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こんな背中の痛みの症状は要注意!早急に病院へ受診しよう!

      2018/06/12

こんな背中の痛みの症状は要注意!早急に病院へ受診しよう!

腰痛と同じくらいに、「背中の痛み」を感じている人は多いのではないでしょうか。

一言で「背中の痛み」と言っても、その原因は様々なものがあると考えられます。

背中の痛みは、「たぶん筋肉痛だろう…」と軽視しても大丈夫なのでしょうか。

今回は、背中の痛みの原因や、早急に病院へ受診すべき病気についてお伝えします。

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背中の痛みの原因

体が不調になると、そのサインは痛みとなって現れます。

なぜかというと、私達人間は、痛みを感じないと体の異変に気づくことができないからです。

できることならば痛みは感じたくないものですが、痛みを感じることができなければ、体に起こる危険も察知することが困難になってしまいます。

そう考えると、私達は痛みを感じることに感謝しなければいけないのですね。

痛みの中でも、みなさんも一度は体験したことがあると思われる背中の痛み。

しかし、背中の痛みと言っても痛みの程度や原因は様々です。

胸の痛みもともなっていたり、お腹の痛みが背中の痛みと誤解されることもあります。

ですから、背中の痛みを感じたら、自己判断せずに病院で診てもらうことが重要なのです

では、なぜ背中が痛くなるのでしょうか。

日常生活から考えられる原因について見ていきましょう。

●長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張と疲労

●過剰な運動や無理な負担による筋肉の緊張と疲労、背中に無理な力がかかるような動作

●背中の痛みの原因となる疾患がある

代表的なものは椎間板へルニア、変形性脊椎症、頸椎損傷などです。

結石、膵臓の疾患、骨粗しょう症なども背中の痛みを引き起こします。

また、ウイルスや細菌への感染によっても背中の筋肉が痛むこともあります。

背中の痛みは病院の何科でみてもらうの?

背中の痛みは一般的には、肩凝りが主な原因となって起きる場合が多いです。

しかし、病気が原因と考えられる場合は、病院への受診が必要です。

でも、病院と言っても診療科は色々とわかれていますよね。

何科へ行けばいいのかわからない人もいるでしょう。

病院で受診する際には、まずはかかりつけ医に相談するのもよいですが、以下のような症状が見られる場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

●動かすと痛い背中の痛み 整形外科

●腰から背中にかけて痛みがあったり、血尿が出る背中の痛み 泌尿器科

●全般的な背中の痛み 呼吸器内科

また、背中を押すと痛みがある場合は凝りが考えられます。

血行不良、緊張、ストレス、睡眠不足などが原因で起きる凝りであれば、マッサージ、湿布、鍼灸治療、整体などで改善することができます。

しかし化膿性脊椎炎、化膿性椎間板炎などの炎症が原因だと、マッサージなどでは改善できません。

病院で診察を受け、適切な処置をしてもらいましょう。

突然背中に激痛が起こるとしたら、狭心症や心筋梗塞が疑わしい場合もあります。

病院で心電図検査をしてもらいましょう。

関連痛といって、背中とは違う場所の痛みを、脳が誤って背中の痛みと思うことがあります。

左側の背中の痛み

ここからは、背中の痛みがどこに起きるかによって考えられる病気について、詳細をお伝えしていきます。

まずは、左側に背中の痛みを感じる場合です。

胃がダメージを受ける病気から、背中の痛みが起こることがあります。

胃はみぞおちの近くにあります。

口から食道を通って入ってきた食物が蓄えられる、袋のような臓器です。

食物を消化してくれます。

胃に障害が起こると、背中の左側に痛みが起こりやすいです。

食物を消化するための胃酸と、胃壁を守るための粘液のバランスが崩れてしまうと、痛みなどの症状が出ます。

症状をそのまま放置しておくと、吐血したり、胃に穴が開いたりして、重症化することもあります。

また、恐ろしい胃ガンの罹患率は、40歳代後半以降に高くなります。

早期の段階で自覚症状が出ることは少なく、かなり進行しても無症状の場合もあるそうです。

進行してしまうと、食欲不振、胸やけ、吐き気、みぞおちあたりの腹痛と背中の痛みが出るそうです。

早期の胃ガンは、多くの患者さんが検診によって発見されています。

症状の有無に関わらず、病院で定期的に検診を受けることが、早期発見のためにも一番重要なことなのです。

背中の右側の痛み

次は、背中の右側に痛みを感じる場合についてお話しします。

ポイントとなる臓器は「胆のう」です。

胆のうは、胆汁を一時的に貯めて濃縮する袋状の臓器です。

西洋梨のような形をしています。

胆汁は肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性の液体で、食べ物と混じり合い、食べ物の消化を助ける働きがあります。

胆のう炎は、肝臓の後方に位置する胆のうに炎症がおこる病気です。

胆のうに石ができる胆石症を合併していることが多いです。

胆のう炎は、急性胆のう炎と慢性胆のう炎の2種類があります。

急性胆のう炎は発熱、吐き気、右側の腹部から右肩、右側の背中の痛みが激しく出ます。

慢性胆のう炎は、右側の腹部や右側の背中にズキズキするような痛みを感じるくらいです。

急性胆のう炎になると痛みも激しいものになるので、一刻も早く病院へ行かなければいけません。

その他にも、女性よりも男性の方が多い肝臓がんや肝炎なども、右側に背中の痛みを感じます。

内臓疾患が原因の背中の痛みは早急に病院へ

背中の痛みや腰痛を抱えている人は、本当に多いですよね。

整体に通っても改善されず、病院でレントゲン検査をしても骨にも異常が見つからず困っていませんか。

このような場合には、内臓疾患が隠れていることがあります。

手遅れになりかねないケースも考えられるので、ためらわずに病院へ受診してほしいです。

内臓の疾患で、なぜ背中や腰の痛みに繋がるのか、イメージしづらいかもしれませんね。

そこで、わかりやすくそのメカニズムについてお話しします。

臓器に起こった病気の情報は、脊髄によって脳へ伝達されます。

脊髄は、皮膚や筋肉などの神経も支配しています。

胃、心臓、胆のうなどの神経と、背中や腰の神経が、脊髄で情報をやりとりする中で、脳が内臓の痛みを背中や腰で起きたものだとして受け取ってしまうのです。

特に、腎臓・泌尿器科系由来の疾患は、よく背中や腰の痛みを引き起こします。

腎臓は血液の老廃物を除去する働きがある重要な臓器です。

腎臓そのものの痛みは感じませんが、排尿の違和感、頻尿、血尿、食欲不振、発熱などの症状が出ます。

腎臓結石などの尿路結石は激痛を伴います。

腎盂炎や腎炎の場合は、背中の痛み、高熱、腹痛などの症状が出ます。

病院にお世話にならないための背中の痛み予防法

病院への受診は、病気の早期発見のためにも必要なことです。

しかし、病院がどうしても苦手であったり、忙しくて行けないということもあるでしょう。

そこで、今後も病院のお世話にならなくてもすむように、背中の痛みが出る前に予防をしておきましょう。

自分の身は自分で守るのです。

前述してきたような病気によって引き起こされる背中の痛みであれば、規則正しい健康的な生活をして、まずはその病気自体を防ぐことが何よりも重要な予防法となります。

そうではなくて、悪い姿勢や筋肉疲労などが原因の背中の痛みについては、これからお伝えするような方法で予防しましょう。

●いつも正しい姿勢でいる

姿勢は気をつけないとすぐに崩れてしまいますよね。

日頃から正しい立ち方や座り方を意識しておきましょう。

☆正しい立ち方

・顎を軽く引いて、目線はまっすぐ前に向けましょう。
・両肩の力を抜き、左右の高さをそろえましょう。
・首筋と背筋を伸ばしましょう。
・腹筋に力を入れましょう。
・両方の足の裏が、等しく地面につくようにしましょう。

☆正しい座り方

・浅く座りがちな椅子には深く座り、背筋をピンと真っ直ぐにキープしましょう。
・椅子の最適な高さは、足裏全体が床につくようにし、膝の角度は直角にしましょう。
・使用することの多いパソコンの画面は、少し上から見下ろすくらいの高さに設定しましょう。

●ウォーキングを習慣にする

忙しい毎日を送る中で、運動不足の人も多いですよね。

そういう人は、体一つですぐに始められるウォーキングを習慣にしてみましょう。

背筋を伸ばしたまま、つま先で地面を蹴り、かかとから着地するようにしてください。

背中の痛みの放置は危険

いかがでしたか。

背中の痛みを感じる原因は色々ありましたね。

それは単純に背中の筋肉が疲労しているだけでなく、内臓の病気が原因となっている場合もあります。

気がかりな痛みはそのまま放置せずに、病院でしっかりと原因を突き止め、早期治療を行いましょう。

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