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腰痛から開放されて笑顔を取り戻す!治療にはマッケンジ法を

      2018/06/12

腰痛から開放されて笑顔を取り戻す!治療にはマッケンジ法を

腰痛でお悩みの方は本当に多いですよね。

私達人類は、四足歩行から二足歩行に移行したことから、腰痛を起こすようになったと言われています。

困ったことに、腰痛の原因の8割は不明なのです。

一日でも早く、この痛みから解放されたいですよね。

そこで今回は、腰痛の治療におすすめなマッケンジ法をご紹介します。

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治療効果への期待大!?マッケンジ法とは

日本だけでも、およそ1000万人以上が腰痛に悩まされているそうです。

もはや人間とは、切っても切れない症状とも言えますよね。

腰痛の原因は色々あります。

加齢による老化、重い物を扱うことが多い職業の人、激しい運動、ぎっくり腰、椎間板が変形し突出して起こる椎間板ヘルニアなどです。

腰痛の治療にはコルセットなどを活用して安静にしたり、鎮痛剤などを使う薬物療法などがあります。

整形外科などでは患者の腰痛の症状により、適した治療方法が行われます。

今回ご紹介する「マッケンジ法」と呼ばれる運動療法も、腰痛治療法の中の一つです。

腰痛、頚部痛、坐骨神経痛、関節の痛み、痺れ、頭痛などが治療対象となります。

みなさんは、マッケンジ法についてご存知でしたか。

マッケンジ法とは、1950年代にニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジーが開発し、発展させてきた治療法です。

マッケンジ法は「力学的診断と治療」を基本に、「問診」「理学検査」「分類」「評価」を行います。

負傷した腰に負担をかけないように安静にし過ぎることで、回復が遅れるだけでなく、伸ばす方向の痛みや動きの制限が残ってしまいます。

さらに、痛みを回避するために不適切な状態の姿勢をとり続けると、結果的に腰に過度な負担をかけることになり、慢性的な腰痛になる事もあるのです。

そこで、マッケンジ法という運動で腰を伸ばし、可動性を回復させて、負担を減らせるような正しい姿勢がとれるように促すのです。

マッケンジ法のメリット

マッケンジ法は、腰痛の症状の改善に役立っています。

マッケンジ法は、あえて痛みを積極的に変化させることで、痛みを根底的に断ち切ることを目指します。

この治療方法を行うことのメリットをご紹介しましょう。

まず、必要な刺激を自らが行うことで、痛みの強弱を調整しつつ、症状の改善を図る事ができます。

難しいやり方では覚えるのも大変だし、やる気を失ってしまうものですよね。

しかしマッケンジ法は簡単に覚えられ、すぐに行えるので、治療の良い効果が現れるのも早いです。

短時間でできるので、一日の中で滞在時間が長い職場や学校でも行えます。

その他にも、歴史ある治療法で科学的根拠に基づいていることも信頼できますよね。

コストがかからないことも、毎日続けるうえでは重要なポイントです。

私達が日々生活を送る中で、腰痛や首、肩の凝りを完全に回避することはなかなか困難です。

多忙な毎日を過ごしている人が多いため、痛みが悪化してから治療すればいい、という考えを持っている人もいらっしゃるでしょう。

しかし、日々少しずつでも痛みを解消して、関節の可動域を広げていくマッケンジ法を行う事で、元々の正しい姿勢を取り戻しつつ自然治癒力を高めることができるのです。

腰痛治療にマッケンジ法がおすすめな理由

人類は当然の話ですが、直立二足歩行をしていますよね。

そして成長とともに脊椎が曲がっていきます。

頸椎・腰椎は前、胸椎は後ろに曲がっていきS字状になります。

みなさんは日常生活を送る中で、自分の姿勢をちゃんと意識していますか。

椅子に座っていることが多く、腰に負担がかかる姿勢をとり続けることによって、段々と背骨が丸まっていきます。

そうやって知らず知らずのうちに、腰を反らす方向への動きが制限されてしまうのです。

腰痛の症状の代表とも言える椎間板ヘルニアは、背骨のクッションである椎間板の中に存在する、髄核というゲル状の組織が外に飛び出してしまった状態です。

椎間板が飛び出してしまって神経を圧迫し、痛みが生じるのです。

マッケンジ法では腰を反らす運動を行うことによって、この飛び出してしまった椎間板を前へ押し戻すのです。

ここで一つ注意点があります。

マッケンジ法は慢性・急性腰痛、椎間板ヘルニアなどには効果があるとされています。

しかし、「脊柱管狭窄症」や「すべり症」などの症状には逆効果になってしまうことがあります。

よって、自己判断で腰痛治療にマッケンジ法を行うのはやめましょう。

必ず医師などの専門家の指導を受けてから、実行するようにしてください。

マッケンジ法は自分の腰痛の症状を理解したうえで行う

先ほども少し触れましたが、マッケンジ法は腰痛の原因によっては治療に適していなく、むしろ逆効果になることがあります。

せっかく腰痛解消のために努力しても、知らずに悪化させてしまっていたら悲しいですよね。

ですから、マッケンジ法の治療効果があるのかを確かめていくことが重要となります。

それではここで、マッケンジ法の治療効果が感じられるかどうかの判断基準をお話しします。

・痛みや痺れが、足の先やふくらはぎから体の中心へと移動するか
・痛みが段々と弱くなっていくか
・腰の可動範囲が広がっていくか

などがあげられます。

腰の可動範囲が広がると、立ったままでの前屈や後屈がしやすくなり、痛みが減ります。

逆に、上記のような効果が見られなかったり、痛みや痺れが増していくようならば、急いでマッケンジ法をやめてください。

マッケンジ法は、なによりも自分の腰痛の症状を理解してから行うことが、安全に改善の効果を得るためには大切なのです。

前屈をすると腰痛が強くなる場合はうつ伏せに寝て、手を顔の横に置き、腰を静かに後ろに反る後屈運動をしましょう。

後屈をすると腰痛が強くなる場合は、椅子に座って足首を持つように前屈する前屈運動が適しているでしょう。

前屈と後屈、どちらも腰痛が同じくらいの際は、後屈運動の方が効果が高いと言われています。

マッケンジ法は仙腸関節性腰痛や梨状筋症候群治療にも効果的なの?

今までは腰痛に良くないとされていた、腰を痛みのある方向へ動かす運動療法であるマッケンジ法。

腰痛の原因には色々あることは何度もお伝えしてきましたが、ここで知っておくべき腰痛についてお話します。

仙腸関節と言う言葉は聞いたことがありますか。

骨盤の骨の仙骨と、腸骨の間の関節である仙腸関節が損傷することで、急性の腰痛になる事があります。

仙腸関節が損傷してしまう原因として、長い時間中腰で作業されている人、日常生活での不用意な動作を頻繁にする人に多く見られます。

同姿勢が続くと、仙腸関節の周辺の靭帯や筋肉が硬くなり、腰や臀部、鼠径部が痛み、立ち上がったり椅子に座っているのが辛くなります。

これを仙腸関節性腰痛と呼びます。

次に梨状筋症候群についてです。

梨状筋は大腿部を外側に回転させたりする筋肉です。

坐骨神経がこの梨状筋によって圧迫されることで、足の痛みや痺れが現れます。

よく名前を聞く坐骨神経痛は、腰から足の先までの坐骨神経が原因となり、圧迫されたりして痛みや痺れが現れます。

悪化すると歩行困難となる場合もあるので、決して軽視はできませんね。

以上のような症状は、マッケンジ法により効果があるとされている急性腰痛や椎間板ヘルニアと症状の現れ方がとても似ています。

しかし、仙腸関節性腰痛や梨状筋症候群はマッケンジ法の効果があまり出ないと言われています。

さらに坐骨神経痛も、原因によっては効果が出ないこともあるそうなのです。

ですから症状をよく見極め、マッケンジ法の運動治療を3週間くらい行っても効果が感じられない場合は、医師などの専門家に相談したうえで、他の方法を考えたほうがいいでしょう。

腰痛対応のマッケンジ法例

マッケンジ法の運動を行う前に、前項で述べた仙腸関節性腰痛や梨状筋症候群、骨の変形が痛みの原因となっているのが明らかな場合は、運動を実行せずに医師などの専門家に相談するようにしてください。

マッケンジ法のやり方は色々とあります。

マッケンジ法による治療を行ううえで大切なことは、正しい順序で行うという点です。

忙し過ぎる現代においては、あえて意識しないとリラックスできない人もいるでしょう。

マッケンジ法の効果を実感するためには、しっかりとリラックスしている状態で行うことも大切ですよ。

それでは、やり方をご紹介します。

☆ひじ立て

①うつぶせに寝て、顔を横に向けます。

②両ひじを肩の下について上体を起こします。

③下半身の筋肉をリラックスさせ、大きく息を吐きましょう。

④この姿勢を2~5分キープし、ゆっくりと①の体勢に戻します。

⑤ ①~④を10回くり返してください。

☆上体反らし体操

①うつぶせに寝ます。

②両手を肩の下につき、ゆっくりと上体を起こします。

③両腕を伸ばして腰を反らせましょう。

④下半身の筋肉をリラックスさせ、大きく息を吐きます。

⑤この姿勢を2秒キープし、ゆっくりと①の体勢に戻します。

⑥ ①~⑤を10回くり返してください。

☆背中反らし体操

①立った状態で両手を腰に添えます。

②両手で腰を支え、膝を曲げないように上体を後ろに反らせましょう。

③このまま2秒キープし、①の体勢に戻します。

④ ①~③を10回くり返してください。 

効果を実感したら毎日継続しよう

マッケンジ法は、患者自身が「自分で治すぞ」という心構えを持ち、実際に実行することが必要不可欠です。

マッケンジ法の運動は、症状の改善を意識しながら、毎日継続することが何よりも重要なのです。

まだマッケンジ法を試したことがない人は、是非やってみてください。

 - マッサージ 整体, 腰痛 改善