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背骨に歪みが出るとどうなる?発見にはレントゲンが有効!?

      2018/06/12

背骨に歪みが出るとどうなる?発見にはレントゲンが有効!?

猫背の人やお腹の突き出た姿勢の人は、背骨の緩やかなS字カーブを崩しているということになります。

つまり、背骨に歪みが出ているのです。

背骨に歪みが出てしまうと、体はどうなるのでしょうか。

また背骨の歪みを確認するには、レントゲン検査が有効なのでしょうか。

そこで今回は、背骨が歪む原因と、背骨の歪みが体に与える影響、改善のためのストレッチ方法などをご紹介していきます。

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レントゲン撮影する前に背骨の歪みは見た目で判断可能!?

突然ですが、これからお伝えする質問にイエスかノーでお答えください。

・肩の高さが左右で違っていませんか。
・足の組み方はいつも同じですか。
・足の長さがもしかしたら左右で違うかも、と思うことはありませんか。

以上の質問でイエスと答えた人は、背骨に歪みがある可能性があるので注意が必要です。

どうして背骨が歪んでしまうのでしょうか。

原因の詳細は後述しますが、一言で言うと、無意識のうちに同じ動作を繰り返しているからです。

いわゆる癖ですね。

人それぞれ動作の癖は違います。

良くない癖を続けていると、知らず知らずのうちに背骨が曲がり、体のバランスが崩れてしまうのです。

この状態を放置しておくと、首、肩、腰、膝、手足にまで悪い影響を与えかねません。

背骨が歪む病気もあります。

それは「脊椎側弯症」という病気で、背骨が右か左に曲がってしまいます。

医療機関でレントゲン撮影をする前に、見た目からも違和感を感じます。

痛みを伴うことは稀なため、初期段階での発見は困難なそうです。

また、「脊椎後弯症」の場合は背骨が後ろに曲がってしまいます。

猫背や、お腹がぽっこりと出てしまいます。

原因によって異なりますが、こちらも痛みなどの症状を伴いません。

軽度の場合は周囲の人から指摘されたり、学校健診で指摘されるまで、自覚しないことが多いそうです。

レントゲン検査で椎体の変形が発見されれば、比較的容易に診断されます。

成長とともに背骨の歪みが生じる特発性側弯症について

背骨の歪みには様々な原因があります。

その中でも、原因不明の病気があります。

それが「特発性側弯症」です。

成長とともに背骨がS字に曲がっていき、捻れていきます。

女子に多く見られます。

特に、細く華奢な体つきの女子に多いそうです。

他の病気と同様に、早期発見・早期治療が基本です。

しかし、学校健診で発見されたとしても、医師は必ずしも専門家の整形外科医とは限りません。

そのために見落とされてしまう場合もあるのです。

痛みを感じないので、周りも本人も気が付かないのです。

問題のない脊柱は、前後から見たときに真っ直ぐに見えます。

しかし、これが左右に10度以上弯曲すると側弯症と診断されます。

側弯の角度はレントゲン写真で、特殊な計測方法を用いて計るそうです。

30度以上弯曲すると、専門家以外でも見た目でわかるようになります。

入浴中に、親が子どもの背骨の歪みに気づくことも多いそうです。

なんとか早期発見してあげたいですね。

背骨の歪みチェックはレントゲン検査で

背骨の歪みを確実にチェックしたい場合は、医療機関でレントゲン検査を受けましょう。

医療機関や諸条件によって異なってきますが、費用のおおまかな目安としては、レントゲン検査で1000~3000円必要となります。

費用が気になる人は、事前に医療機関に相談してみるといいでしょう。

ここからがポイントとなりますが、レントゲン検査でわかるのは骨の形のみです。

軟骨や椎間板までは見ることはできません。

しかし、これらは骨と骨の間にあるので、骨の形から推測することはできます。

歪みが酷いと椎間板は潰れていき、悪化すると骨そのものの形状が変化してしまいます。

そうなると、腰痛や痺れなどの症状が現れます。

ここで、背骨についての基礎知識を得ておきましょう。

背骨は頸椎、胸椎、腰椎の3種類から成り立っており、合わせると24個となります。

この鎖のような構造が、他の骨にはない背骨の大きな特徴なのです。

この構造によって背骨には、体の支柱としての働きや、神経を通すパイプとしての働きがあります。

このように背骨は重要な役目を果たしてくれています。

しかしその反面、背骨は体の中でバランスを崩しやすい部分でもあります。

背骨におけるバランスの崩れ=背骨の歪みなのです。

次項では、背骨に歪みが出る原因についてお話しします。

背骨の歪みはレントゲンで判明!原因は?

レントゲンに映し出された背骨に歪みがあると、肩凝りや首の痛み、頭痛に悩まされることがあります。

背骨の歪みは日常生活の中にあると言われています。

無意識に以下のような行動をしていないか、確認してみましょう。

●長時間のパソコンやスマホ使用

長時間パソコンやスマホを使用していると、気づかないうちに背中が丸くなって、頭が突き出る格好になっています。

自分の姿勢を思い返してみると、確かに自然とそうなってしまっています。

首、肩、腰だけでなく背骨にも負担はかかっています。

●足を組む

ついついやりがちな足を組む行為は、すでに癖になっている人も多いのではないでしょうか。

続けていると背骨が歪むだけでなく、お腹が圧迫されて血液が心臓まで届きにくくなるため、むくみや冷え性になる恐れがあります。

●横座り

横座りは、女性が最もやっている座り方ではないでしょうか。

横座りで姿勢を整えるために動くと、腰椎が骨盤の歪みとは反対方向に曲がってしまいます。

アンバランスに体重もかかり、背骨の歪みを招いてしまうのでやってはいけません。

●頬杖

頬杖もついてしまいがちですよね。

片肘で顎を支えると、背骨と骨盤が片側に偏ってしまいます。

日々のちょっとした動作に気を配るだけでも、背骨の歪み防止対策になるはずです。

背骨の歪みが体に与える影響

すでにお分かりのように、背骨の歪みは体に悪影響しか与えません。

背骨の内側には神経があり、脳からの指令はこの場所を通って体の隅々まで伝達されます。

もしも背骨に歪みがあるとすると、そこの神経が押し潰されてしまうので、脳からの指令がしっかりと届けられないのです。

そうすると、体のいろいろな部位に不調が出てきます。

どんな不調が出てきてしまうのでしょうか。

主な症状は、以下の通りとなります。

●首、肩

首から肩にかけての筋肉が凝り固まり、動かすと痛みを感じます。

●腰、膝

体のバランスが片側に偏っていることが原因で、座るだけで膝が痛かったり、股関節や足の付け根が痛みます。

ただクシャミをしただけで、腰が痛むことも少なくありません。

●手足

背骨の歪みによって神経が圧迫されると、手足の痛みや痺れが現れます。

そうなると、仕事などに必要な細かい作業や、基本的な運動動作がしっかりと出来なくなってしまいます。

その他にも、頭痛、むくみ、冷え性、便秘、重い生理痛などが起きる可能性があります。

悪化してしまうと鬱病になってしまうなど、肉体だけではなく精神にも大きな影響が出てしまいます。

あなたの今の体に起きている不調は、もしかしたら背骨の歪みからきているかもしれません。

自身の背骨の状態が不安でしたら、レントゲン撮影をすると分かりやすいので、悩んでいるよりも整形外科へ行ってみてはいかがでしょうか。

日常の癖による背骨の歪みはストレッチで改善

背骨の歪みは予想不可能な、思いがけない怪我や病気などによっても引き起こされます。

こういった場合は、医療機関でレントゲン検査をすれば早期に発見できるはずです。

しかし要因はそれだけではなく、すでにお伝えしてあるような普段からの悪い姿勢や、無意識の動作なども深く関係しているのです。

何度もお伝えしますが、背骨の歪み改善のためにも、日常生活の中で以下のことを心がけましょう。

・足組み、頬杖、横座りなど歪みを招く姿勢をとらない
・仕事や家事などで長時間同じ姿勢をするときは、こまめに肩や首を動かすようにする
・軽めの運動を日常的に行って筋力をつける
・入浴でよく体を温めて、背中の筋肉をほぐすストレッチをする

最後に簡単なストレッチ方法をご紹介しますので、是非やってみてください。

<全身>

①肩幅に足を開きましょう。

②壁に両手をつけます。

③顎を引き、息を止めずに吐きながら上半身を腰の位置まで倒してください。

<肩甲骨>

①両手を組み、腕を真上に伸ばしましょう。

この時に、肩と耳はくっつけないようにしてください。

②右肘を、右手が頭の後ろにくるように曲げたら、左手で押さえましょう。

③ゆっくりと右の二の腕を伸ばします。

④左手を下方向から背中に回して、握手してみましょう。

⑤反対側も同様に行ってください。

無理をすると余計な負担がかかってしまうので、少しでも痛みを感じたらやめておきましょう。

背骨の健康は全身の健康にも関わっている

背骨には「体の支柱の役割」と「神経を通すパイプとしての役割」があります。

重要な役割を担っているがゆえに、背骨に歪みができると体全体の問題になってしまうのです。

ですから、背骨の歪み改善のためにもストレッチを取り入れたり、普段の生活の中で正しい背骨の形をキープして、背骨を歪ませないように気をつけましょう。

不調が続く場合は、早めに専門家に診てもらってくださいね。

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