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夏の運動が引き起こす頭痛の原因は?その対処法もご紹介

      2018/06/10

夏の運動が引き起こす頭痛の原因は?その対処法もご紹介

夏、暑い中で運動をしていたら頭痛がした、そんな経験ありませんか?

暑い日に運動して頭痛が起こるという人は、意外にたくさん存在します。

夏に頭痛が起こるのはなぜでしょう。

今回は、夏の日の運動が引き起こす頭痛の原因とその対処法をご紹介します。

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夏の暑いときに運動をすると頭痛が起こるのはなぜ?

夏に外で運動をしていると頭痛が起こることがあります。

冬に同じ運動をしても、頭痛は起こりません。

なぜ、夏にだけ頭痛が起こるのでしょう。

これは労作性頭痛といわれ、夏に起こりやすい頭痛です。

労作性頭痛は、高温多湿の場所で運動をすると起こりやすいといわれています。

その原因は、運動によって脳内の血管が拡張することによるものと考えられています。

これは、片頭痛のメカニズムと似ています。

また、運動により酸欠状態になることもひとつの原因といわれています。

酸素不足を補うために、血管は拡張し血液量を増やそうとします。

これによって頭痛が起こる可能性があります。

また、夏の暑さだけでなく、運動による水分不足から頭痛が起こることも考えられます。

体内の水分が不足し脱水状態になると、血液の循環が悪くなります。

そうなると脳内の血流も悪くなり、血液がうまく巡らないことによって頭痛が起こるのです。

ほかにも頭痛の原因として考えられることがあります。

夏の晴れた日に、長時間外にいると、頭痛が起こることがありますよね。

これは労作性頭痛ではなく、熱中症の初期症状の場合があります。

放っておくと大変なことになりますので、注意しましょう。

夏バテや睡眠不足も頭痛の原因に

夏に起こる頭痛の原因は、運動だけではありません。

夏は、自律神経のバランスを崩しやすい季節です。

自律神経は、さまざまな体の機能を自動的にコントロールしてくれる神経です。

この自律神経のバランスが崩れると、夏バテを起こしてしまいます。

夏バテは、冷房の効いた部屋と外の気温差が激しくて、体温を調節する自律神経が正しく働かなくなったことにより起こるとされています。

夏バテの症状は、さまざまです。

頭痛が起こる人や食欲がなくなる人、体がだるいという人などです。

夏バテの兆候を感じたら、スポーツドリンクやビタミンが入った飲料で水分補給を心がけましょう。

暑い夏ですから、冷たいものを食べすぎてしまう人も多くいます。

出来るだけ温かい食事を摂るようにしましょう。

また、夏は睡眠不足にもなりやすい季節です。

熱帯夜に寝苦しくて熟睡できない経験があると思います。

冷房を付けたまま寝てしまい、体が冷えすぎてよく眠れないということもあります。

この睡眠不足も頭痛の原因です。

夏はこのような様々な要因により、頭痛が起きやすいのです。

これに対処するため、冷房の設定温度、睡眠、食事内容など、生活全般において見直す必要があります。

夏以外でも運動後に頭痛が起こる?

先ほどお話した労作性頭痛は、夏でなくても運動した後に起こることがあります。

運動後はいつも頭痛がするという人もいますし、一時的に頭痛がするという人もいます。

また、特定の運動の時だけ頭痛が起こるという人もいるようです。

一般的に、労作性頭痛は走った後や激しい運動の後に起こる頭痛ですが、軽い運動でも頭痛が起こってしまうという人もいます。

頭痛の程度は個人差があり、こめかみがズキズキと痛む程度であったり、頭を殴られたような痛み、姿勢を保てないほど強い痛みなどが起こることがあります。

通常5分~1時間程度で収まりますが、時には丸一日続くこともあります。

また、運動後すぐにではなく、次の日になって頭痛が起こるということもあるようです。

運動だけじゃない!労作性頭痛の原因

労作性頭痛について、もう少し詳しく掘り下げてみましょう。

夏の運動で起こりやすいとお話しましたね。

体が暑さや運動に慣れない状態で運動をすると、血管が拡張します。

これに伴って脳の血管も拡張します。

脳の中で拡張した血管は、周りの神経を刺激します。

それが炎症を起こし、頭痛になるといわれているのです。

また、酸素が足りない状態で、酸素を取り込むために血管が拡張することがあるともお話ししましたね。

労作性頭痛の原因は、ひとつとは限りません。

運動に慣れたからといって、頭痛がなくなるとも言い切れません。

1年以上運動を続けても、頭痛がなくならない人もいるのです。

単純に、運動や暑さに体が慣れれば頭痛がなくなるとはいえないのです。

労作性頭痛が起きてしまった時は、いったん運動をやめましょう。

安静にして、酸素を吸ったり深呼吸して体を落ち着かせることが大切です。

つらい場合や長引く場合は、病院を受診しましょう。

運動による労作性頭痛を予防する

労作性頭痛にならないために、対策を取っておきましょう。

・準備運動

運動を始める前に準備運動をすると頭痛の予防効果が期待できます。

急に激しく動くと、労作性頭痛が起こる可能性が高くなります。

体が温まった状態で運動を始めるようにしましょう。

・水分補給

こまめな水分補給は大切です。

のどの渇きを感じてから一気に飲むのではなく、こまめに水分を摂ると体内の水分量を一定に保持できます。

のどの渇きを感じたときには、すでに軽い脱水状態になっていることもあります。

水分補給は夏だけでなく、1年を通して心がけましょう。

・頭痛薬

市販の頭痛薬でしたら、胃腸にやさしいものが良いです。

病院で処方される頭痛薬であれば、効果的に予防できるとされています。

運動をする直前ではなく、30分以上前に飲んでおきましょう。

頭痛には個人差があります。

予防していても頭痛が治らない場合は、念のため脳の病気がないかどうか病院で診察してもらうことをおすすめします。

夏の頭痛を防ぐ日常生活での対策

夏に外で運動しても頭痛を起こさないためには、日常生活でどのような対策をしておけば良いでしょうか。

まず、家では冷房の設定温度を少し上げます。

体に直接冷風が当たらないように、冷房の風の向きを調節しましょう。

日差しの強い日は、サングラスをかけると良いですよ。

強い光が目に入ると、脳が刺激されて頭痛が起こることがあります。

先ほどもお話しましたが、水分補給も大切です。

運動していないときも水分補給しましょう。

痛い部分を冷やすと血管を収縮させることができます。

頭痛の応急処置として、ある程度効果があるといわれています。

カフェインも血管を収縮させる効果がありますので、適量でしたらおすすめです。

しかし、飲みすぎは逆効果になることもあります。

適量を守りましょう。

予防法や対処法をお伝えしてきましたが、頭痛を侮ってはいけません。

運動によって頭痛が起こった場合、病院の受診を強くおすすめします。

労作性頭痛なのか、ほかの原因による頭痛なのかは、素人では判断が出来ません。

重大な病気が隠れている可能性もあります。

頭痛外来を専門としている病院などもありますので、まずは行きやすい病院に行ってみましょう。

労作性頭痛であれば、今回の記事を参考に予防や対策をしてみてください。

夏の運動を楽しむためにも!頭痛の予防と対策を

いかがでしたか?

なぜ夏の運動で頭痛が起きやすいのかが、お分かりになりましたでしょうか。

夏でも運動を楽しむために、予防や対策はしっかりしておきたいですね。

また、運動をしていなくても夏は頭痛を引き起こしやすいので、日頃から体調管理や水分補給をしっかりと行いましょう。

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