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腰痛はマッサージで改善される?ヘルニアの予防にも効果的?

      2018/06/12

腰痛はマッサージで改善される?ヘルニアの予防にも効果的?

辛い腰痛は、背骨とその周りの筋肉などが原因で起こることが多いです。

腰痛は慢性的なものから、ぎっくり腰と呼ばれている急性のものまで様々です。

中には椎間板ヘルニアのような、神経痛を伴う腰痛もあります。

そこで今回は、腰痛にマッサージは効果的なのかについてお話します。

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腰痛にマッサージは効果的!?

「手当て」という言葉がありますね。

手当ての語源には、病気や怪我をした時に、患部に手を当てて治療したことがあります。

手当て療法といわれる、手のひらや指先を患部などに当てたりかざしたりするだけで、体の不調を治療する方法が世界各地でみられます。

手からは、目に見えない不思議なパワーが出ているのでしょうか。

だからこそ、体の調子が悪い部分に無意識に手を当ててしまうのかもしれませんね。

その行為をすることで、なんとなく精神的にも安心し、痛みがやわらぐような気になれますよね。

椎間板ヘルニアの症状でもある腰痛を感じる時も、無意識に腰を手でさすっていませんか。

これにはマッサージと通じるものがあります。

腰痛が辛い人はそれを解消する手段として、マッサージに通おうと考えたり、実際に通っている人もいるかもしれませんね。

しかし、マッサージで一時的に体が軽くなったとしても、根本的に腰痛を完治させる事は難しいと言えるかもしれません。

腰痛を引き起こす原因は様々です。

あなたがどのタイプの腰痛なのかを良く知らないままマッサージをしていると、改善されるどころか悪化してしまう恐れもあります。

そうならない為にも、腰痛を感じた初期段階で医療機関を受診することをおすすめします。

マッサージは椎間板ヘルニアの予防に役立つ!?

腰痛が症状の一つでもある、椎間板ヘルニアに悩まされている人は多いです。

患者数も多いため、整形外科ではとてもポピュラーな病気なのです。

神経が圧迫されることにより腰痛や足の痛みや痺れを感じ、悪化すると激痛のためにトイレに行くことすらままならなくなってしまう事もあります。

椎間板ヘルニアの原因は、椎間板への強い圧力です。

加齢に伴い老化した椎間板に、急に重い物を持ち上げたり、中腰といった日常動作、激しいスポーツなどで大きな負担をかけることがきっかけとなる場合があります。

この椎間板ヘルニアを予防するのに効果的だといわれているのが、マッサージです。

マッサージには筋肉の緊張を緩め、血液の循環を良くする効果が期待できます。

ですから、筋肉の緊張が痛みの原因になっている場合や、筋肉の緊張によって背骨の動きが悪くなってしまっている場合などに効果的だといえます。

しかし、痛みの原因を自己判断するのは困難です。

痛みの原因は筋肉、神経、椎間板など様々で、適した治療をしないと痛みを悪化させてしまうことにも繋がります。

さらに、マッサージをする人の腕の良し悪しも、残念ながらあります。

安全面を考慮すると、やはりまずは医療機関にかかって腰痛の原因を見つけてもらいましょう。

骨や神経に異常が無いことがわかれば、医師の判断を仰いでマッサージを試してみるのも良いでしょう。

腰痛が辛い!椎間板ヘルニアの治療法

ヘルニア=手術とイメージしてしまいがちです。

しかし、必ずしも手術を受けなければならないとは限りません。

実はヘルニアが発見されても、手術が必要かどうかを即座に判断することはとても難しいのです。

その理由は、腰痛の85%は原因が特定できないからです。

患者が感じている腰痛や痺れが、本当にヘルニアから来ているものなのか、明確にされないまま手術を行うことは極めて危険です。

腰のヘルニアに対して手術をすることで、患者の症状が改善されることを示すための検査を、念入りに行う必要があります。

手術以外の治療で多く行われているのは、注射、薬物療法、装具療法、リハビリなどの保存療法です。

注射治療では、原因を明確にさせるためにブロック注射が行われます。

このブロック注射には数種類あります。

その中の神経根ブロック注射は、神経から脳に伝わる信号を麻痺させて、痛みの信号をブロックさせるというものです。

薬物療法では、薬によって炎症を抑制したり、神経の働きを改善させます。

装具療法はコルセットなどを装着して、腰の負担を軽減させます。

リハビリでは運動療法やストレッチ、マッサージなどを用いて、筋力をつけたり症状の緩和を目指します。

患者の体の状態に応じて、それぞれを組み合わせて治療するのです。

安静にすることの意味は、活動を加減することが望ましいということです。

何もしないでジッとしている、ということではありません。

腰に負担がかからないように気をつけて、腰痛などの症状が緩和されたら、なるべく早く通常の生活に戻ることがよい結果に繋がるのです。

腰痛になったら温める?冷やす?

体を痛めてしまった時は、「患部を温めて」と言われたことも、「冷やして」と言われたこともあり、一体どっちが良いのかわからなくなりますよね。

では、腰を痛めてしまった場合には、どちらが正解なのでしょうか。

実は、腰痛に対しては温めるのと冷やすのとどちらが良いかは、明確化されていないそうなのです。

しかしながら、明らかな原因のない急性の腰痛や、亜急性の腰痛に対して温めることは、短期的な痛みの緩和や日常生活の動作制限の改善に効果的であることが判明しています。

つまり、腰痛になって3ヶ月未満の状態の場合は、腰を温めることは有効なのです。

しかしながら、腰痛の中には温めてはいけない場合があります。

それは、特に急性の炎症が起きている場合です。

炎症とは痛めた箇所に痛み、腫れ、熱感、発赤などの症状があることです。

わかりやすいように、具体的に例をあげてみましょう。

重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまうぎっくり腰や、激しい運動によって打撲し生まれた腰痛は、炎症が強い可能性が高いのです。

もし安静にしているにも関わらず、ズキズキする痛みが伴う腰痛のときは、炎症を起こしていると考えてください。

そのような時に入浴して体を温めてしまうと、腰痛が悪化する可能性もあります。

入浴する前に、まずは医療機関を受診し、医師の意見を聴くようにしましょう。

次項は、腰痛や椎間板ヘルニアの予防法と、おすすめのマッサージ方法をご紹介します。

腰痛や椎間板ヘルニアの予防法!湯船の中でのマッサージがおすすめ

正しい姿勢で腰に負担をかけない生活を送れれば、椎間板ヘルニアになるリスクは大きく減ります。

しかし、介護士や看護士などの職業によっては、腰への負担がどうしても大きくなってしまいます。

腰痛の治療をすでに開始していたとしても、日常生活の中で腰に負担をかけ続けていれば、腰痛から解消されることはありませんよね。

多くの腰痛が予防できるはずなのに、環境によっては予防すら困難なのはもどかしいですね。

しかし、日常生活を送る中で、できることはやりましょう。

まずは正しい姿勢を保持できるように気を配り、もし腰に負担がかかる動作をしなければいけないようであれば、コルセットを活用しても良いでしょう。

また、中腰の体勢で、前かがみにならないようにすることも気を付けましょう。

オフィスで床に落ちている物を拾う際や、自動販売機で購入した飲み物を取り出す際は要注意ですよ。

とにかく、可能な限り腰へと負担を減らすことが大事です。

ここで、入浴中にできる、おすすめのマッサージ方法をご紹介します。

お湯に浸かりリラックスすることで、全身の筋肉が柔らかく血流も良くなり、疲労回復や痛みをやわらげる効果が得られます。

腰の骨同士の関節が関わって起こる腰痛や、神経の圧迫により引き起こされる椎間板ヘルニアに対しての効果は残念ながら薄いでしょう。

しかし、腰の筋肉の硬さが原因で起こっている腰痛には、効果が期待できるかもしれません。

筋肉の硬さは、温めることで緩むからです。

湯船の中で太ももの内側や裏側、ふくらはぎをマッサージしてみましょう。

硬いと感じる場所を親指で、円を描くように押してみましょう。

押される感覚が苦手な人は、親指や手のひらでこするようにマッサージしてもいいですよ。

腰痛が改善される!?お尻の筋肉をほぐすマッサージ方法

お尻の筋肉と腰の筋肉は、とても深く関わり合っていることをご存知でしたか。

確かに近い場所にありますよね。

お尻の筋肉は普段あまり意識をしていない部分ですが、そこの凝りをほぐせば、腰痛も自然と改善されていくはずです。

腰の筋肉は大きくて強いです。

ましてや、凝ってカチカチになった腰をマッサージするのは、実はかなり一苦労です。

お尻の筋肉も大きくて種類も多いのですが、お尻には骨がないので腰よりもマッサージしやすいです。

肘を使ってしっかりと圧を加えることで、お尻の筋肉は柔らかくなりますよ。

さすがに自分ではできないので、パートナーにやってもらいましょう。

お尻のマッサージのコツは、中殿筋にあります。

大きな筋肉で、ご自分で触ってみても確認できると思います。

①右側のお尻には左肘、左側のお尻には右肘を使います。

②圧をかける方向は、斜め45度下の方です。

③施術されている人の足の方へ向かうイメージで体重を乗せましょう。

腰の筋肉は、骨盤と股関節周りに筋肉の付き終わりが集まっています。

ですから、骨盤が正しい位置になかったり、股関節の可動域が狭まることでも凝り硬まるのです。

ヘルニアや狭窄症などの特殊な例を除外すると、腰痛持ちの人のほとんどのお尻はカチカチに硬くなっているのです。

腰痛予防には生活習慣の見直しが大切

マッサージをすることで、一時的には腰痛をやわらげることは可能かもしれません。

しかし、マッサージだけでは腰痛を完治させることはできません。

腰痛予防で大切なことは、日常の体の使い方や姿勢を再度見直すことです。

その上で、無理のない範囲でマッサージを取り入れてみましょう。

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