし、痛みが続く場合や、右側が特に痛む場合は、ご紹介した疾患の可能性があります。

早めに医療機関を受診しましょう。

また、筋肉痛が原因であれば、日頃のストレッチで予防できます。

痛みを予防するためにも、ストレッチで背中の筋肉をやわらかくほぐしておきましょう。

 - 内臓 異常, 背中の痛み