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肩こりに効くツボは手に多い!?ツボの場所と押し方を伝授!

      2018/07/23

肩こりに効くツボは手に多い!?ツボの場所と押し方を伝授!

肩こりが酷くて辛い時、どうやって乗り切っていますか?

温めたりマッサージしたりと、肩こりを軽減する方法にはいろいろありますが、ツボ押しも有効な手段のひとつです。

その理由として、肩こりのツボは手に集中しているため、手軽に始められるという利点があるからです。

そこで、この記事では肩こりに効果のあるツボの位置と、そのツボを押す方法をお伝えします。

ぜひ覚えて実践してみてください。

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肩こりはなぜ起きるのか

まず、肩こりはなぜ起きるのでしょうか。

肩こりとは、肩周りの筋肉が疲労して緊張した状態を指します。

同じ姿勢での作業を長時間続けたり、重い荷物の運搬、長時間のドライビングを行ったりすると筋肉が硬くなって、こわばったような不快感と痛みを感じる肩こりへと繋がっていきます。

肩の周りには多くの筋肉が張り巡らされていますが、特に「頸椎」「肩甲骨」「上腕骨」周辺の筋肉において肩こりが頻発しやすいです。

肩こりの原因には上記のもの以外にも、過度な緊張やストレス、目の使い過ぎ、体の冷え、運動不足など、数多くの要因が挙げられます。

これらの要因によって発生した、辛い肩の痛みに即効性のある治療法はなかなか無く、日々肩の痛みや違和感に耐えて生活している方も多いのではないでしょうか。

肩こりをしっかり治すためには、原因を取り除くことによって根本から治していくのがベストなのですが、肩こりの原因が仕事に関わっていたりする場合は難しいでしょう。

そのような場合には、これからご紹介する肩こり解消の効果が期待できる手のツボを、空いた時間などに押すよう習慣づけるようにしてみましょう。

手足の他にもたくさんある!ツボってどんなもの?

ツボは正式には「経穴(けいけつ)」と呼ばれ、手足をはじめとした、人体のさまざまなところに存在します。

ツボ押しは鍼灸の治療で多く用いられるため、鍼を打ちに行ったことのある方にはなじみのある話かもしれませんね。

この、ツボを刺激して体の不調を和らげる治療法は、もともとは東洋医学でしたが、今では世界的にも認められている方法となりました。

では、実際にはツボはどのようなものなのでしょうか。

ツボは主に関節や筋肉の溝などにあり、基本的にへこんだ形状をしています。

ツボがあるとされる場所の周辺を注意深く探ると、他の場所よりもへこんだ穴のような形に気づくことができます。

見つけたツボを押すと、押したことによって受けた刺激が神経を伝わって、脊髄や中枢神経に届き、脳内でベータエンドルフィンと呼ばれる鎮痛・鎮静作用のあるホルモンが分泌されます。

それに伴って、免疫力が高まり体の不調を和らげていきます。

次の項目からは、肩こりのツボについて詳しくご紹介していきます。

手に多くある肩こりのツボ

肩に関するツボは手に多いです。

特に、指の付け根に集中しているので、ツボを見つけるのが難しかったり面倒な時は、指の付け根を良くもみほぐすことでも効果が出ることがあります。

それでもより効果が出るのはツボを刺激したときですので、ツボの位置を覚えておいて時間があるときにツボ押しをしてみましょう。

【肩こりに関するツボ】

●後谿(こうけい)

場所:手の小指側の側面の、手を握った時に深いシワができるところです。

肩こりによって首から肩が動かせないときにはこのツボを押してみましょう。

小指の付け根に向かって押し込むようにします。

●楽枕(らくちん)

場所:手の甲側の人差し指と中指の付け根の間から手首側へ辿ったところにあるくぼみです。

肩こりの他、寝違えで首が痛くなった時に痛みを和らげるツボです。

●合谷(ごうこく)

場所:手の甲側の人差し指と親指の交わるあたりのくぼみです。

肩こりはもちろん、頭痛や内臓の不調にも効果が期待できる万能のツボです。

人差し指の骨の内側を押し上げるように刺激します。

肩こり改善の手がかりにしよう!肩こりに繋がる症状とツボ

肩こりは、肩周りの筋肉が緊張したり筋肉を酷使したりすることの他に、眼精疲労や自律神経の乱れによっても引き起こされることがあります。

肩を揉んだりしても、なかなか痛みが消えなかったり楽にならないときは、これらの原因による肩こりであることを疑ってみましょう。

どちらも肩とは関係がないように思えますが、目を酷使して姿勢が悪くなったり、自律神経のバランスが崩れて呼吸器や循環器の機能が調整できなくなってしまうことで、体の不調として肩がこったりめまいを起こしたりすることがあるのです。

そこで、この項では眼精疲労・自律神経の乱れに効果のあるツボについてご紹介します。

●養老(ようろう)

場所:手首の小指側に飛び出した骨の少し下の部分です。

養老は眼精疲労に効果があるツボです。

目が疲れていて肩がこるときに刺激してみましょう。

●風池(ふうち)

場所:耳の後ろにある出っ張りから少し内側の髪の生え際にあるくぼみです。

このツボは自律神経を整え、首や肩周り、頭部の血行を良くする効果が期待できます。

始めのうちは、なかなかツボの位置が分からないこともあるかもしれません。

分からないときは、ツボがある辺りを押したり揉んだりするだけでもいいでしょう。

自分の症状に合ったツボの位置が知りたい場合は、鍼灸院などで相談するのも手段のひとつです。

痛みを減らす手段のひとつ!ツボの押し方を覚えよう

ここまで、肩こりの軽減が期待できるツボをご紹介してきました。

ツボの場所がどこにあるのか確認できましたか?

ツボの位置が分かったところで、実際に押してみましょう。

ツボ押しにはいくつかのコツがあります。

順にご説明していきますので、確認しながら実際に試してみてください。

【ツボ押しのコツ】

●リラックスした状態で行う

できるだけリラックスして、楽な姿勢でツボ押しをしましょう。

体に力が入ったままツボ押しをしてしまうと、せっかく得られる効果が薄れてしまいます。

●呼吸に合わせて行う

ツボを押す時には呼吸も意識して行いましょう。

押す前に鼻から息を吸い込み、押しながら口でゆっくりと息を吐き出すようにします。

呼吸と合わせてツボを押すことで副交感神経が優位になり、体の緊張が解けて、よりリラックスできます。

●ツボを押すのは3~5秒

ツボを長く押したからといって、得られる効果が大きくなるということはありません。

3秒から5秒ほどでやめるのが適当でしょう。

また、押す強さも力いっぱい行うのではなく、気持ちよく感じる程度の力で押すようにします。

●押す指は薬指

ツボによっては力の入れやすい親指を使うこともありますが、初めのうちは弱い刺激で程よい感覚を掴んでほしいので、力の入りにくい薬指を使うことをおすすめします。

なお、肩こりに関係するツボは手に多く集中しているので、自然と両手を使ってツボを押すことになりますが、ほかのツボを押す時はどちらの手を使っても構いません。

こんなときはツボ押ししないで!

肩こりのツボに限らず、ツボ押しはリラックスして行うことが大切です。

慌ててやっても良い効果は得られません。

またツボ押しを避けた方がいいタイミングもあります。

・食後
・飲酒したとき
・骨折や怪我を負っているとき
・内臓に重い疾患があるとき

以上のような場合には、ツボを押した刺激によって具合が悪くなったり症状や痛みが悪化する恐れがありますので、ツボを押すことは避けるべきです。

また、妊娠中もツボ押しは避けておいた方がいいでしょう。

ツボの中には、妊娠中の体にダメージを与えてしまうものもあります。

また、「ツボ押しほど強い刺激ではないから」とマッサージを行う方もみられますが、やはり長時間揉んだり強い力でマッサージを行うと妊娠中の体に悪影響を及ぼします。

どうしても体がデリケートな時期ですので、医師の指導がない限りは独断でツボ押しやマッサージはしないでおくのが賢明でしょう。

ツボ押しを始めて効果が出てくると、家族にもやってあげたくなることもあるかもしれませんね。

その場合は相手の様子を観察したり、痛みが無いか確認しながら行うようにしましょう。

体も心もリラックスしながらツボ押しをしよう

肩こりや首の痛みは、どんな時であっても辛く苦しいものです。

そんなときには痛みが和らぐツボを押してみましょう。

体の痛みは心と体が発するサインですから、無理に抑え込もうとせずに、休息やリラックスできる時間を設けて少しでも心身への負担が減るように工夫してみましょう。

 - 内臓 異常, 手足 症状, 肩こり/痛み