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ストレッチで前屈ができないと危険!骨盤が歪んでいるのかも

      2018/07/10

ストレッチで前屈ができないと危険!骨盤が歪んでいるのかも

体をほぐしたりするために、ストレッチの習慣がある方も多いかと思います。

そんなストレッチの定番の前屈ですが、意外と苦手だったりできない方が多いようです。

そして、そのできない原因の1つに猫背があることを知っていましたか?

猫背が原因で骨盤が歪むなどの症状がありますが、前屈ができないことと関係あるのでしょうか?

この記事で詳しくみていきましょう。

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ストレッチで前屈ができない!その原因は猫背?

ストレッチで前屈を行ったときに思うようにできなかったら、「体がかたいんだな」と思う方が多いでしょう。

たしかに、ふくらはぎや太ももの後ろにある筋肉がかたいと、前屈はできないといわれています。

これらの筋肉がかたくなる原因に多いのは、体の柔軟性が衰えていることです。

激しい運動の前後などに、ストレッチを行いますよね。

これは、筋肉がかたくなるのを防ぐ役割もあるのです。

しかし、そのストレッチを疎かにしてしまうと、柔軟性が衰えて筋肉がかたくなり、前屈ができなくなってしまいます。

運動だけでなく、それ以外でも同様です。

ほとんどの方は運動しているわけではなくても、毎日よく動いています。

ですから、帰宅して入浴後などにストレッチをして体をほぐしてあげることが大切です。

ただ、ストレッチを習慣的に行っても前屈ができない場合、それは単に体がかたいというわけではないかもしれません。

実は、筋肉がかたまってしまう原因の1つに、姿勢があるのです。

その姿勢のなかでも、骨盤が歪んでしまう「猫背」の姿勢が、前屈ができない原因に当てはまることがあります。

猫背が前屈とどう関係あるのか、疑問に感じる方もいるかと思います。

そのことについて、次の項でお話ししていきます。

猫背だとなぜ前屈ができないの?

前の項で、ストレッチで前屈ができない原因の1つに「猫背」があることをお話ししました。

それでは、その猫背が前屈ができない原因に、どう関わっているのでしょうか?

まず、猫背になってしまうと、骨盤が歪んでいることが考えられます。

骨盤に歪みが生じると、前屈をするときにまずはじめに動く股関節の可動域が狭くなってしまいます。

股関節が動くことによって、腰の骨などが動くことにもつながり、前屈の動作ができるようになります。

しかし、その股関節の可動域が骨盤の歪みで狭くなったことにより、腰の骨なども動きにくくなり、その結果、前屈することができなかったり難しく感じたりしてしまうのです。

ですから、前屈をしたときに思うようにできなかった場合、「体がかたくなった」以外にも考えられる原因があるのです。

もし、猫背が原因で前屈ができなくなったと判断したら、猫背を改善するためのストレッチなどを行うことが大切です。

改善の効果が期待できるストレッチの方法も、この後ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

前屈が苦手な方はまずは骨盤歪みを直そう!

先ほどは、猫背が原因で、前屈ができなくなってしまうことについてお伝えしました。

前屈が苦手だったりできないという方は、まずは猫背の姿勢を正すことが大切です。

そのために、骨盤の歪みを直すことも重要になってきます。

前の項でもお話ししましたが、姿勢が悪くなったことで骨盤が歪んでしまっていることが考えられます。

そして、その骨盤の歪みが原因で前屈ができなくなっていますので、それを改善するためのストレッチを行うことが重要です。

しかし、猫背は1種類だけでなく数種類ありますので、それぞれのタイプに合ったストレッチを行わないと効果が薄れてしまうでしょう。

それでは、猫背にはどのようなタイプがあるのでしょうか?

次の項で、猫背のタイプについてお話ししていきます。

骨盤の歪みを直すために!自分がどの猫背タイプかを知ろう

それでは、こちらで猫背にはどのようなタイプがあるかみていきましょう。

■運動不足タイプ

背骨がS字カーブを保てなくなってしまうくらい、運動不足で筋力低下が考えられます。

この場合、骨盤が倒れてしまっているので、内臓を支えることもできなくなり、下っ腹が出やすいです。

【生活習慣や癖】

・デスクワークなど座り仕事が多い
・運動不足/ストレッチなしで激しい運動をしている
・正座をする機会が多い

【よくある症状】

・下っ腹がポッコリ出ている
・疲れやすい
・ヒップが垂れている

■ハイヒールタイプ

名前のとおり、ハイヒールなどのかかとの高い靴をよく履く方に多い猫背です。

人によっては、姿勢が良さそうに見える場合があります。

【生活習慣や癖】

・良い姿勢をとろうと胸を張っている
・おなかを突き出す癖がある

【よくある症状】

・おなかがポッコリと出ている
・慢性的な肩こりや腰痛がある
・太ももの前傾が張って太い

■立ち仕事タイプ

ショップ店員などの立ち仕事がメインの方に多い猫背タイプです。

前傾姿勢になってしまいやすく、それに伴い骨盤も倒れやすくなっています。

【生活習慣や癖】

・立ち仕事がメイン
・スマホやPCなどをのぞくように見ている

【よくある症状】

・首こり、肩こり、頭痛がある
・二重あごになる
・ひどい場合はぎっくり腰になることもある

前屈が苦手な猫背の方は、自分がどのタイプかみつけられましたか?

タイプごとのストレッチをこの後からご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

猫背を直そう!骨盤矯正に効果的なストレッチ①

それでは、ここから骨盤を矯正するために効果的なストレッチをご紹介していきます。

先ほどの猫背のタイプごとにご紹介しますので、自分のタイプのストレッチを行ってくださいね。

■運動不足タイプ

このタイプの猫背の方は、筋肉が弱っていることが考えられます。

そのため、筋力をつけながら行うストレッチがオススメです。

用意して頂くものは、バスタオル2枚です。

やり方は次のとおりです。

①バスタオル2枚を重ねて、丸めてしばります。

棒状に固定してください。

②脚を伸ばして座り、寝たときにおへその真下にくる位置にタオルをおきます。

③そのまま仰向けに寝て、おへその真下にタオルがくるように調整しましょう。

このとき、脚は肩幅くらいに開いてくださいね。

④両手を頭上に伸ばし、手のひらを床につけましょう。

⑤この状態で、10秒キープします。

これを3セット行いましょう。

特に、このタイプの猫背の方は骨盤が後ろに傾きやすいので、前屈が苦手・できない方の多くがこのタイプになるでしょう。

このストレッチは、骨盤を支えるインナーマッスルを鍛える効果も期待できますので、骨盤を正常な位置にキープし続けることにもつながりますよ。

猫背を直そう!骨盤矯正に効果的なストレッチ②

引き続き、骨盤矯正に効果的なストレッチをご紹介していきます。

■ハイヒールタイプ

この姿勢の方は、骨盤周辺のインナーマッスルが弱いことが原因で起こりやすいです。

おそらく、O脚やX脚になっている方もいるのではないでしょうか。

そのため、骨盤周辺のインナーマッスルを鍛えるストレッチがオススメです。

用意して頂くものは、厚みのあるクッションとイスです。

①クッションをイスの浅い位置におき、背筋を伸ばした状態で座ります。

②両足は軽くそろえて床につけ、手は腰に当て、目線はまっすぐ正面に向けましょう。

③ゆっくりと息を吐きながら、片方のひざを胸に引き寄せていきます。

このとき、背中を丸めて、お腹から呼吸する意識で行いましょう。

④5秒くらいの時間をかけて行い、今度は息を吸いながら脚を元の位置に戻していきます。

⑤反対の脚も行い、左右交互に20回ずつ行ってください。

ゆっくり腹式呼吸で行うと、有酸素運動にもなり、より効果が期待できますよ。

■立ち仕事タイプ

このタイプの方は、立っていることが多いことにより、腰回りの筋肉の柔軟性が低くなってしまっています。

そのため、腰周りの筋肉の柔軟性を高めることで、骨盤矯正と猫背を直すことへの効果が期待できます。

こちらでご紹介するものは、ストレッチというよりもエクササイズに近いかもしれません。

用意するものはなく、やり方も簡単です。

①脚を肩幅くらいに開き、腰に手を当てます。

②この状態で、ゆっくりと「8」を描くように腰を動かしていきます。

③8回行ったら、反対回りにまた8回行いましょう。

腰を回すだけですので、とても簡単にできますよ。

前屈が苦手だったりできなくて、なお且つ猫背だと自覚している方は、ぜひ骨盤矯正のストレッチで猫背を改善することからはじめましょう。

前屈ができない方は自分の姿勢を見直そう

もし、前屈のストレッチをしたときに思うようにできない場合は、ただ単に体がかたいというわけではないかもしれません。

もしかしたら、猫背からくる骨盤の歪みが原因とも考えられますので、一度自分の姿勢を見返してみてください。

万が一、猫背だった場合は、ご紹介したストレッチで猫背の改善に努めましょう。

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