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噛むと奥歯が痛いのはなぜ?原因や応急処置をご紹介

      2018/06/10

噛むと奥歯が痛いのはなぜ?原因や応急処置をご紹介

歯が痛いと、何をするにもツラくて仕方がないですよね。

特に奥歯の痛みは、ズキズキと頭にも響きます。

噛むと痛いという場合もあります。

そうなると、食事も楽しくありません。

そんな我慢できない歯の痛みは、なぜ起こるのでしょう。

その原因や、応急処置などについてお伝えします。

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噛むと奥歯が痛いと感じる原因

突然、奥歯が痛くなることはありませんか。

例えば、ものを噛んだり冷たい水を飲んだりしたときです。

虫歯になってしまったのだろうかと不安になりますよね。

奥歯が痛いと感じるのには、いくつか原因が考えられます。

●虫歯

虫歯は、歯の表面に付いたプラークに、ミュータンス菌が棲みつくことによって発生します。

ミュータンス菌は糖分を栄養にして酸を生成します。

その酸が歯を溶かし、それが虫歯になるのです。

ミュータンス菌の栄養源は糖分です。

昔から言われていることですが、虫歯予防には歯磨きが大切です。

●歯根膜炎

歯科での治療後に、ものを噛むと痛いということがあります。

それは、歯根膜炎が疑われます。

歯根膜は、歯根の周りにある膜です。

歯根膜が細菌に感染したり、何らかの刺激によって炎症が起こった状態を、歯根膜炎といいます。

そのまま放置してしまうと、歯の周辺の骨にまで影響を及ぼしてしまうことがあります。

●歯ぎしり

歯ぎしりは、睡眠中に無意識に行ってしまいます。

自分が歯ぎしりをしているということに、気づいていないという人も多いです。

歯ぎしりする力が強すぎる場合、歯のエナメル質や象牙質に強い力が集中します。

象牙質は歯の根元の神経とつながっていますので、強い力が加わり続けると、知覚過敏を起こす可能性があります。

この知覚過敏によって、奥歯が痛くなることがあります。

●歯周病

歯周病は、気づかぬ間に病状が進行してしまう恐ろしい病気です。

病状が進行すると、歯の周りの骨が溶け、最終的に歯が抜けてしまいます。

早い段階で治療を開始することが大切です。

「少し痛いだけだから」と歯の痛みを放置せず、早めに歯科に受診するように心がけましょう。

ものを噛むと歯が痛い原因

何も食べていないときや、冷たいものや温かいものを飲んだときには全く痛くないのに、ものを噛むと奥歯が痛いと感じることがあります。

そのような症状の場合、「噛み合わせ」が原因のひとつとして考えられます。

歯の治療の際、かぶせ物をすることがあります。

かぶせ物が噛み合わせに合っておらず、高くなってしまっていると、その歯に強い力がかかってしまいます。

何日経っても違和感を感じるようでしたら、再度歯科に相談しましょう。

また、薬が根まで届いておらず、細菌が繁殖してしまっていることも考えられます。

それが歯根膜炎を引き起こすこともあります。

ストレスも歯には大きな影響を与えます。

ストレスによって歯ぎしりが続いたり、免疫力が低下することによって口の中に炎症が引き起こされることがあるのです。

また、ストレスは唾液の分泌液を減らしてしまうことがあります。

唾液は、口の中の細菌を洗い流してくれる役割を持っています。

唾液が減るということは、虫歯菌が活発に活動を始めてしまうことにつながるのです。

ストレスは放置すると、全身に悪影響を及ぼします。

歯や口腔内の異常を感じたら、早めに歯科にかかりましょう。

奥歯が痛い時には控えた方が良い行動

歯が痛いときに、やってはいけないことがあります。

場合によっては悪化させてしまうことにもなりますので、注意しましょう。

●お風呂

歯が痛いときは、お風呂に浸かるのは避けましょう。

簡単にシャワーを浴びる程度にしておきます。

熱いお湯に浸かると、血圧が上がります。

血の巡りがよくなることにより、歯の痛みを強く感じてしまうことになります。

●運動

運動も血圧を上げ、血流を良くしてしまいます。

特に、体に負荷がかかるようなトレーニングは、奥歯を噛みしめますよね。

奥歯を強く噛むと、痛んでいる歯や歯茎にさらにダメージを与えてしまいます。

歯の痛みがおさまるまで、運動は避けましょう。

●歯を触る

痛い歯を触ってしまったり、舌でいじってしまう人もいますが、これはやめましょう。

細菌が入ってしまったり、刺激によって炎症が進んでしまう可能性があります。

●飲酒

痛みをアルコールで紛らわせたいと思うほど痛いかもしれませんが、これは絶対にダメです。

飲酒は、血流を早くします。

入浴と同様に痛みを強くしてしまうのです。

また、アルコールは免疫力を低下させます。

症状を悪化させるだけですので、飲酒は絶対にNGです。

●喫煙

喫煙は血行を阻害しますので、免疫力を低下させます。

唾液を減少させる効果もありますので、歯に痛みがあるときはタバコを吸わない方が良いです。

●飛行機

気圧の変化により、体内のガスが膨張して患部を刺激します。

飛行機の中で歯が痛くなってしまうと、地獄のように辛いですよね。

どうしても、というとき以外は避けた方が良さそうです。

奥歯が痛いのを今すぐ何とかしたい!そんな時の応急処置

噛むと奥歯が痛いというときは、速やかに歯科に行くのがベストですが、すぐに行けないこともあります。

応急処置として、市販薬を飲むという手があります。

薬局やドラッグストアでは、痛み止めが販売されています。

体質などで薬が合わない可能性もありますので、薬局にいる薬剤師に相談して自分に合う薬を選んでもらうことをおすすめします。

また、患部を冷やすことによっても痛みを緩和することができます。

氷や冷却シートで冷やしてみましょう。

冷水を口に含んでも良いです。

しかし、冷水がしみる場合は痛みが増すだけなので、やめておきましょう。

こういった冷却法や痛み止めの薬は、一時的な効果しかありません。

痛みを市販薬でごまかすのではなく、歯科にかかるまでの応急処置と考えてください。

噛む・噛まないにかかわらず痛い!歯が原因じゃないかも?

奥歯が痛い場合、虫歯など歯が原因と考えがちです。

しかし歯は、口だけでなく鼻や耳、のどなどともつながっています。

そのため、歯以外が原因となって痛みが発生することもあります。

いくつかその例をご紹介します。

●上顎洞炎

上顎洞炎という炎症があります。

上顎洞とは、ちくのう症で膿がたまる部分です。

上顎洞は、上顎の歯の近くにあります。

上顎の歯周病などによる炎症が、上顎洞に炎症を起こすことを、歯性上顎洞炎といいます。
急性の場合、噛む・噛まないに関わらず上の奥歯が痛くなったり、頭痛や鼻づまりが起こります。

●顎関節症

また、痛みが歯ではなく顎に原因がある場合もあります。

奥歯の外側、頬のあたりに痛みを感じる場合は、顎関節症の疑いもあります。

顎を動かしたときに痛みを感じたり、口を大きく開けられないという症状がある場合は、歯科・口腔外科を受診しましょう。

●帯状疱疹

帯状疱疹によって歯に痛みが出ることもあります。

帯状疱疹というと、皮膚の病気というイメージがありますが、歯科で見つかることも珍しくありません。

口周りや歯の周辺に症状が出ることが多く、歯の痛みを訴える人もいます。

奥歯が痛いのと同時に引き起こされる体の不調

奥歯が痛いと、体にも不調が現れることがあります。

歯だけでなく、それ以外の部分に痛みが出てくることもあります。

体の痛みは歯の痛みと関係ないように思われますが、体は神経でつながっています。

全く関係がないとは言い切れません。

奥歯が痛いときは、食べるのもツラいですよね。

そうなると、痛くてものを噛むときに変な噛み方をしてしまうことがあります。

顎の筋肉は、首や肩の筋肉とつながっています。

奥歯の痛みによりほかの筋肉も緊張し、肩凝りなどの症状がでる可能性があるのです。

反対に、体の不調が歯の痛みを招くこともあります。

例えば、風邪を引いたときに歯が痛くなったことがありませんか。

風邪を引くと体がウイルスに侵されることになります。

全身が侵されているのですから、もちろん歯に影響が出てもおかしくありません。

注意してほしいのが、風邪が治っても歯の痛みが続く場合です。

ほかの原因が考えられますので、歯科に相談しましょう。

歯が痛む原因はたくさんある

奥歯が痛む原因は、たくさんあります。

歯が痛いとき、応急処置をして一時的に痛みがひいても、時間がたてば痛みが再発する可能性が高いです。

歯が痛いと、それだけで何もやる気が起きなくなってしまいます。

生活に支障が出る前に、歯科に行ってしっかり根本的な治療することをおすすめします。

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