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背中に違和感がある人必見!整体学からその原因を探ろう!

      2018/06/19

背中に違和感がある人必見!整体学からその原因を探ろう!

体に感じる違和感と言えば、肩こりや腰痛を挙げる人が多いです。

ですが、背中に違和感を持つ人も多くいますよね。

今回は、背中の違和感や症状が出る原因を、整体学を通して探っていきます。

きっと新しい発見があると思うので、ぜひ、最後までお付き合い下さい。

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体の違和感の原因は「背中の3つのライン」でわかる?

西洋医学においては、問題のある部分だけを見ていくことが一般的です。

そのため、背中に違和感がある場合には、背中だけを見ることになります。

しかし、問題のある一部分だけを見るのでは、症状が起こる原因にたどり着けないことがあります。

そこで今回は、「整体学」の視点から、背中の違和感についてお伝えしていきます。

整体学の考え方で背骨を見てみると、3つのラインが存在します。

それを、背骨に近い順からご紹介すると、

・一側
・二側
・三側

という呼び方になります。

ですが、このラインはまず、「神経系統」や「臓器」とは切り離して「体の構造力学」として見て下さい。

以下に、それぞれのラインと、それに関係する筋肉をご紹介します。

一側は、背骨の回旋筋が関係していて、その可動域はあまり広くありません。

しかし、二側になると、「脊柱起立筋」とい細長い筋群が関係してきます。

そしてこれは、体をひねる動きをする際によく使われる筋肉でもあります。

また、三側では、比較的大きな筋群が関わっています。

比較的大きな筋群とは、僧帽筋や広背筋などを指します。

これらの筋肉は、背中の広い範囲にわたって付いていて、その一部は上腕筋にまで及びます。

そのため、三側に問題がある場合は、背中の違和感だけでなく、肩関節に出ている症状にも関連性があると考えられるのです。

このように、全身の状態を把握してから背中の症状を見ていくと、一部分を見ていたときには考られなかった「体の状態と症状のつながり」が見えてきます。

一側の構造と、その違和感をなくす方法

では、それぞれのラインについてもう少し詳しく見ていきましょう。

まず、一側の構造です。

一側は、「背骨のすぐ脇にある縦のライン」を指します。

そして、このラインは、

・背骨がどれだけ緩んでいるか
・背骨にどれだけ弾力があるか

ということを示す場所でもあります。

背骨は、頸椎・胸椎・腰椎の合計24の椎が積み重なってできていますが、一側を見るだけでそれぞれの椎の弾力性がわかるのは、すごいことですよね。

しかし、背中は、年齢を重ねるごとにその骨や筋肉は硬くなってしまいます。

そうなると、背中に違和感を覚えたり、痛みなどの症状が出てきます。

そのため、一側に関連する脊柱の回旋筋を柔らかくすることが、背中に違和感が出るのを防ぐことにつながります。

一側に問題がある場合には、

・背中の違和感
・腰痛

などが出ます。

一側に問題があるというのは、「椎骨と一側が密着して剥がれない状態」なので、可動域がかなり制限されるからです。

腰痛の症状は、一側に関係する筋肉の可動範囲が少なくなることが原因ですが、それ以外にも、アトピー・糖尿病・心臓疾患などを発症しやすくなると考えられています。

逆に言えば、一側が柔らかい状態であれば、背中の違和感や腰痛などが出るリスクを抑えることができるので、背中の筋肉を伸ばすストレッチがおすすめです。

二側の構造とは?背中の違和感とどう関係する?

では、次に二側のラインを見ていきます。

二側は、背中の骨の両側にある、「太い大きな縦に走る脊柱起立筋のライン」です。

人間は、胸椎と股関節を回すことで運動することができます。

そのため、この二側が、人間の活動において最も重要であると言えるでしょう。

脊柱起立筋は、様々な筋肉の中でも比較的細長い筋肉です。

しかし、これも一側と同様、年を取るとともに硬化しやすくなります。

ストレッチやエクササイズをして柔軟性の保持することが、背中の違和感を防止するためには必要です。

この脊柱起立筋に違和感がある場合には、

・腰の硬直や弛緩
・腰のバランスが悪くなっている

ということが根底にあると考えられます。

そのため、腰のバランスを良い状態に戻せば、必然的に脊柱起立筋の弾力も戻ります。

腰の硬直や弛緩は、食べ過ぎや飲み過ぎ、肉体的な過度な疲労が原因で起こります。

内臓疲労でも精神疲労でも、脊柱起立筋の状態は悪化するので、注意が必要です。

また、経絡経穴を見ると、二側には、肝臓・消化器系・腎臓系の経穴があります。

さらに、消化器系に関しては胃兪・脾兪・三焦兪などの重要なツボも存在します。

そのため、例えば、肝兪や胆兪が硬ければ、血液の貯蔵やエネルギーを分解する機能に異常があるということも分かるのです。

二側は他に、季節性の症状にも関連してくるので、ケアを怠らないことが重要です。

背中の三側の構造と、違和感がある時の体の状態

最後は、三側の構造ですね。

三側は、3つのラインの中で「一番外側のライン」を指します。

つまり、二側の脊柱起立筋の外側のラインにあたります。

この三側に違和感がある場合には、

・体のバランスが崩れている
・疲れがひどくたまっている

状態を指すと言われています。

三側のラインに硬直が出るのは、背骨の中心で体を支えることができなくなっているからです。

その結果、外のラインで何とか体を支えるため、以下の症状が表れます。

・前傾姿勢
・肩こり(頭の重さを首で支えるため)
・ぎっくり腰(頭や胸を腰で支えるため)

そして、三側が崩れている影響は、それだけにとどまりません。

背中の比較的大きな筋肉(広背筋や僧帽筋)にも関係するので、広背筋が着いている仙腸関節の硬化も見られます。

また、広背筋は上腕骨と脊柱と腸骨に付いているため、三側の硬化から五十肩になることも考えられます。

西洋医学で考えると、「五十肩=肩の治療」となりがちですが、全身から症状を見ると、単なる肩関節の問題ではないことが分かりますね。

これを踏まえて背中のラインを整えるストレッチをしていくことが、こうした症状を改善させる近道なのです。

連動する3つのラインをストレッチで整えよう!

ここまで、整体学の観点から、背中の3つのラインについてご紹介してきました。

2章・3章・4章で、一側・二側・三側についてご説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか?

整体学という考え方自体が、あまり広く知られていないため、少し難しかったかもしれませんが、背中の3つのラインはそれぞれ独立しているわけではありません。

3つともがそれぞれ関係しあっているので、1つのラインの状態が悪化すれば、連動して様々な症状を引き起こすことになるのです。

分かりやすく言うと、一側(背骨のすぐ脇にある縦のライン)が正常なのに、その横の二側(脊柱起立筋)や三側(広背筋・僧帽筋)に違和感を覚えることはありません。

しかし、どこかに異状があれば、その影響で他のラインにも痛みや違和感が出ます。

このように筋肉は連鎖しているので、分かりやすく快調・不調を伝えてきます。

また、普通に立っているだけの状態であっても、それを維持するために様々な筋肉が連鎖しています。

しっかりと立つには、重力に抵抗して姿勢を保たなければいけないので、筋肉のバランスが良い状態の方が体が軽くなって、効率的に動けます。

そして、スポーツをするときは日常生活よりも複雑な運動をすることになります。

その際にも、この3つのラインが重要な働きをするので、このラインはとても重要です。

アスリートもそうでない人にとっても、3つのラインの連動性は欠かせないものです。

背中に違和感がある場合は、3つのラインのバランスが崩れているので、ストレッチなどで元に戻す努力をしていきましょう。

背中の違和感は、体からのサイン!

今回は、背中の違和感が出る原因を、整体学の観点からご紹介しました。

整体学では、痛む部分だけではなく、痛みがない部分も併せて全体を見ていくということが分かりましたね。

また、連動する3つのラインがあることも分かりました。

背中に違和感があるということは、何らかの理由でいずれかのラインに問題があるということです。

その際は、背中の筋肉を伸ばすストレッチをして、改善していきましょう。

 - マッサージ 整体, 背中の痛み