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腰痛やぎっくり腰の前兆は、どう見分けてどう予防するのか

      2018/08/01

腰痛やぎっくり腰の前兆は、どう見分けてどう予防するのか

腰痛やぎっくり腰は辛いものです。

そんな腰痛やぎっくり腰になってしまったら、簡単には治りませんね。

しかし良く注意していると、その辛い腰痛やぎっくり腰が起きる前兆というものが分かります。

ここでは、腰痛やぎっくり腰になる前兆の見分け方、その場合の予防方法について紹介します。

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腰痛の前兆

日常で良く注意していると、腰痛が起きるかもしれないという前兆を判断できることが頻繁にあります。

その前兆は、次の通りです。

・何かおかしいなと感じるように、腰に違和感がある
・なんとなく腰がだるいと感じる
・腰を中心に体が疲れていると感じる
・起床時に腰に力が入らない
・体がうまく曲げられず、硬くなってしまったと感じる
・立った姿勢を長く続けられず、座りたくなる
・座った姿勢から立ち上がるとき、体が固まっていて腕で支える必要がある

この中で、複数の項目に該当する方は注意が必要です。

腰が警告を発していて、いつ腰痛を発症してもおかしくない状態になっていると考えられます。

腰痛の前兆があっても、通常は腰をかばいながら仕事や家事・育児などを行わざるを得ないケースが多々あります。

このように腰を無理に動かしていると、やがて本当の腰痛を発症するか、場合によってはぎっくり腰になってしまう例があるため、十分な注意が必要です。

ぎっくり腰の前兆

腰痛の場合と同様に、日常で注意していると、ぎっくり腰が起きるかもしれないという前兆を判断できます。

その前兆は、次のとおりです。

・腰が異様に重いと感じる
・腰ににぶい痛みがある
・就寝中に腰が痛くなり、うまく起き上がれない
・体を曲げようとすると、腰が痛む
・立った姿勢をしばらく続けると、腰が痛くなる
・体をひねるか、物を持ち上げた時、腰を痛めたと感じた

ぎっくり腰の場合は、この項目の中でひとつでも該当する方は要注意です。

腰が警告を通り越して悲鳴を上げており、ぎっくり腰の一歩手前の状態になっていると言えます。

一旦ぎっくり腰を発症したら、その程度にもよりますが、重症のケースでは体を起こすことや寝返りができなくなります。

この時、体を無理に動かすと、腰から背中にかけて激痛が起きるケースが多く、専門医の治療を受けても、完全に回復するまでには長い時間を要します。

そしてその間は、仕事や家事を休むか無理をして行うことになってしまいます。
そうならないように、ぎっくり腰の前兆は気をつけて見逃さないようにしたいものです。

腰痛やぎっくり腰の前兆に対しどう予防するか

以上のように、「これは、腰痛やぎっくり腰の前兆かもしれない。」と感じた時は、どう対処すれば良いのでしょうか。

第一の予防法は、「日常生活の過ごし方に気をつける」ことです。

日常生活では、無意識のうちに、腰に無理な負担をかけていることがたくさんあります。
そのためそれを取り除いて、腰を楽にしてやることが先決です。

具体的には「姿勢」を正すこと、「休養」すること、そして「日常の動作に注意する」ことなどです。

二番目の予防法は、「腰回りの筋肉をリラックスさせる」ことです。

腰回りの筋肉は、普段、仕事や家事・育児などで酷使され、緊張してこり固まっている状態が多いです。

この緊張を解き、こり固まっている筋肉を柔らかくし、リラックスさせることが大変重要だと考えられます。

方法としては、「入浴」することで腰回りを中心に体を温め、筋肉をリラックスさせることが予防の一環となります。

また、無理しない程度の軽い「ストレッチ」で、腰回りの筋肉を柔らかくしてやることです。

腰痛やぎっくり腰の前兆に対しては、日常生活で気をつける

腰痛やぎっくり腰の前兆に対し、一番目の予防法である「日常生活の過ごし方に気をつける」方法について説明します。

日常生活の過ごし方で、まず気をつけなければいけないのは、悪い姿勢にならないよう気をつけることです。

仕事で机に向かって書類に目を通す、またはパソコンを打つなど、猫背で前傾姿勢になりがちです。

また、座っている時に脚を組んでいる方も多いと思われます。

これらは、いずれも腰や背中回りの筋肉に無理な負担や緊張を強いる姿勢で、腰痛やぎっくり腰の原因となります。

椅子には深く腰かけるようにし、背すじを真っ直ぐに伸ばすよう、また脚は極力組まないように気をつけることです。

次に、夜更かしや睡眠不足は、腰に良い影響を与えません。

体は十分に休ませ、リラックスさせることが腰痛の予防に繋がります。

最後に日常の何気ない動作に気を配ることです。

床から何かを拾い上げる時は腰をしっかり落とし、また後ろを振り向く時は無理なねじり方をして腰に負担をかけないよう注意することが大切です。

腰痛やぎっくり腰の前兆に対しては腰回りの筋肉をリラックスさせる

腰痛やぎっくり腰の前兆に対する二番目の予防法は、「腰回りの筋肉をリラックスさせる」ことです。

具体的には、腰回りを中心に体を温めることですが、最も適しているのは入浴です。

湯船で腰を温めると、普段緊張してこり固まっている筋肉が柔らかくなり、血行が促進されます。

入浴は、ぬるめのお湯に時間をかけてゆっくりと入ると効果的です。

また洗い場で、熱めのシャワーを腰から背中に当てるのも良い方法でしょう。

さらに、熱めの湯とぬるめの湯を交互にかけると、血行を促進させる効果もあります。

二番目として、軽いストレッチを行って、腰回りの筋肉をリラックスさせるのも効果的な予防法です。

腰痛やぎっくり腰の前兆がある時には、決して無理はせず、体前屈などで腰の筋肉を伸ばしてやる程度にとどめるのが安全です。

前兆があるからといって、腰を全く使わないというのではなく、ストレッチにより軽い刺激を与えることで筋肉が活性化します。

怖れてばかりでは、適切な予防にはなりません。

腰痛やぎっくり腰を発症してしまったら

腰痛やぎっくり腰の前兆に対して、今までに説明した①「日常生活の過ごし方に気をつける」、②「腰回りの筋肉をリラックスさせる」などの予防を行ったにもかかわらず、運悪く発症してしまった場合は、どうするべきでしょうか。

そんな腰痛の場合は、仕事や日常生活で無理をせずできるだけ体を休ませるのが、早い回復に繋がります。

ぎっくり腰と異なり、腰痛の場合は体を動かせることが多いため、つい無理をしてしまうことになります。

無理はせず、十分に体を休ませるのが回復を早くする方法なのです。

一方、ぎっくり腰の場合は、より深刻です。

とりあえず患部を冷やして炎症が治まるのを待ち、起き上がれるようになったら、整形外科などの専門医の診察・治療を受けるのが良いと考えられます。

ぎっくり腰は、その程度にもよりますが、症状が重い場合には寝返りもできなくなることがあります。

そして、回復に向かうには、早くて1週間~10日間程度かかる例が多いです。

その間は、病院に行くことが難しいと考えられますが、痛みが辛い場合は専門医の往診を依頼するなど適宜の対応が必要です。

腰痛やぎっくり腰は前兆のうちに見分けよう

腰痛やぎっくり腰に対しては、本格的に発症する前に、その前兆を見分けることが大切です。

前兆の段階で発見し適切な予防策を講じることで、腰痛やぎっくり腰の発症を止めることができれば、本人自身が辛い思いをしなくて済みます。

また、仕事や家事・育児への影響を最小限にとどめることができ、周囲の人たちに迷惑をかける度合いも減らすことができます。

腰痛やぎっくり腰になりやすい方は、十分に気をつけてください。

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